明日の朝パリを発ちます

最後になって本格的な風邪をひいてしまい、咳が出だしたら止まりません。
明日29日は、なんとか空港で咳をしないで通過し、無事に旅立ちたいものです。

今は、必死で体を冷やさないよう気をつけ生姜湯、生姜紅茶を作って飲んでいますが・・・
効果が出てくれると良いのですが・・・
成功を祈るしかないか!

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あっという間に、いえ、なんだかんだと色々なアクシデントに遭遇し大騒ぎして初めての海外暮らしが終わりました。

現地で迎えてくれて、観光地から劇場まで案内してくれた友達。
出発前に、私の緊張を見かねて、様々なアドバイスや緊急時に連絡できる人の紹介をしてくださった方、毎日ブログを見ては心配してくれていた仲間達、そしてアントワーヌ先生。

みんなみんな有り難うございました。

毎年パリで過ごす友人は
「世界のどこでも一人で生きることが出来る自信がついたし、私は人に頼らない生き方をしたいから外国に来る」
もっとも、こんな簡単な要約では紹介しきれないのですが・・・

私はまったく彼女と対照的で
「私は、何処の世界に行っても人間の中に潜り込んで、人に頼ってしまう性格だと思う。」
人に頼っていては、いつまで経っても不安感が付きまとうのではと聞かれましたが・・・
でも、虚勢を張ろうが居直ろうが、恐がりの性格というのは、そう簡単に変わりません。
恐がりの人間だから、人を頼って安心できる世界を作ろうとするのかもしれません。
自分がそんな人間だとしみじみ実感しました。

だからといって、どちらが良いというわけではありません。

ひとそれぞれの違いを尊重するのがフランスという国のあり方だ、それもしっかり感じました。

私はこうだ、そしてあなたはどうなの?
と聞かれて、反対意見を言うと、それは相手を攻撃することであると日本人は感じてしまうような風潮がありますが(国会を見ていてもそうですよね・・)

ああ、あなたの意見はそうなの? でも私の意見は違うの、私はこう思う・・・

これがフランス流会話なのです。
意見の違いを楽しむ。どこに違いがあり、それをどうわかり合うか・・・

まあ簡単に言うと、フランスは、メチャクチャおしゃべりの好きな人達の国だと思いました。

午後のカフェの片隅にお爺さん達が陣取り、昼間からワインを傾けて、ああでもないこうでもない(恐らく・・)と話しています。
私は、そのお爺さん達の集団を 「ババルデじじい」 と名付けました。

ババルデは、フランス語でおしゃべり・・・
ババルデなおばあちゃんは当たり前なのですが、じつはおじいちゃんもババルデ大好きなのでありました。


きっと私は、言葉にまだ出来ない感動や、印象をいっぱい抱えて帰ると思います。
自分が虚弱な体だと分かっていましたが、3ヶ月よく持ったと、それだけは自分を褒めてやりましょう。

おっと、安心するのはまだ早いのだ!
関空に着いてから、その台詞は言うことにして・・・

3ヶ月の間、このブログで、おつきあいをしてくださった皆さまに心から感謝いたします。

JE VOUS REMERCI DE VOTRE AMITIÉ ET VOTRE GENTILLRSSE.
(あなた方の友情と優しさに心よりお礼申し上げます)

では、日本でお会いしましょう!
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根性だしてどこもかしこもピッカピカ!

パリの寒さは半端じゃない。
北海道と同じぐらいなのかなと思ったら、パリ 北緯48.51 札幌市北緯 43.04 です。
何と札幌より北なのです。!
そりゃあ寒いはずです。
だからどこのおうちも全館暖房なのだと言うことをやっと納得しました。
これではホームレスで外で寝るのはきついです。
TVで、救護センターを設置しているニュースが流れていましたが、これからは外で寝ると絶対危険です。
凍死者が出ないことを願います。

軟弱な私は暖かい部屋で寝ているのですが、今週はすっかり風邪の症状が出てしまいました。
寒気がして、喉と頭が痛い。でもいつもの事ながら私は熱は出ないのです。
ここで迷うのが風邪薬を飲んで良いのか?です。
鎮痛解熱効果と書いてありますでしょう!
頭痛はしても熱は無いんだけれど?
そういう時はどうしたらいいのだ!

でも、ガタガタ言っている場合ではないで、日本から持ってきた消炎剤とアレルギーの薬を飲んでいます。
その薬ももうすぐ無くなる・・・
後は、鎮痛剤が少し。後3日なのでなんとか、それで治りますように・・

持って来た胃薬も想定外に消費してしまい、友達が帰るときに残してくれた、フランスの胃薬を飲んでいます。
アメリカンホスピタルで処方してもらい街の薬屋さんで買わないといけないのだそうです。
しかも処方された必要量だけは売ってくれない。
一箱単位で買わされると怒っていましたが、そのおこぼれに私は預かっているわけです。

これがフランスの胃薬。
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タブレット1錠を水に溶かし1日1回飲んだら良いとのこと。
一言で言って・・・「 まずい 」
グルメの国なんだから美味しくしたらと思うけど、味は子供用も風邪薬を想像してください。

薬を飲んでホカロンで背中を温めて寝たら、だいぶ調子が戻ってきました。
喉の痛みと咳さえ引いてくれたら、もう普通だあ~・・・
でも外に出るのが恐怖なので、25日は必要最低限の物だけ(水とトイレットペーパー)買ってきて、家の中で過ごしました。
ボチボチ帰る準備をしなくては、くよくよしている暇はない。

まず水回りの掃除から・・・
お風呂のビニールカーテンは端っこが巻き込んでしまって黒カビがしていました。
始めの時にどんな状態だったか見てないので3ヶ月の成果かどうかは不明。
とにかく広げて乾かすしかない・・・
登山道具の出番です。この細引き便利なんですよ。

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湯垢の線もしっかり磨いて

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洗面台は古歯ブラシと漂白剤で磨きます。
マークよ、これで文句はないだろう!

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台所のステンレスの溝に汚れがこびりつくのですが・・・
見てよ・・・
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頑張ってるでしょう!
冷蔵庫の霜取りもしてしまったし・・
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でも後3日あるのだ~・・
ご飯を食べないわけにはいかないけれど、もう作るのは止めて残り物と総菜を買ってきて済ませましょう。

使ったクッションカバーも洗ったし、最後にお布団カバーを最終日の前日に洗って冷蔵庫の掃除をして、もう電気は切らずに、そのまま引き継いでもらいます。

あっと後は床を拭かなくては・・・
そんな物で良いかしらね。

ところで、本日26日は、朝から出かけると予定していたのですが、風邪の為メールを入れて、レッスンをキャンセルしました。
すると午後1時頃、ドアをドンドンと叩く人がいます。
「あっ、マークがサバと言っていた水道の交換だけれど、どうしよう!説明を聞いても分からないし・・」
迷って、私はいない・・・つまり居留守を使ってしまいました。
すると隣のお部屋をドンドンと叩いて、各部屋を廻っているようです。
よっぽどドアを開けて聞こうかと思ったのですが・・・
聞いて分かるものならばねえ~・・ここらがだいぶ弱気になってる証拠です。

あとでドアを開けるに紙がはさんでありました。
どうもこれは水道メーターの交換ではなくて、水道の使用量を計りに来た様な気がします。
また明日廻ってくるのかしら?
少しもサバではないではないですかマークさん。

次に来るのは来週以降にして欲しいわ・・・
フランス語堪能な次の住人が、きっと対応してくれると思いますので・・・

世界はどこも危険に満ちていました

24日、ネットの回復を諦めていましたが突然繋がったので、メールを確認すると緊急連絡です。
Skyepが使えたので、友達と話が出来ました。
なんと、私の留守宅に泥棒が入ったと言うことです。
窓が壊われ、TV,ビデオ、パソコンが無くなっているとのこと。

パリは危ないと、意識を集中して怠りなく過ごしていたら、なんと盲点は日本にありました!

パソコンを持ち去られたのが一番の痛手です。
住所録その他の個人情報が入っていますので自分だけですまない。
申し訳ありません。起動時にロックをかけておくべきだったと後悔しています。
出かけるドタバタで、ドキュメントを削除し行こうかと迷った記憶はあるのですが、そのままで置いてきたような気がします。
しかし今更後悔しても仕方がない。
それにしても、あのパソコンは動きが悪くなっていて、帰ったら初期化しないといけない思っていたのですが、説明書も無しで持っていって泥棒さん、分かるのかなあ~!

それに、今年買いたての37インチの大型液晶画面のTV、重いのに良く抱えていったものだ!
力持ちの人だったのね・・・と感心しています。

パリに旅立つ前に部屋を見回し
「泥棒が入ってもとる物が何も亡くてガッカリするだろうなあ~。本当に金目の物のない家だ」
と自分でも感心していたのですが・・・

警察が来て部屋を見まわし
「えっ!女性の部屋なんですか!」と驚かれたそうです。
ふん、色気が無くて悪かったわね!
なにしろ鏡台も置いてない家ですから・・・
そして敷きっぱなしにしておいた布団を見て
「あれが一番高かったのに・・・」さすが警察目が高い!
うちで一番高価なものは、電界で体を包むと言うヘルストロン健康布団なのです。
だからこの泥棒は三流の泥棒ですね。
まあ一流の泥棒なら外から見ただけで、金のない家と判断するに違いありませんが・・

パリにいては何もすることは出来ず、警察への連絡、後の処理と友達に多大の迷惑をかけてしまいました。
友の有り難さを、改めて思います。
それにしても、日本も安全な国ではない、危険はどこにでも一緒だと再認識しました。

気にしてもどうしようもないから、とにかく予定通りに帰ることにしました。
しかし小心者の私、気持ちではサバ(大丈夫)と思っても胃とお腹が拒否反応を出してくれます。

部屋の中であれこれ考えるよりと、用事もあったのでオペラ駅界隈まで出かけました。
そして今まで言ったことのないパリのデパートを覗いてきました。
オペラの中心にあるデパート「ギャラリーラファイエット」
入り口です
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日本から来た観光客が必ず行く所らしいですが、私は近寄ったことがありません。
入ってみると、さすが~・・・
お洒落で高そうな物が、きらびやかに並んでいます。
そりゃあ金持ちの財布の紐は緩むでしょうね~・・・
でも私は、お腹の方が緩みそうなので、このデパートにはトイレという物が設置されているのか?
それをとにかく確認しました。
あったあった、各階ではありませんが、目立たない隅の一隅にありました。
しかも無料で使えます。
これは知っておくべきだった・・・あと数日で知っても仕方がないですが・・・

買い物はせずに写真をとらせてもらいごめんなさい
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カラフル雪だるま?
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1階から5階まであるクリスマスツリー
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隣のビルは同じデパートでも雑貨専門
この日本風人形500ユーロ、名前がキミミドリとなってますが、どっちかというと気味悪いと言いたい!

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クリスマスカラーのガラス細工
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ストリートガイドを配っている紳士?・・人形でした。
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夕食を作る元気もなく、レストランに入る勇気もなく(お腹が・・・)
オペラにある「十時や」さんで玄米弁当を買って帰り、半分食べてダウンです。

夜中からどうも風邪を引いた気配が・・・・

咳が出て腰が痛くて、お腹もおかしい・・・・

何としてもフライトの日までに治さなくては、ホカロンとお粥で防御体勢を作ってフィナーレを飾ります。

ネットが回復してくれたのが、なにより気持ちの支えです。

がしかし、電源を落とすと次が繋がるかどうか分からないパソコン!
スリラーでもあります。



もうネットが繋がらないかも?

23日の夜から、まったくネット接続が出来なくなりました。
オペラ駅の近くのネットカフェでメールをチェック知るしかないかと思ってたら、不思議とさっき繋がりました。
でもワイヤレスネットワーク接続は 「インターネットアクセス無し」と表示されています。

働き過ぎて、勤労感謝の日でダウンしてしまったのでしょうか?

一度切ったら、もう繋がらなくなるかもしれません。

ブログ更新が無くても、ご心配しないでください。

緊急の時は、日本の携帯電話からだと料金が高くなりますが、ダイレクトに携帯番号で繋がるはずなんですが・・・

そういう事で30日に、無事に関空に降りることが出来たら、日本からの便りになるかもしれません。

そう言いながら「あら!繋がるわ!」だと良いのですけれど・・・


これは何?
パリの街路でよく見かけます。始め何か分かりませんでした。
空き瓶の回収ボックスです。
ワインの消費が多いからビンも沢山でるのでしょうね。

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何を入れるのかというと
les bouteilles (ワインのような細長いビン) las bucaux(ジュースなどの幅の広いビン)
les pots8ジャムなど丈の短いビン)

Pour la tranquillite des riverains
Merci de ne pas jeter vous bouteilles entre (ここが消えてる) Houres 7 Houres .

ご近所に迷惑にならないよう?時から7時までは入れないでくださいね。
夜の間は静かにしていてねと言うことでしょうね。

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私の日々も、静かに過ぎてくれますようね・・・

物乞いのレストランって ?

À paris ,il y a beaucoup de clochards et beaucoup de mendiants.
D'abord je me suis très étonnée de ce qu'il y a beaucoup de leur .
France , c'est un pays évolué ?
J'ai une image de pays de EU , ils sont les société de bien-être.
Mais, c'est la vérité vraie .
Peut-être ,il y a des causes de ces problémes, par exemple chômage , immigration etc.
Je pense que c'est les prpblémes qu'il faut résoudre par le Gouvernementfrançais.


パリには、沢山のホームレスと沢山の物乞いがいます。
始め、私はその多さにとてもビックリしました。
フランスって、先進国ではないのですか?
私はEUの国々は社会福祉の国々だとイメージしていました。
でも、それが真の現実です。
多分、それらの問題の原因がある。例えば失業、移民等・・
私はそれらはフランス政府によって解決されなくてはいけない問題だと思います。


以上の文章で意味が通じるでしょうか?
パリの印象でもっとも強烈だったのは、メトロの通路や街路で日常的に見かける物乞いの姿だったかもしれません。
メトロの車両の中で廻ってくる物乞い達。
それはもう、メトロ名物といった感があって、始めに行った語学学校の教材にさえなっていたのです。
先生がテープを生徒に聴かせ、これはどこの風景かと聞くのです。
パン屋での会話や親子の会話、そしてメトロの物乞いの台詞・・・
生徒達にはお馴染みらしく、みなドッと笑いました。それほど当たり前になってしまっているのです。
そして実際ある日物乞いに出会いました。
メトロに乗っていると、車両に入ってきた男性が入り口で
「Messieurs et Mesdames !*******************」と話し出しました。
(メッシューエメダム(紳士淑女の皆さん!************)
内容は、私には全く聞き取れません。
自分の窮状を訴えてカンパを要請して席を廻り次の駅でその車両から出て行くという形です。
彼はじつに堂々と話すので、あっけにとられました。
手にして廻る紙コップにお金を入れる人もあれば、無視する人もいる。
淡々と席を廻って出て行く人がほとんどですが、たまにしつこくねだる人もいました。
その人は若くて元気そうで、ごく普通男の子に見えたので、あれこれ言われても「私には分からない」で通すと、食べるジェスチャーをして見せるのです。
言葉が通じないから伝えられませんが
私は「その前に働かんかい!兄ちゃん!」と怒鳴りたかったのです。
分からないより NONと言うべきでしたと反省しています。

しかし、働きたくても働けないという現実があることも確かなようです。
特に外国から何かの方法で渡ってきた人達(不法移民)には、落ち着く先がない。
中国人、ユダヤ人、アフリカ系の人達、ロマ(昔はジプシーと言われていた人達)等、彼らのカルティエ(地域)や集団のある人達は、そこを頼ることが出来るけれど、まだそれが確立されていないインド系、アラブ系の人達が一番きつい状況にあるのではないかと思います。
なぜそう思うかというと、私のアパルトマンの近くに路上生活をしている5,6人がいます。
彼らはほとんどアラブ系の人達なのです。
先日寒さが厳しくなっているのに裸足で座って話をしていました。
また別の寒い朝、具合の悪そうな仲間を、他の一人が腕を支えて歩いていたのを見かけました。
でも彼らは病院にも行くことが出来ないのだろうな~と思います。

19日にモンマルトル界隈を歩いたとき、ある店の前にアラブ系の男性が座り込んでいたので、いつもの物乞いさんと思って通り過ぎようとしたら、横に大きく書かれたボール紙が立ててありました。
Cherche travail , n'importe quoi
(仕事を探してます。なんでもします)

じっくり見たわけではありませんから、間違っているかもしれませんが、
物乞いをしたわけではない・・働きたくても仕事に就けないのだと・・・
こういう人に出会うと胸が痛んでしまいます。

でもクリメの駅を降りた夕方、4,5才の可愛い男の子が紙コップを持って“お金ちょうだい」とまつわりついてくるのです。
チビの東洋人だと思ってなめてるな!
服装は綺麗で困っている感じでもなく、ごく普通の白人の子供です。外国人には見えません。
親がやらせているのだろうか?それとも遊び感覚で物乞いのマネをしているのだろうか?
こんな小さいときから働かずにお金を稼ぐ味を覚えたらろくな事なはいのです。
「ノン!」とちょっと恐い声を出すと、さすがに小さいのでビクッとして諦めたようでしたが・・
親は何をやっているのだ!!

そして昨日のメトロの中で出会った物乞いは、3才ぐらいの男の子を肩車にした男性でした。
子供は、ぐずったらパパにしかられるから我慢してるけれど、疲れてうんざりという表情でした。
メッシュー エ メダム が始まって、話の中にレストランと言う言葉が聞こえる。
メトロの中の物乞いさんの演説でレストランと言うことを聞くのは4回目です。
他の言葉が分からないから、そこだけ耳に入るのだと思いますが・・・
その都度不思議に思いました。
1回目は働き盛りの中年男性だったので
「昨日までレストランで働いていたけれど・・」と言う様な意味が含まれているのかな?
その次は、かなりのお年のお爺さんだったので
「レストランと言う言葉は、私たちの日本人のイメージと違って簡易食堂のような所にも使うのだろうか?レストランに行くお金がないって言っているのだろうけれど」
私一人がその都度、頭の中で妄想を膨らませてしまいます。

そして4回目のこの日、彼らが降りてからふと思いました。
私にはレストランと聞こえたけれど、もしかしたら rester un( レステ アン)
私は一人残った・・・それがリエゾンしてレストランと聞いていたのでは無かろうか?
それだと レステアン→レストラン と聞こえるかも!
だからこの男性は
「妻に先立たれ、一人残され多私は、この子を食べさせなくてはいけない」
などと話していたのかもしれません。rester を現在形でなく複合過去で使っていたのかも・・
ああ分からない!!  それを理解する為には
「すいません。もう一度ゆっくり話してみてくれませんか?」と聞くしかないです。

まあ、私がそう言ったといたら、相手の方がビックリして逃げてしまうに違いありませんが・・・

それにしても、分かるまで後をついて回りたい心境です。
レストランの謎が解けるまで・・・・


写真は文章と関係はありません。
モンマルトルを歩いた時のものです。
窓辺に花を飾る心優しさ・・・
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でもそれが、しっかり確保してあるか下を歩くときは気をつけよう。
離れてみるとこの高さです。
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モンマルトルはパリで唯一の丘、坂道はつらいのです。
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そして気がつけばサンバンサンの通りに出ていて、私は大喜びしました。
こちらで初めて習った歌「モンマルトルの丘」の歌詞通りだったからです。
サンバンサン通りの上で・・・と
何をしたかというと、簡潔に言うと娼婦といちゃついたというだけの歌詞なのですが・・

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可愛いピンクと緑のおうちがあるわとおもったら、ラパンアジール。
有名なシャンソンのお店でした。
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フランス滞在も来週でお仕舞いです。
なんの勉強もできませんでしたが、モンマルトルの丘は暗譜できました。
何も見なくても、もう歌えますよ・・・
聞きたくないって!!
はい、それはよく分かっています。

私の自己満足の世界が、なんと私をここまで連れてきたのかと思うと不思議な気がします。

おばちゃんの道楽は何処まで続くのでしょうか?

金の切れ目が歌の切れ目となることでしょうね。

ボチボチ切れそうですが・・・

飛んでる家主!

家主のマークは一体どうしているのだと思っていたら、記念切手のような写真絵葉書がメールで届きました。
その写真の上半分を紹介します。
どうも秋の京都で紅葉を満喫しているようです。
お客さんの入れ代わりの時期だというのに、商売はそっちのけで飛んでる家主です。
何と気楽な人!絶対サラリーマンでは勤まらないタイプの人ですね。

もうここまでくると笑うしかない!爆笑してしまいました 
もし京都で見かけたら、サバ缶でもプレゼントしてやってください。

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秋の京都で紅葉狩り・・・良いですね。
パリはすっかり寒くなってしまいました。日本なら寒波到来という感じです。
22日、雨は止んでますが、相変わらずのどんよりした空模様です。
午前中から、またマレ地区までお買い物に出かけました。
そのついでにパリガイドに出ていた、少量で美味しいレストランに入ってみようと思ったのです。
リパブリックで乗り換えRambuteau(ランブトゥ)に出ました。
思ったより距離があって、迷いながらウロウロすると空気の寒さが応えます。
本当に寒い!手袋とマフラーが欲しいよ!・・という感じです。
買い物をして、その後昼過ぎにレストランに入ろうの予定を急遽変更し、とりあえず街角のcafeに飛び込みました。
カフェノワゼットを頼んで、一休みです。だって・・・ 

買い物の目当てはこのお店、前に友達に案内してもらった所です。
可愛い香水やコスメがあります。
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次にお目当てのレストランを探してRue du Temple(寺町通り)、Rue du Vieille Temple(旧寺町通り)を彷徨いました。
色使いが綺麗な文具店。ここらは通りが入り組んでいてややこしいのです。
でもウインドウが綺麗なのが何よりです。
全部の写真に背景の町並みが入ってしまったようです。

色使いが綺麗な文具店。
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お花屋さんと言って良いのかな?ここは。
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同じ店 後ろの建物がくっきりと・・
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綿の木でしょうか?
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Rue du Temple(寺町)と言うだけあって、狭い路地から教会が見えます。

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絵画のお店のようです。
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クリスマスには赤が一番似合いますね。
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可愛いパリの蓑虫を見つけました。
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やっと見つけたレストランは、なんと本日お休みでした。
もうすっかり食欲もなくなってしまっていたので、セントポールの駅に出てバスチーユ経由で家に帰りました。
お昼はお粥に変更です。
ちょっと胃が痛い・・・・だから・・・

寒さと道を間違えたりで緊張したせいでしょう。

ああ、飛んでる家主がうらやましい!!

でも持って生まれた性格は、そう簡単に変わりませんから仕方ないです。

それにしても寒くなりました。
用心して今週は、用事以外は出歩くのはセーブします。
ちょっと外に出ると体の芯から冷え込んでしまいます。
でも部屋の中は、パジャマ1枚で温々という日本では考えられない落差が驚きです。

ネットが切れたり繋がったり・・・それも後1週間です。
関空からの帰りのバスの連絡もネットで来るので、連絡が付くかどうか心配ですが、心配しても仕方がない。
私もマークを見習ってパリで飛んでる写真を写して帰りたいけれど、人まねは危険ですね。





水道メーターは何処にあるの?

21日、雨の日曜日です。
日本には足が棒のようになるという表現があります。
今の私は両膝が棒になって、それが燃え出したような感じです。

今日は出かけるのは止めて、ゆっくりしなくては・・・・

掃除機をかけた後、トランクを引っ張り出して、だいたいの荷物を詰めてみました。
おそらく15,6キロの感じだと思います。

まあ、これならまだ入れなくてはいけないものを詰めても大丈夫だろうと一安心。

そうだ、2,3日前にアパルトマンの玄関に張ってあったお知らせの内容を調べておこう!
10時から15時まで断水すると言うことかな~・・・
でもちゃんと見ておかないと、この間のように突然誰か来たりしたら恐いし・・・

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で辞書を引いて読んでみると

水道メーター交換のお知らせ

(以下のことを)して欲しい
お宅のメーターのアクセス(入り口)を開けておく。
ペットを監視する
管理人に鍵を渡す
2010年11月26日 10時~15時


と言う様なことだと思います。

わあ~!水道メーターが何処にあるのか私には、全く分かりません。
管理人さんが居るのか居ないのかも分からないし、鍵を渡すというのは留守にする場合なのかどうか?
26日は、朝から夜まで用事があって、終日外出しなくてはいけません。

またもやパニックに陥りかけましたが、とにかくマークにメールで相談するしかないとメールを書きました。
この写真を添付ファイルにつけて・・・

Marc ça va
J'ai regaredé une affiche devant la porte mon appartememt .
comme avec ce fichier .
Ça s'écrit Laisser accés à votre compteur .....
Mais, je ne connais pas la place de le compteur .
Et puis ,Le 26 j'ai un rendez-vous donc je dois sortir .
Comment je vais faire , Éclairez-moi , s'il vous plaît !


マーク元気ですか?
私はアパルトマンの玄関の前でビラを見ました。
この添付ファイルのような・・
それには、お宅のメーターの入り口を開けておくようにと書いてあります。
でも私はメーターの場所を知りません。
それに、26日、私は約束があり、出かけなくてはいけません。
どうしたらいいのでしょうか?どうか教えてください。


と以上のつもりで書いたのですが、何はともあれ内容は掴んでくれるでしょう。

最後までハラハラが続くのであります。
私も分からないものは分からないと腹をくくればいいのです。
でも、私は人に何かをしろと言われると、しなくてはいけないと思ってしまう性格のようです。

今までの人生の中で、それが肝炎を呼び、腎盂炎を呼び、膀胱炎を呼び、胃癌を呼んだのだ!
本当に決心しました。来年から私は性格を変えます。
でも、今年からと言えないのが、気の小さいところでしょうか!

とにかくマークの返信を待ちます。
何とかしろと言われても私には出来ないから、当日は鍵を待ったまま出かけてしまいます。
後のことは知りません!!

ところがメールを送った後で、またネットが繋がらなくなりました。
何度再起動しても駄目です。

切断した時にネットワークと共有センターを開くという画面を見ると、いつもこうなっています。

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あちこちクリックして原因を探すと、こんな画面に行き着きます。
でもリセットボタンが何処になるのか分かりません。
電源のことではないですよね。
毎日これの繰り返しで、嫌になってしまいます。

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諦めて、いよいよになったらdocomoの携帯でメールしようと一度寝ました。
そして夜中3時頃に目が覚め、電源を入れてみたら今度はインターネットへの接続が赤で×印になっているだけ。これだけだとまだあちこち触れば接続画面が出てくることがあるのです。
これです、これです!
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ようやく繋がりました。
そこでメールチェックをしてみると・・・
Kinichinai de cava DESU
( 気にしないでサバです )

返信はこれだけでした 

予想通りだったと思った人もいるのではないでしょうか?
私は予想通りでした・・

では安心して26日はサバサバと外出してまいります。 

ヴァンブのノミの市

残り少ないパリの日々です。
行ったことのない週末の催しに行ってみよう!
11月20日
パリの南西に位置する Porte de Vanves(ポルトドヴァンブ)のノミの市に出かけてみました。
メトロ13番線の終点から4つ手前の駅です。
駅を降りたらすぐ分かるかしらと思ってましたが、交差点を越して西の方に少しあるかなくてはいけません。
ちょうど日本人観光客ご一行様が前を歩いていてくれたので、その後ろを付いていきました。

通路を挟んで両サイドに商品を並べた露天が並んでいます。
落ち着いた感じで、ゆっくり一軒一軒見ながら歩くことが出来ます。
色々なものがあって、私はこんな雰囲気が大好きです。
まあ犬にしてみれば、何の興味も湧かないと思いますが・・
あっち向いてホイのワンちゃんです。

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いかにもフランス、舞踏会の人形達です。

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箱に書いてあるのは Proverbes(諺・格言という意味) 2.5eur(2.5ユーロ) 
このマッチのラベルが、何か諺になっているのでしょうかなあ。
マッチ箱が一つで約300円かあ~・・・
今度からもらったマッチ捨てずにとっておこう!!

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これって何だろう?
もしかしたら西洋の箸置き、いやナイフとフォークを置くものなのかしら?どうなんだろう?

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東洋の雰囲気がある器のコーナー?
でも日本のものではないような気がします。

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日本のどこかの大学の学長像では・・・それともフランスでは有名な人なのかしら?
この人、一体誰ですか?

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寝室に飾っておきたいとは思いませんが・・・

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ワインの国ならではのグラスの勢揃い。近寄るのが恐い!ガチャ~ンとなってはと・・・

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お高めの商品はガラスケースに入って鍵をかけてあるようです。
この辺りで友達から、もし見かけたらと注文されていた指ぬきを買うことが出来ました。
「指ぬき」裁縫をするときに使う指輪だよね・・
あまり見かけることがなくて、どこにあるのだろうと思ってました。
ノミの市ならあるかも?2,3軒聞いてみてもない。
でもここで、
「Je cherche un dé à coudre , il n'y a pas ?」
(指ぬき探してるんですけれど、ここにありませんか?)
縫い物をする手つきをして聞いたせいか分かってもらえました。
そして「普通のがいいか?高いのが良いか?」
もちろん普通ので良いですよ~。
でも普通のは、ほんとうに普通で何の飾りもありません・・・
これではなあ~と思って他のを見せてと頼むと、鍵を取り出してボックスを開き
「これは全部純銀で、こちらは~~・・・」
何十ユーロもするようです。慌てて
「これでいいです。」で安いのを買ってきました。
友達は、何でも良いしって言っていたから負けてもらおう。気持ちだけ受け取ってね!!

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ほんとうの子供達のように見えるお人形さん。
こそこそと“いたずらの相談かな?
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若い日本人の二人のお嬢さんが、買い物をしてお店の小父さんから、ほっぺに有り難うのキスをもらっていました。
他のコーナーで一緒になったのでおしゃべりし、
「小父さんにキスされていたね?」
「ええ、でも負けてくれませんでした。」
「あのキスは小父さんの役得だったのね」
「役得ってなんですかあ~?」
ううう・・例えば役人が地位を利用して賄賂をもらうとか・・・
小父さんは商売上の立場を利用して、キスをちゃっかりしちゃったのだ!と言うことなのですが・・
私としましては、日本語の現状が少し心配になってきました。

まだまだ写真も撮ったのですが、これくらいにして、このオルガンを見てください。
全部手作りというか、おそらく鍵盤と音の出る部分以外は、自分で作ってるのだと思います。
車輪が付いて移動できますと言う優れものです。
隣に立っている人と話をしている言葉の感じで壊れたものを作り直したんだと言っている様子です。
古い壊れたピアノかオルガンを改造したのでしょうね。
そして演奏がなかなか上手ななのです。
きっとジャズピアニストさんだったのでしょう、いえ今も現役でこうして弾いてますからね。
通りがかりの人がコインを置いていきます。
私も1ユーロ入れて、写真を撮らせてねとお願いしました。

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ノミの市の外れまでくると、クレープとガレット、それにサンドイッチのお店が出ていました。
女の子達が行列をしています。私の前は3人連れの中国人の子達。
クレープ屋のお兄さんは、なかなか愛嬌があり
「君たち、コリアン、ジャポネーズ?」と聞いてます。
「ノー、チャイニーズ。」
「じゃあ、ニーハオー。」
忙しいのに客の相手をちゃんとしています。
私の番になりました。
チーズとジャンボン(ハム)とシャンピニオンのガレットを焼いてもらいます。
まずさっと一杓文字のガレットの粉(そば粉です)を溶いたものを円盤に流します。
焼けたらさっと裏返して、こんどはコンガリをもう少し焦げ目がつくまで一呼吸待ちます。
ここで早すぎると香ばしさがなくなるのでしょう。
あわてない!
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焼けたところで二つ折りにして具を載せる。
そして塩と胡椒をたっぷり振って・・・
お兄さん、盛大に振り入れています・・

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さあ三つにたたんで紙にくるんで、ボナペティと渡してくれます。

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コンガリと美味しそうなガレットにかぶりつきました。
メチャ塩辛い!胡椒も!
お兄さん前の女の子達でハイテンションになって、塩も胡椒も大サービスしてくれたようです。

大阪のおばちゃんならこう言います。
「兄ちゃん、顔は甘いけど、ガレットは辛すぎやで~!」

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いえ私は何も言わずに帰ってきましたよ。
それに量が多くて、半分何とか食べて、残りは持って帰り家で暖めて食べてみましたが、やっぱり塩辛い。
ああ、それだけが心残りのノミの市でした。

超大胆な家主と超小心な借家人・・・

2010.11b\p-hato
(文章とは関係ありませんが、パリの鳩は態度がでかい)

帰国の日が近づいてきました。
私の予定ではパリを29日に出て関空に30日の朝着くように設定しました。
なぜそうしたかというと、この部屋の契約は三ヶ月、9月から11月末ます。
でも月末30日に出発だと天候が悪かったりアクシデントで飛行機が飛び立たなかった時戻ってくるところがない。
だから予備日にもう1日確保しておいた方が良いだろうと思ったからです。

先日、久しく連絡のなかった家主のマークさんからメールが届き「いつ帰るのか?」と聞いてきました。
29日の10時に出ます。前日までに部屋は全部掃除をするので、当日点検してくださいとメールすると。

NON CA VA COMME CELA TOUT EST PARFAIT ..
(いや、そんなんでサバだ(大丈夫)!すべて完璧!)とのこと。
(私にはcomme cela のニュアンスがまだつかめていません。そんなようなことで・・・とでも訳したらいいのでしょうか?)
おいおいおい!お任せでいいのかい・・・?
まあ私はちゃんとして行くつもりなので信用してくれても良いけれど・・と思ってました。

そして次のメール。
29日の朝に、次に入る人が9時に到着するから彼女に部屋の鍵を渡してくれ、
もし空港で時間をとり、10時までに間に合わなかったら郵便受けに入れといて・・・
あわわ・・ここの郵便受けは鍵も壊れていて、誰でも取り出せるのに・・・

それに私は、次の人が来たら、もう何かあっても戻って来れないではないですか!!
飛行機が動かなかったらどうしたらいいんや!

そんな事情を言っても仕方がないので、
「鍵は直接渡したい、とにかく彼女に私の電話番号を伝えてくれ。あなたはパリにいないのか?」
と返信しました。

答えは
「今度の人はフランス語もパラペラで、慣れているから大丈夫。定刻に着くだろうし、遅れてもすぐだから包んで入れといたらいい」という内容だけです。

ううん・・・マークが来ないこともあるという情報を聞いたこともありましたが、手の掛かる私のことなので、ちゃんと追い出せるか見に来るだろうと思っていたのです。

何と大胆なおっちゃんや!本当にビックリしました。

始めの時に帰国の予定も伝えていたので当然分かっていると思っていたのですが、これまた完璧に忘れてしまって、土壇場で聞いてくるののですね。
この人は、あれこれと気に病まない性格。
よく言えば大らか、悪く言えば何と雑な人なの!!
きっと彼は胃潰瘍とか消化不良には縁のない人だと思います。
それに引き替え、あれこれクヨクヨする気のが小さい性格の借家人です。
こちらは帰りの為の後始末のことで頭はいっぱいでした。
そんな風だから、いつも胃やお腹が痛んでくるのです。

冷蔵庫の霜取りは何時したらいいのだ?今からすると又霜が付いてしまうし・・・
ソファーベットのシーツや布団カバーを2日前には洗ってしまわないといけない。
当日の朝からだと次の人が困るだろう。
でも、洗ってしまうと寝るときに使えないから、持って来たユースホステル用のスリーピンバックを使って寝ようかしら?
食料品は全部処分した方が良いのかしら?
前の人が残したままになっている調味料など処分した方が良いと思うけれど、勝手にしてはいけないだろう。etc・・・
とどうでもいいような細かいことで頭の中は悩みの渦・・・

ああ、馬鹿みたい世界を駆け回る大胆不敵な家主とまるで対照的ですね。

今回、フランスでの一番大きな驚き、カルチャーショックは、もしかしたらマークだったかもね。

せっかくだから、このすべてサバとなる元気のエネルギーを吸収して帰ることにします。


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さて、18日のマルシェでのお買い物。フランボワーズ 1.4ユーロでした。
アンヌロキャロントゥと言われて・・・分かった!ちょっと待って・・・
1ユーロと10サンチーム硬貨を4枚ちょうど出しましたよ。
すると「 A ・LI ・GA ・TO 」と言ってくれました。
ニーハオとよく呼びかけられますが、有り難うは初めてで、ちょっとうれしかったです。

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この日は「ドゥーキロアンヌローサンコントゥ!」
(2キロで1、5ユーロだよ!)
と声をかけて売っているる店が多かったのです。
今まで「アンヌーロ!アンヌーロ!」(1ユーロ1ユーロ)
の売り声が多かったのに・・・・
季節は寒くなってきてるし天気も良くないし・・・早く売ろうという根性かな?

arbre(木・樹木)と表示してあったチーズを買ってみました。
香草という意味もあるのかしらと思いながら・・・
真ん中が欠けているのは、持って帰って味見にかじってしまったからです。
C'est bon!(美味しい!)
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そしてまた小父さんの手作りジャムを買ってしまいました。
シードルの空き瓶を持って行って、ついでにジャムの空き瓶も洗って持っていくと
“C'est gentil Madame,merci !”
(奥さんご親切にどうも)と喜んでくれました。
食べきれなかったらサクランボの方を持って帰ろう。

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晩ご飯は粗食でございますが、ジャガイモとソーセージ。ワインにチーズ。
お米が少なくなってきたのでジャガイモを茹でてみました。
私の食事は、このくらいで充分なのです。
このジャガイモがとても美味しかったので、色々な種類を食べてみれば良かったと今頃になって少し後悔しています。

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パリでシャンソン・6 運河に向かって寒稽古?

パリでは声を出せる場所がないと、わざわざ歌のレッスンに来る人もいるとか?
確かに集合住宅、しかも何百年も経っている建物を改装しては使っている、そんな建物の中では音が漏れやすく、静かに生活するのが日常的に身についたマナーとなっているのでしょう。
音楽家、声楽家は音の出せる構造の部屋や場所を選んで住むか、専用のスタジオを使うのでしょうか?
私が通っている戸田先生のお宅は中庭にある1階だけの建物(何と呼ぶのかしら?)
上下に部屋に音が漏れるという心配をしなくて良いのが、さすがと思います。
mathieu は自宅ではなく、練習専用のスタジオでレッスンしてくれます。

でそこで教えてもらっては
「Vous travaillez à la maison.」(家で練習してきなさい)と言われます。
ああ~!それが難しいのですよ。
ペンを落とした音でも響くステゥディオで本気を出して練習は出来ません。
それも、綺麗で上品な声ならまだ許されるでしょう。
私の声!
絞め殺されかけた七面鳥か、月夜が近づいて変身しかけた狼男の様な不気味な声が夜に轟くと・・・
(発声練習は、かなりそんな感じです・・トホホ・・)
音域のない私は、地声のマックス当たりを出そうとすると、かなり大きな声になってしまいます。
おまけに音程が取れていなかったり・・(通常、日本語では音痴と言います)

そこで、サンマルタン運河のちょうど運河が分かれる分岐点まで行きました。
人様にご迷惑をかけない地点まで行って、昼1時間ほどの練習タイムです。
それは何時かって、今日は18日です。レッスンはあと2回しかないのですよ。
外気温はかなり低く河を吹き渡ってくる風は冷たく、立っているとだんだん寒さが身にしみてきます。
まあ、河に向いて歌っているので通りがかりの人も無視していってくれるのが救いです。
明日までに、何とか形をつけたいのだけれど・・・
「枯葉」と「帰り来ぬ青春」だけでも・・・無理かな~・・・
「枯葉」は、ものすごく悪い癖が音程にも発音にも付いてしまっていて、これを直すのは大変です。
何人もの先生について、歌い方、音程、あれこれ指導してもらっったのですが、
こづき回しすぎたせいか、ますます自信が無くなって、こりゃあ死ぬまで歌えないわ~状態でした・・・
これがちゃんと歌えたら、もう歌は止めても良いわと思っています。
「そのうち歌えますよ。」と先生達は言います。
「ええそれは棺桶の中でしょうね」と私は答えます。
ああ!枯葉!私の永遠の課題曲です。

マチュー先生は
「枯葉・・?楽譜なんか要らないよ。楽譜を見て弾いたことなんかないから・・」
水のように空気のように、フランスでは誰でも知っている当たり前の歌なのにです。

私はいつも出だしの「 Oh je voudrais tant que・・」で音がすくんで音程が取れなくなるのです。
日本語でシャンソンを教えてくれた先生から「それでは可笑しい、音程が違う・・」
とさんざん言われて、どの音程が正しいのか分からなくなっていました。
風の中の灯火・・・でその人は覚えているから その流れに合わせると
「オージュブドゥレトンク・・」が変身してなんとも奇妙なものになっていました。
マチューが「ほれ自然に言ってごらん Oh ! je voudraistant que・・・」
なんだ、言えるやん!!
前回、発音から息継ぎまで、一つ一つ教えてくれた部分を録音するのを忘れていて泣きました。
そう言うと、OK On y va !(オニバ)やってみようと再度チャレンジです。
一回歌って、
「歌は良いけど、息継ぎが問題や。一回一回、ハーハーという音が僕には聞こえる。それを直したら、すごく良くなるよ。あんたはこんな感じで、固まって歌ってるから、あなたはこう歌ってる。そうではなく、こんな感じでしなさい。」と見本をやって見せてくれます。

後で聞き直し、納得したのが、息を吐ききってないのに、意地汚く、途切れ目で必死で吸おうとする(貧乏人根性)
だから腹式呼吸でなく胸だけで息が止まている。
で、息が上がるという感じになって、ものすごくぎこちないんだ!
すごくよく分かりました。
そして彼は
「練習の為にワンフレーズずつ深呼吸して、ハーへーという感じで息を入れて歌ってごらん。自然に歌うのは後で・・・この歌はvielle (ヴィエイユ 古い)分かる?
「ウイ。(私みたいな人のことですね)」(これは心の声・・・)
「80才ぐらいの感じで、オー(ハア~)ジュブドレ(ハア~)年をとると一回ずつ息をつかないと声が出ない、そんな感じで歌ってみなさい・・」と言うようなことを言ったんだと思います。
そこで歌ってみました。
「おージュブドレ、トンク・・・」 
「レスピレ!(呼吸をしなさい!)」と叱責が飛びます!
さっそく呼吸を忘れていたのです。
この一回ずつ死にかけている人のようにヒーヒー息を吸っては歌った方が、始めに歌ったものより、はるかにマシでした。
前回のne me qutte pas は
「サンレスピレ!」(息をしないで歌いなさい!でやりました。
1番の歌詞の中で息を入れるのは7カ所だけでした。
でも今回の「枯葉」は息継ぎを徹底してやらせる。

私の欠点を、しっかり分からせて、直してあげたい・・・
と本気で対応してくれているのが分かります。
いやあ、1時間がとても濃密です。

で、明日はもうレッスン日、外遊びに出かけている余裕はありません。
電車で道で、神経を使っていたら、とても歌どころではありませんから・・・

何と愚かなことに熱中しているのかしら?
とふと思いますが、残された人生は、本当にもうわずかなんだから、好きなことをしたら良いのです。

でも夕方の寒稽古に出る勇気はないなあ~・・本気で風邪を引きそうだから。

街はノエル(クリスマス)商戦が始まっています。
これもプレゼント用かな?
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こちらは赤ちゃん向きかしら・・・
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近くのショーウインドウを眺めるだけでも楽しいものです。