TV番組あれこれ

先週の授業では、TV番組表を見て、内容を想像し、どれが見たいかを決める。
それを、他の人が当てる・・・というゲーム感覚の授業をしました。

日本では、TV番組表の見出しが、どんどん長くなっていますね。
フランスでも似たような物らしいです。
さて、聞き取り問題に出た4つのテーマの訳にチャレンジしてみます。
間違っていても、保証の限りではありませんので、よろしく。

1,
Rendez-vous en terre inconnue ;
Patrick Timsit chez les hommes-fleurs.

未知の世界で会いましょう!Patrick Timsit が花人達の所で・・・
une personnalit① met sa notoriété au service de la cause d'un peuple autochtone qui tente de concilier tradition et modernité.
司会者はが伝統と現代性を両立させようとしている先住民の立場に(TVの)周知力で力を貸します。

les hommes-fleurs とはフランス人が名付けた呼び方ですよね。衣服を着る習慣がない、木や花を身にまとうと言う意味でつけられたのだろうと思います。

130323-an01

《Un jour, un représentant du gouvernement est venu sur notre île et il nous a donné un billet en nous disant de partager cet argent entre nous. Nous l'avons coupé en morceaux et chaque famille a reçu sa part... Nous ignorions ce que l'argent était ...Je ne veux pas que mes enfants soient aussi ignorants que moi, c'est pourquoi je les ai envoyés à l'école...》 Ce sont les paroles de Teoreun, chamane Mentawaï et ces mots résument ② le drame que vit son peuple actuellement.
Les Mentawaï habitent l'île de Siberut, à 150 kilomètres au large de Sumatra, en Indonésie. ils vivent au coeur de la forêt en harmonie avec nature, c'est pourquoi ils embellissent leur corps de feuilles et de fleurs....
Mais leur mode de vie est menacé car depuis l'indépendance en 1945,le pouvoir vise l'unité et la modernisation de tout le pays.
Des ambitions qui provoquent l'éradication méthodique des cultures traditionnelles jugées arriérées.
Ne manquez pas ce rendez-vous avec ceux qu'on appelle les 《 hommes-fleurs 》.

「ある日、政府の役人が私達の島に来て、このお金を皆で分けなさいと言いながら、私達に一枚の紙幣をくれた。我々は、それを細かくちぎって、それぞれの家族はその一部を受けとった...私達は、お金が何であるかも知らなかった...私は私の子供が私のように無知であって欲しくない。だから私は子供達を学校にやった... これは、メンタワイ族のシャーマンであるTeoreunの言葉である。
そして、彼のこの言葉は、現在の彼の(部族の)人々が生きている悲劇を要約している。
メンタワイ族は、インドネシアのスマトラから、はるか150km先のシブルー島に住んでいる。彼らは自然と調和しながら森の奥で生活している。であるから、彼らは自分の体を木の葉や花で飾る。
しかし、彼らの生き方は、1945年のインドネシアの独立以来、脅かされている。
権力は、国の全体の統一と近代化を目論んでいる。
その野望は、遅れていると見なされる伝統的文化を整然と根絶させようとしてる。
《 hommes-fleurs 》と呼ばれる彼らを扱っている、この rendez-vous(番組名)をお見逃しなく。


notoriété (f)評判 autochtone 土着の、原住の concilier 妥協させる 一致させる ignorer 知らない 経験がない menacer 脅す viser 狙う ambition(f)野心

①の mettreをどう訳したら良いか?
mettre A au service de B 私の電子辞書には AをBに応用するとありましたが、この場合のmettreはprêter(貸す,与える)もしくは aider(助ける)の意味だそうです。
例えば学校の図書館を学生がゼミに使う時、そこのCDプレーヤーを使わせて貰う。
ですから、この場合は、TVのメディアとしての力を、この人達に貸す・・・力を貸そう、と言う事みたいです。
La bibliothéque met un lecteur de CD au service des gens.
図書館は人々にCDプレーヤーを提供する。
②のle drame que vit son peuple actuellement 
主語(son peuple )と動詞( vit )が倒置してる。文学的な表現に見られる書き方だそうです。

子供を学校にやるのに je les ai envoyés (私は彼らを送った)を使うのは、学校が遠いから通学できなくて、飛行機か船で町までやって、寄宿生活をさせるからなのかしら?などとアレコレ考えてしまいました。どうなんでしょうね?単なる言い回しでしょうか?
私の高校時代でも、五島列島に家のある子は、3年間の高校生活の間、下宿していたましたからねえ~。
あんな感じかなと思ったのでした。

Vous parlez québécois?
ケベック語を話せますか?

130323-an03

Saviez-vous que les Québécois ne partent pas en week-end mais pour la fin de semaine ?
Qu'ils portent des camisoles et non des T-shirts ?
Et que tous les panneaux de signalisation sont en français ?
Par exemple, pour l'international stop, au Québec, on met arrêt.
Vous l'avez compris, les Québécois font attention à franciser au maximum et d'ailleurs, il y a une loi pour ça.
On invente des mots pour nouvelle technologie, on ne dit pas un mail mais un courriel ou du clavardage pour du chat.
De même,les titres de films et des séries télévisées sont systématiquement traduis en français.
Cependant, dans la vie de tous les jours les Québécois utilisent aussi beaucoup de mot anglais : on dit par exemple 《 Hé check ce bonhomme! 》 pour dire 《 Regarde ce type 》, ou bien ils francisent des tournures anglaises comme, par exemple , quand on dit 《 de rien 》, au Québec on dit 《 bienvenu 》, de l'anglais 《 you're welcome 》 ...

ケベック人は週末のことを「week-end 」と言わないことを知ってますか?
なぜ彼らはTシャツでなくキャミソールを着るのか?(Tシャツと呼ばないことを指す)
そして、なぜ、すべての信号の標識はフランス語なのか?
例えば、国際的な言葉であるSTOPに対し、ケベックではarrêtを使います。
ご存じの様に、ケベック人は、最大限、フランス語化することに注意を払っています。さらに、その為の法律のあります。
新技術に対して、(それに対応する)言葉を創り出し、メールと言わずにクーリエ(courrie)、また、チャットの対して、クラパルダージュ(clavardage )と言います。
同様に、映画のタイトルや、テレビのシリーズ番組は、徹底してフランス語に翻訳されます。
しかしながら、ケベック人の日常生活においては、多くの英語も、また使われています。例を挙げれば、「こいつを見ろ」と言うのを「 Hé check ce bonhomme!」( Hé checkは英語で ce bonhommeは仏語)。また、彼らは英語の表現をフランス語化します。
例えば、私たちが「どういたしまして」と言うとき、ケベックでは「bienvenu 」(フランスでは、ようこその意味)と言う、英語の 「you're welcome 」から来ているのです。

チャット= clavardage
clavier(キーボード)+ bavardage(お喋り)を合成して作られた言葉だそうです。


Voyage dans les prisons d'enfants mineurs.
少年院の中の旅
(少年院のルポルタージュということですね)

《Qui vole un oeuf , vole un boeuf 》.
卵を盗む者は、牛も盗む。
130323-an4
C'est ainsi que nombre de personnes justifient la lourdeur des peines infligées aux mineurs délinquants.
Dans le reportage de ce soir, nous allons découvrir comment vivent ces enfants dans les quartiers qui leur sont réservés.
Quel sont leurs rêves, leurs peurs et quelles possibilités de réinsertion offrent ce confinement et cet éloignement de leur famille parfois pour plusieurs années ?

こうして多くの人が非行少年に思い刑罰を追わせることを正当化する。
今夜、このルポルタージュにおいて、我々は保護されている獄舎の中で、これらの子供達が、どのように生活しているか明らかにするするだろう。
彼らの夢、彼らの恐れるのは何か、そして、時には何年も家族から引き離され、閉じ込められた彼らに、贈らるのは、どのような社会復帰の可能性なのだろうか?


justifier 正当化する lourdeur(f)重さ、重荷 infliger 負わせる mineur未成年の(フランスでは18才以下) délinquant délinquant(e) 軽罪を犯した(主に少年)réinsertion(f)社会復帰 confinement(m)閉じ込めること、隔離  éloignement (f)遠ざけること、遠方 quartier(m)(刑務所の)区域、舎、


4.
Le loup est de retour.
オオカミが帰って来た

130323-an7 130323-an5 130323-an6

On le craint depuis des temps immémoriaux et pour cette raison, il occupe une place essentielle dans les contes traditionnels car il symbolise la ruse et la cruauté .
Dans La petite chèvre de monsieur Seguin, ses yeux obliques brillent dans l'obscurité juste avant de se jeter sur la jolie petite chèvre pour la dévorer.
dans Les trois petits cochons, Les sept chevreaux et Le petit chaperon rouge, il sort du fond des bois pour tromper et dévorer ses proies innocentes .
Mais cet animal, qui avait pratiquement disparu dans les années 80, victime de la haine des hommes, repeuple aujourd'hui les montagnes et les forêts d'Europe occidentale car il est maintenant protégé...
Ce soir, dans Natura, nous offrons un document exceptionnel sur le loup...

人は太古の昔からそれを恐れる、この理由により、彼は、古くからある物語の中できわめて重要な立場を占める、なぜなら彼は悪知恵と残酷さを象徴するからである。
スガンさんの子ヤギの中で、むさぼり喰おうと、この美しい子ヤギに飛びかかろうとする直前に、チラチラと盗み見る彼の目は闇の中で輝く。三匹の子豚、七匹の子ヤギ、赤ずきんちゃん、彼は無実の獲物達をだましむさぼり食うために森の奥に出かける。
しかし、この動物は、事実上、人間の憎しみの犠牲者として、80年代に姿を消した、
。現在、西ヨーロッパの山や森で再び増やしてる、彼は今では保護されているのだから・・・
今夜、Natura(番組名)で、我々は、オオカミについての特別なドキュメントを貴方に贈ります。


immémoriaux(immémorialの複数)太古の、有史以前の essentielle きわめて重要な、不可欠な cruauté(f)残酷さ oblique 斜めの obscurité (f)暗さ、闇 dévorer むさぼり食う、がつがつ食う proie 獲物、餌食 pratiquement 事実上、現実に haine(f) 憎しみ、嫌悪 repeupler 再び(動物や人を)住み着かせる、再び増やす

以上です。
やっとギリギリ、滑り込みの金曜日です。
明日は、また授業なのに・・・・
私は、フランス語を学び、プールで泳ぐ毎日です。
何という充実した日々(?)でありましょうか!!

疑問点を授業で教えて貰って、少しだけ訂正と追記をいたしました。
スポンサーサイト

練習問題・接続詞を使って(目的、理由、結果)

先生のお土産は、とてもシックな白黒の絵はがきでした。
そして言いました。
目的(un but)理由 (une Cause)結果(une conséquence)の接続詞を入れて、写真の内容を、簡単なストーリーにしなさい。
そんなあ~!!

その1
130316-04

Sur cette photo,on voit un homme qui est entouré des livres.
Il lit toujours beaucoup de livres pour satisfaire son curiosité. en fait , il aime collectionner des livres.
Alors, il achète au minimum 10 livres par semaine.
Comme il n'est pas fort en rangement, il entasse ses livres n'importe comment .

この写真で、本に囲まれた1人の男を見ます。
彼は好奇心を満足させるために、いつもたくさんの本を読みます。
実際、彼は本を収集するのが好きなのです。
だから、彼は、週に最低10冊本を買います。
彼は片付けが苦手だから、どうしようもないほど本を積み重ねています。


これは、有名な写真らしいのですが、この人、トイレに行くのも困難なのではないでしょうか?
ある日、埋もれて死んでいた・・・何てことにならなければ良いのですがね。

その2
130316-05

cette statue a été mis ici pour ne pas oublier les morts de la guerre .
C'est pourquoi ,c'est une statue d'un soldat qui est armé. mais, dans cette photo, a cause des oiseaux au derriére plant, on dirait qu'il est un chasseur.

この銅像は戦争を忘れないために、ここに置かれた。
その理由は、武装した兵士だからです。しかし、この写真の中では、背景に鳥がいるせいで、彼は狩人のように見えます。


Cette quoi と私には聞こえたのですが、間違ってるかも・・・

その3
130316-03

Sur cette photo, on voit un lapin qui se tient debout derriére la porte.
Le maître du lapin est le concierge de l'appartement dans cette photo.
Un jour, son patron est sorti pour aller faire des courses, parcequ'il n'y avait pas de nourritures dans le frigo. et , d'abord, il pensait acheter des carottes pour son petit animal.
mais ,il s'est dépêché pour ne pas être en retard.
Du coup, il a oublié le cadeau pour son chouchou.
Ah, pauvre lapin !

この写真には、ドアの後に立っているウサギがいます。飼い主は、この写真のアパルトマンの管理人です。ある日、ご主人様は冷蔵庫に食べ物がすっかり無かったので、買物に出かけました。始め、彼は、彼のウサギのために人参を買おうと思っていたのです。
でも、遅刻しないよう急いだので、彼はペットのための土産を忘れました。
ああ、なんて可哀相なウサギちゃん。


===================================

最後の、けったいな文章は、もちろん私です。
アア、もう時間がない。
では、行って参ります。

私は名探偵 ?

 3月下旬に入ったというのに、かなり寒い日が続いています。
それでも、日差しが、ずいぶん明るくなりました。
桜のつぼみも膨らみかけ、京都の街は、もうすぐ春の賑わいで人が溢れ出すことだろうと思います。

130323-01

この季節は、なんと言っても、一番花粉が多い季節でもあります。
だから、晴れていても洗濯物は室内に干すようにしているのです。
たくさん溜め込んだ洗濯物を干した時のことです。
「わあ~靴下が五足もある。」と思いながら、しっかり揃っているのを確認したのです。
それなのに、2日ほど干して、片付けるとき、あれれと思いました。
三足は、ちゃんと対で揃っているのに、片方だけの靴下が二つあるのです。
それぞれの相棒が、どこかに蒸発してしまっていたのです。
原因は何だ?
まず、洗濯機の中を確認しました。無い!
次は、洗濯機周りや洗濯かごを置いて居る所。・・・無い!
もしやと思い、タンスの引き出しも見ましたよ。
部屋の中に干していたので、コタツの中に紛れ込んだかもと思い、コタツカバーをはがし、動かして確認しました。

ううう、やっぱり無いのです。
たいした問題ではありません。でも気持ちが悪くして仕方がありませんでした。
でもまあ、諦めるしかないか~・・・
探し疲れて、お茶を一服したとき、ひらめいたのです。

130322-01

その日の朝、靴下を履こうと思ったとき、干していた中から、とって自分ではいていたのです。
柄は違っていたけれど、色が一緒だったので、ズボンに隠れて違いが分らなかったのでありました。

何と素晴らしい推理力でしょう!

ですが、こうして、私の人生は、愚かしく過ぎ去っていくのでした。

この労力を、無駄にするのが勿体ないので、授業の時にネタにしましたよ。
転んでもただでは起きない・・・
いや、靴下を履き損なっても、無駄にはしないのです。

接続詞 2・ pour

前回、私が勉強したのは、接続詞という分類に入るのかなあ~と思うのですが、接続詞って何なの?
と思って、探してみたのですが、ネットでは、あまり見つかりませんでした。
現代フランス広文典の中に、
接続詞 ( conjonction ) 文中の語(句)と語(句)、節と節を結びつけ、その論理的関係を示す語。
とありました。
だから、どうやねん!と言いたくなりした。
いや、まだ説明は他のページにありました。
接続詞 ( conjonction )とは、二つの節、または同一機能の二つの語(群)を接合し関係づける不変化語である.接続詞はその働きによって等位接続詞(conjonction de coordination )と従位接続詞(conjonction de subordination )に分けられる.形態的には、いわゆる接続詞(単純形)のほかに接続詞句(locution conjonctive)がある。
おおまかに言って、接続詞の形には二通りあるって事でしょうか?
接続詞として、ひとまとめに説明するのは大変なので、どこのサイトでも個別に説明されているのかなと思いました。

単純な私としては、いわゆる接続詞(単純形)を、シンプルに知りたいと思うのですが・・・

現代フランス広文典からの部分的な引用です

等位接続詞
これは同一の統辞的機能をもつ二つの節、または二つの語(句)を等位関係で結びつける接続詞である。
本来の等位接続詞
et, ou,ni, mais, or, donc, car

従位接続詞
これは従属節を主節に結びつける接続詞である.従位接続詞は節と節との接合にしか用いられない.形態上、単純形と複合形がある。

従位接続詞単純形
comme,quand,loraque, puisque, quoique, si, que
従位接続詞複合形
parce que , afin que , de peur que , de façon que , si bien que ,au cas où ,alors que , de même que , ainsi que・・・

と一部抜き出してみましたが、従位接続詞複合形というのは、メチャクチャ多いです。
複合形というのは、いくつかの語が使われて出来てるからそう言うんだと分りました。

まあ、私の今の段階では、等位接続詞、従位接続詞と言われても、とても《遠い接続詞》という感じでございます。
いつか、そのうち分る日も来るだろう・・・という所で接続詞の解釈については、締めたいと思います。

で、授業ですが、今回は pour (~ために)だけに絞りましょう。

先週やりましたね。Le but(目的)を引き出す言葉。
Nathalie travaille le soir pour payer ses étuses.
ナタリーは学費を払うために夜働く。

Le but(目的)として用いられるときは
pour の後に来るのはinfinitif(不定詞)

La cause(理由)として用いられるときは、
pourの後には、 infinitif passé(不定詞過去と言って良いのかしら?) または nom(名詞)

Jim a ètè expulsé de l'école pour (avoir eu un) mauvais comportement.
ジムは悪い態度(をした)ために学校を退学させられた。


まあ、やっちゃった事は仕方がない、ジム君、気持ちを切り替えて、生き直して下さい。

と言うことで、練習問題です。
接続する部分に、pourもしくは pour ne pasを入れて、それが Le but(目的)かLa cause(理由)か判断しなさい。というものでした。
問題4までをクラスでして、「後は à la maison(家で)」と先生は言いました。
私は、つぶやいてしまいました。「ア~ラ!メゾン?」
聞こえちゃったんですね 
先生は「Comment?」(何?)と言って、カフェ(喫茶店)でも出来るよと悩んでくれました。
で、クラスメートが「あれはダジャレです」と説明してくれたのでした。
相変わらず、やっかいな生徒として先生を困らせています。

1. Ce matin, en allant au travail, j'ai eu une contravention pour avoir brûlé un feu rouge.
今朝、仕事に行ってる時に、私は信号無視のために反則チケットを食らった。
La cause(理由)・pourの後にはinfinitif passé
2. Je n'ai pas voulu sonner pour ne pas réveiller les petits.
私は子供達を起こさないよう目覚ましを鳴らしたくなかった。
Le but(目的)pour の後にinfinitif(不定詞)
3. Denis a été convoqué chez le directeur pour avoir insulté un professeur.
デニスは先生を侮辱したために校長のもとに呼び出された。
La cause(理由)・pourの後にはinfinitif passé
4. Ducros a été licencié pour faute grave.
デュクロは重大な失敗のため首を切られた。
La cause(理由)・pourの後にはnom(名詞)
5. Il faut travailler beaucoup pour réussir l'examen.
試験に合格するために、一生懸命勉強しなくてはいけない。
Le but(目的)pour の後にinfinitif(不定詞)
6. Trois jeunes ont été arrétés pour avoir incendié une automobile dans la nuit du 3 au 4 janvier.
三人の若者は1月3日から4日の夜に車に放火したために逮捕された。
La cause(理由)・pourの後にはinfinitif passé
7. Prends un café pour ne pas t'endormir !
眠らないためにコーヒーを飲みなさい。
命令形ととって良いのかしら?
Le but(目的)pour の後にinfinitif(不定詞)
8. Je préfére partir très tôt pour ne pas être pris dans les embouteillages.
渋滞に巻き込まれないために、すごく早めに出るのが私は好きです。
La cause(理由)・pourの後にはinfinitif passé
9. Tu t'es fait mal ? Bien fait pour toi ! Tu as été puni pour avoir raconté des mensonges !
怪我をしたのか?おまえが悪い!おまえが嘘をついたために罰を受けたんだよ。
pourの後にはinfinitif passéが来ているのでLa cause(理由)
だと思うのですが、文章の意味がよく分りません。
===========================
翌週、先生に、教えて貰いました。
faire mal 痛みを与えるですが se faire mal 自分で怪我をすると言うことなのか?
自分で怪我をしたと言うことだそうです。
Bien fait pour toi ! 君のためになる・・・と言うことか?
全く反対で、「おまえが悪い」という言い方だそうです。

怪我をしたのと罰を受けることと、どういう関係があるのだろう?
と聞くと、先生は・・この問題の出し方が分りにくいかもね・・・と
例えは「部屋の中で暴れるからだ」というような例だと意味が分るのではと、とのことでした。
==============================

    

今週の話題。
ユウさんが言いました。お父さんが会社の送別会で留守の時のことです。
nous avons profité son absence . on a mangé ¸KAMONABE.
私たちは彼の留守を有効に使った。私たちは鴨鍋を食べた。
んまあ~!お父さん可哀相と思ったのですが、実は、お父さんは鴨肉が好きでないのでとのこと、優しい家族ですよね。
こんなシチエーションをたとえて先生が言いました。
Quand le chat n'est pas là , les souris dansent.
猫が居なけりゃ、ネズミは踊る。
130316-00
お父は猫か!

前回話題になったサロン・ド・アグリカルチャーの記事の挿絵を先生のブログで見ました。
これです。
130316-01
牛肉100%と思い込んで、実は牛20%、馬80%を買い込んでいる男に鳩100%と書いてあります。
鳩(pigeon)には騙されやすい人=カモ という意味があるそうです。
多分、彼が食べる料理には、皮肉というスパイスがたっぷり掛かっていることでしょう。
さすが皮肉が好きなフランス人ですね。
「私はカモにされた」=私は騙された の言い方。
Je me suis fait pigeonner. ( familier)
Je me suis fait avoir. ( un peu familier)
Je me suis fait tromper. (normal)

avoir を使うのが、ちょっとビックリでした。私は掴まれてしまった、というような感じかな?

今週は、机の前に座ってみても、まったく復習が進みませんでした。
こんな私は、きっと、「おまえはロバだ!」と言われることでありましょう。
ロバ=間抜け
昔は、出来の悪い生徒は、ロバと書いた帽子を被らされ教室の隅に立たされたそうですから・・・


接続詞1. だから・・・

先週の授業報告ラストですよ。

だから をフランス語で何というのか?
donc, alors, de sorte que, du coup, si bien que, c'est pourquoi,aussi, si tellement..que, de manière que , façon que ,

これら全部が、だからという意味だそうです。
そんなあ~!! あんまりだわ!私は失神しそうになりました。

第1のフレーズがあって、次に La conséquence(結果)を述べる第2のフレーズを繋ぐ言葉の説明をして貰いました。
donc、 alors は何となく分ります。

雨が降っていた。だから、私たちは家に戻った。
Il pleuvait donc nous sommes rentrés.
一般的に使われる表現です。
Il pleuvait alors nous sommes rentrés.
これも同じく
Il pleuvait de sorte que nous sommes rentrés.
この表現は、あまり使われないといのことでした
Il pleuvait du coup nous sommes rentrés.
話し言葉で使われて、ニュアンスに、ちょっとネガティブな意味合いを持たせるのが一般的とのことでした。

余談ですが
ネガティブが来るのか・・・ネガティブ、ネガティブと思って、私が出した例は、間違いでした。
Ce deriers temps, je fait de la musculation. Du coups ,je n'ai pas des muscles.
(最近私は筋トレした、Du coups(でも) 、筋肉はつかなかった)
即座に、「non」で、周りも「alorsの意味でしょう」「それだとmaisよ」とアドバイスしてくれました。
ポジティフにして、
je fait de la musculation. Du coups ,j'ai des muscles.
筋トレをした。だから筋肉がついた)
この言い方は不可能ではないけれど、まず使いません、とのことでした。
本当のことを言うと、筋トレの結果、私にでたのは神経痛でした。
これだったら、可能でしょうか?
je fait de la musculation.Du coups ,j'ai devunu la névrose.
(私は筋トレをした、だから、神経痛になった。)
本当にネガティブな状態であります。筋トレは、おまえには100年早い。
トレーナーさんに「本当にないですねえ~!(筋肉が)」と感嘆されました。
良くしようと思って、出来ない負荷に挑戦するから駄目なんですね。
Revenons à nos moutons!
(私たちの羊に戻ろう=話を元に戻しましょう)
話は戻ります   

Il pleuvait si bien que nous sommes rentrés.
ニュアンスに、強調の意味が含まれる。先生は、自分はこの表現は使わないと言ってました。
Il pleuvait c'est pourquoi nous sommes rentré.
=donc, = aussiですが、
C'est un mot très logique, on assiste beaucoup sur la cause.
(とても論理的な言い方で、理由を補佐する)と先生は言ってました。

私は、c'est pourquoi については、
「なんでやねん!」と、それは、どうした!という感じの、疑問を強調する言葉かと誤解しておりました。ハハハ

aussiも難しいですね。
Joe n'a pas aimé le film, aussi est-il parti avant le fin.
ジョエはその映画が好きでなかった。だから、終わる前に出てしまった。
aussi は書き言葉で話すときには使わない。
そして第2のフレーズでは主語と動詞が倒置している。
このひっくり返した書き方は、とても文学的で、本や新聞に書かれた文章に見られるそうです。
普通に使うには、綺麗すぎる(trop joli)なんだそうです。
美しすぎる悩み・・・・分りますわ、私には・・・?

Je suis si/ tellement fatigué que je m'endors absolument partout.
私はとても疲れていた、だから、どこでも眠ってしまう。
siも tellementも 意味を強調するニュアンスがあるそうです。
我がクラスにも、たしか、こんな人がいましたね。

de (telle)manière もしくは que façon que は、やり方、作り方の表現に使われる
Il se comportait toujours très mal de (tell)manière que /façon que personne ne voulait plus sortir avec lui.
彼はいつも、とても態度が悪かった、だから誰も彼と出かけたがらなかった。

次に Le but(目的)を引き出す言葉
(~のために)
こちらもたくさん出て来ます。
pour, afin de , pour que , afin que, de manière à , de façon à , de sorte que, de manière que

ちょっと止めてよ!と言いたくなります。
ポイントは de, à の後にはinfinitif(不定詞)が来て、 que の後はsubjonctif(接続法)になると言うことなのでしょうね。
例文です
Nathalie travaille le soir pour / afin de payer ses étuses.
ナタリーは学費を払うために夜働く。
夜も働くと強調したいところですが、ナタリーちゃんは昼間は、ちゃんと勉強に時間を使っているのであります(多分)。
Paul part toujours trés tôt pour ne pas /afin de ne pas arriver en retard au travail.
ポールは仕事に遅刻しない為に、いつも、とても早く出かける。
若いうちはギリギリに家を出ます。ポールは、かなりのお年なのではと思うのです。
Je t'offre le bille d'avion pour que/ afin que tu viennes me voir.
私に会いに来る為に、私はあなたに航空券を送ります。
こんな友達が居たら嬉しいですね。
Il faut appuyer sur le couvercle de manière à /de façon à ouvrir la boîte.
箱を開けるためには、蓋を立てかけなくてはならない。

Du coup を使った文章
Aujourd'hui, Yu et Fumi ne sont pas venues.Du coup, elles n'ont pas mangé de madeleine.
今日、ユウとフミは来なかった。だから、彼女達はマドレーヌを食べなかった。(ああ残念のニュアンスですね)
Certains étudiants ne rendent pas livres qu'ils ont empruntés.Du coup,je dois les appeler.
何人かの生徒は借りた本を返さない。だから私は電話しなくてはいけない!(図書館員の怒り、たしかにネガティブです)
Un vent de sable jaune vient. Du coup, ce n'est pas agréable de se promener malgré le printemps.
黄砂が来ている、春だというのに散歩が楽しくない。
Je suis Japonais typique. Du coup, je ne peut pas parler aux étrangers sans hésiter.
僕は典型的な日本人です。だから、恥ずかしさなしに外国人と話せません。

c'est pourquoiを使った文章
L'euros est trop haut. c'est pourquoi je renonce à mon voyage en France au printemps.
ユーロがメチャ高い。だから、私は春にフランス旅行は諦める。(当然の帰結、論理的です)
Quelques documents rares, c'est pourquoi je suis très en colère.
いくつかの文書は珍重です。だから、私は怒っています。(図書館員の怒りの続きです)
J'étudie l'histoire de l'Afghanistan. C'est pourquoi j'étudie le francais.
私はアフガニスタンの歴史の勉強をしています。だから、フランス語を学びます。(当然のニュアンスですね)
Pendant l'hiver, je n'ai pas fait de jogging. C'est pourquoi je suis un peu rouillée.
冬の間、私はジョギングをしなかった。だから、私は体がなまった(←錆びた)
ああすれば、こうなるということであります。
J'ai consacré beaucoups de temps au club de sport . C'est pour quoi j'ai pu nager comme un poisson.
私はスポーツジムに行き倒した(←多くの時間を費やした)だから、魚のように泳げるようになった。

魚のようにというのは、先生の付け足しでございます。フランス的表現だそうですが・・・
私は、最近、溺れかけのラッコ状態から脱出しつつあります。泳げるラッコに変身!!

と、だいたいこんな所でした。

その後で練習問題をしました。
Aの文章とBの文章を繋いでみて下さい。
A
1. La terre tourne sur elle-même en 24 heures.
2. Martin est né un 29 février.
3. Il buvait.
4. Je pense
5. La chasse à l'ours blanc n'a finalment pas été interdite
6. Rosalie est tellement timide
7. Il faut bien fermer la fenêtre
8. Hier, c'était la journée de la femme,

B
a. Aussi, elle est partie.
b. Du coup, on fête son anniversaire seulement tous les 4 ans.
c. si bien que celui-ci devrait disparaître vers 2050.
d. qu'elle ne parle à personne.
e. afin que l'air froid ne rentre pas.
f. donc je suis.
g. C'est pourquoi il y a le jour et la nuit.
h. alors on a beaucoup parlé de la parité dans les médias.

1=g 2=b 3=a 4=f 5=c 6=d 7=e 8=h
繋げばこんな文章です
1.太陽は24時間自転している。従って昼と夜が存在する。
2,マルタンは2月29日に生まれた。だから、4年に一度だけ誕生日を祝う。
3,彼は飲んだ。だから彼女は出て行った。
4,我思う、ゆえに我あり。
5,白熊狩りは、最終的に禁止されなかった。だから2050年ぐらいに消滅してしまうだろう。
6,ロザリーはとても恥ずかしがり屋なので、誰とも話さない。
7,冷たい風が入ってこないように、窓を閉めなくてはいけません。
8,昨日は女性の日だった。だから、メディアで平等について沢山話された。

皆さん、宿題もありますよ。
ではまた土曜日に!
お気張りやす。( ça veut dire Bon courage! )


プルーストのマドレーヌ

前回の続きです。

休憩時間に、先生からお土産を頂き、皆でマドレーヌを食べました。
マドレーヌとは貝殻の形をした焼き菓子ですね。
写真を写そうと思ったときは、すでに胃袋の中でした。
そこで、画像を探してきました。
こんなお菓子です。
130314-01

その時、先生は「プルーストのマドレーヌ」という話をしてくれたのでした。
失われた時を求めて(La recherche du temps perdu)の著者 マルセル・プルースト(Marcel Proust)にちなむ話です。
フランスでは
C'est ma madeleine de Proust
(それは私にとってプルーストのマドレーヌです)
と言うだけで、誰もが分る言葉だそうです。

プルーストにとって、マドレーヌを食べる時
ça lui rappelle son enfance.
(それは、彼に幼年時代を呼び起こす)

プルーストの叔母さんが、彼の幼い頃、美味しいマドレーヌを焼いて食べさせてくれたらしいのです。
それで、大人になっても、紅茶にマドレーヌを浸して食べるたびに、幼年期の想い出が、フワ~と呼び覚まされてくるとのこと。
美味しいお菓子を、しょちゅう作ってくれるなんて、なんて良い叔母さんを持っていたのだろう!!
なぜか、そっちに思いが行ってしまう、食いしん坊の私でした。

ふとした匂いや、味覚が、幼い日を、一気によみがえらせてくれる。
そんな経験はありませんか?

「では、貴方にとってプルーストのマドレーヌは何ですか?」
と先生は私たちに、尋ねました。
私は、その時、これと言ったものが思いつかなくて、まったく見当外れの答えを言ってました。
「それは、ウニの味です」と・・・
幼い頃、私は対馬に住んでいたので、美味しいウニを食べていました。引っ越しして都会住むようになっても、3歳の私は対馬のウニしか食べないと言った。
ウニの味でを昔を思い出すのは確かですが、これでは、単に食い気の話ですよね。

またピントはずれな事を言ってしまいましたが、毎度の事でが・・・
これで、先生も、「また、いつもの授業が始まったなあ~」と、しみじみ日本に戻ってきたと、感じたことでしょうね。


先生の、フランスでの「プルーストのマドレーヌ」はベルギーのチョコレートだそうです。
隣国と国境が接しているフランスでは、週末に両親と国境を越えて買物に行く。その時、良く買って貰ったチョコレート・・・・美味しかったんでしょうね。
そして、日本における先生の「プルーストのマドレーヌ」は、畳の匂いだそうです。
初めて宿泊した旅館の畳の匂いが、とても印象的だったのですね。
我が家の畳は、もう何年も変えてないから、畳の匂いすら無くなっていますが・・・

と言うわけで、皆さん、自分にとっての「プルーストのマドレーヌ」考えてきて下さいね。

ヨーロッパ版・羊頭狗肉

春休み(?)が終わって仏語の授業が再開しました。
始まるのを待ちかねていたのですが、実際始まると・・・
フウ~!! やっぱり難しくて、分りまへ~ん!
さて、この日の話題は、これでした。
農業サロン
オランドは名札を義務つけることを要望した
  という見出しでしょうか?
130309-1
「この絵を見て、何か気が付きますか?」
私は、体型から見て、オランドさんと、これらの牛は、もしかしたら親戚かしら?
などと思ったのですが・・・
これらの丸々と太った牛、すべてに vavheと書いた札が貼ってあります。
それを見た、オランド氏は「うん、これで良い!」とつぶやいているのかな?
まあ、フランス人の皮肉なジョークであります。

なんでも、ヨーロッパ中に出回っている、 plat préparé(加工品の総菜)ラザニアの素材に牛肉100%と書いてありながら、馬肉を混入していたという事が発覚したそうです。
ラザニア、見るからに、すごくカロリーに高そうな食べ物ですね。

laagnes

そこで、すべての商品に、内容を表示した札をつけろと言うことになったそうで、この漫画です。

羊頭狗肉(ようとうくにく)の、21世紀、フランスバージョンでした。
(店頭の看板に羊の頭を掲げて、実は犬の肉を売っていた・・と言う中国のことわざから来ています。)

詳しい記事を読みたい人は、下記のサイトでどうぞ。

Viande de cheval : Hollande milite pour "un étiquetage obligatoire"

ヨーロッパは、どこでも肉が大好きなのではないのか?
牛、豚、羊、なんでも食べるのかと思ったら、馬肉は好まれてないそうです。
それでも、フランスでは食べる。しかし、イギリス人は、絶対食べない、とのことです。
何でだろう?競馬を愛好する国柄だからでしょうか?

と言うところで、

授業の前半は終わりました。

だから、私たちは、休憩を取った。

だから、次は、後半の授業だ。

だから、私は内容が分らなくなった。

と言うわけで、後半の授業は 「だから」「~為に」の使い方になります。

だから、どうだって言うのだ!!と思うでしょうが、色んな言い方があると言うことを知り、ビックリしました。
それは、次に報告します。


Mon dico11 Vix (ヴィックスの秘宝)

Mon dico de l'histoire de France
(フランス小学校低学年を対象とした本「フランス歴史の私の辞書」) からです。
その11

Vix (Trèsors de )
ヴィックスの秘宝
md-13

À Vix, petit village de Côte- d'Or , un véritable trèsor a été découvert.
La tombe d'une princesse gauloise, enterrée vers la fin du VIe siècle av.J.-C., contenait de nombreux objets d'une richesse exceptionnelle :entre autre le plus grand vase de bronze de l'Antiquité.
De style grec, d'une hauteur de 1,64m et d'une capacité de 1100 litres, il a peut-être été fabriqué dans les ateliers du sud de l'Italie.

コート=ドール県の小さな村、ヴィックスで、正真正銘の宝物が発見されました。
紀元前6世紀の終わり頃に埋葬されたガリアの王女の墓には、驚異的な宝物の数々が納められていました:とりわけ大きな古代の青銅の花瓶が・・
ギリシャ様式で、高さが1.64m、容積1100リットル、それは、おそらく南イタリアの工房で製造されたと思われます。


contenait contenir 三人称半過去 中に納める入れる richesse(f) 財産、宝 exceptionnel(le)異例の、特別な entre autre~の中でも、とりわけ 

=============================

Vix(ヴィックス)は何所でしょうか?
フランスの地図で見ると真ん中から、やや北東、ブルゴーニュ地方、コート=ドール県(Côte-d'Or)にあります。
130309-v02

そこの村にある小さな丘から、1953年の一月に、棺に入った美女とたくさんの宝物が発見されました。
宝物はともかく、発見された女性が、本当に美女であったかどうか、それは知り様がないのです。
しかし、秘宝に埋もれたというなら美女であったほうが方が夢があるではありませんか!
まあ、日本で言えば、高松塚古墳で彩色壁画が発見されたというような驚きだったのではと思われます。
でも、まあ、1953年まで盗掘もされずに、良く残っていた物だと感心する、膨大な宝物なのであります。
こんな場所です。
130309-v03

青銅器が、武器として、また宝物として珍重されていた時代に、この町は、通商の通過点として大切な位置を占めていたようです。
絹の道ならぬ、錫の道というのがイタリアからイギリスまで伸びていたらしいです。
だから南イタリアの工房で作られた聖堂の壷が、このVixの墓に納められたのですね。

130309-v01


Vixについては、日本語の記事を見つけることが難しかったので、詳細を知りたい方はフランス語版ですが
下記のサイトが面白そうです。

 Tombe de Vix(Vixの墓所) wikipédia

le Fabuleux Trèsor de Vix(Vixの伝説上の秘宝)

ここいらが、すらすら読めるように、いつかなりたいものですが、ずうっと先になりそうです。

その前に、私が、何処かに埋められてしまっているかもしれませんが・・・

Mondico10 ウェルキンゲトリクス 

Mon dico de l'histoire de France
(フランス小学校低学年を対象とした本「フランス歴史の私の辞書」) からです。
その10
Vercingetorix (78av.J.-C. -46 av J.-C.)
ウェルキンゲトリクス( 紀元前78年 - 紀元前46年)

md-12

Vercingétorix est le fils de Celtillos, un des rois arvernes, les plus renommes.
Dès son plus jeune âge , il suit l'enseignement des druids et apprend les différentes techniques de combat.
En 52 av. J.-C., devenu chef des Gaulois en révolte contre les Romains, il tente d'organiser la rébellion.
Pour affamer les Romains, il pratique la politique de la terre brûlée, c'est à dire qu'il détruit toutes les récoltes.
Mais, lorsqu'il attaque les légions , il est répoussé et doit se réfugier dans la village fortifié d'Alésia.
Après deux mois de siège, il décide de se sacrifier pour sauver ses compagnons et se livre à César.
Envoyé en captivité à Rome, Vercingetorix reste enfermé six ans jusqu'au jour où César le sort de son cachot pour le faire défiler lors de son triomphe à Rome.
Le soir même, il est étranglé.

ウェルキンゲトリクスは、セルティオの息子で、最も有名なアルベルヌの王の1人です。
幼い頃より、彼はドゥルイド達の教えに従い、異なる戦闘技術を学びます。
紀元前52年、ローマに対し反乱するガリア軍のリーダーとなり、反徒の群れを編成しようと試みます。
ローマ軍を飢えさせるために、焦土作戦を実施します。それは、すべての収穫物を消失させると言うことです。
しかし、ローマ軍団を攻撃するとき、彼は撃退され、アレシアの要塞化された村に逃げ込まなくてはいけませんでした。
包囲の2ヶ月後、彼は仲間を救うため自分を犠牲にして、カエサルに身を委ねると決めます。
ローマに捕虜として送られ、カエサルがローマ凱旋の時に行列させる為、独房から出される日まで、6年間監禁されます。
その同じ夜、彼は絞め殺されます。


suit (suivre) 従う、見習う révolter 逆らう、反抗する tenter 試みる rébellion 反逆・反徒の群れ affamer 飢えさせる pratiquer 実行する détruire 破壊する、消失させる récolte(f) 収穫物 légion 軍団 repousser はねつける、退ける se réfugier 避難する、逃げ込む  fortifier 要塞化する siège 包囲 se sacrifier  自己を犠牲にする sauver 救う se livrer 身を委ねる captivité(f) 捕らわれていること、捕虜の状態 enfermer 監禁する cachot(m)独房 défiler 行進する lors de ~の時に triomphe 凱旋 étrangler 絞殺する
=============================
wikipedia ウェルキンゲトリクス
wikipedia アレシアの戦い

さあ、古代フランスの英雄、ウェルキンゲトリクスの出番です。
wikipediaでは彼の生涯は、紀元前72年 - 紀元前46年となっています。
この本とは、微妙に違っていますが、大昔なので確認は出来ません。
が、しかし、20代前半で全ガリア軍の指揮官となり、30歳ぐらいで殺される。
若く、凛々しいヒーローとして永遠に名前を残すのでありました。
この本の挿絵は、ちょっと小父さん臭すぎる気がしますが・・・
でも髪を伸ばして、鼻髭というのは普通だったのでしょう。

前回のゲルゴヴィアの戦いで、無敵のカエサルを打ち破り、そこで用心したら良かったのに、馬鹿馬鹿と思ってしまいます。
勝利に乗って、深追いしすぎたんです。
反撃され、アレジアの要塞に籠城します。しかし、カエサルの兵糧攻めに、追い詰められていきます。

紀元前52年10月2日、生き残りを掛けた最後の戦いです。
ローマ軍団12軍団、歩兵3万から6万ともいわれる。それに対し、ガリア軍は兵力:歩兵8万。
ウェルキンゲトリクスの従兄弟ウェルカッシウェラウヌスは、6万の軍を率いて北西から攻撃を仕掛けた。
一時はローマ軍の強固な包囲網が崩れかけたが、カエサルは、総力で阻止し、総指揮官の緋色のマントを纏って自ら前線にたった。それを狙って矛先を転じたガリア軍は、力尽きてしまうのです。
翌日、ウェルキンゲトリクスは全ての将兵を集め宣言した。
「この戦いは己の栄誉のためではなく、全ガリア人を解放するための戦いだった。運命が私に敗北を与えたのならば、それに従うことにしよう。私を殺すか、あるいは生きたままローマ軍へ引き渡すか、諸君らが選択したまえ」
そして、最上の武具を身にまとい、飾った馬にまたがって、ローマ軍の陣地へ入り、カエサルの周りを馬にまたがったままで悠々と一周した。しかる後、投降した。
その場を描いた、この絵が有名なようです。

130305-01vercingetorix

歴史に《もし》はないのですが、もし、あの時、ウェルキンゲトリクスがローマ軍を壊滅させていたら、世界の歴史は、どうなっていただろう・・・・
果てのない夢が膨らんでいくのでした。

Mondico9 ゲルゴヴィアの戦い

Mon dico de l'histoire de France
(フランス小学校低学年を対象とした本「フランス歴史の私の辞書」) からです。
その9
Gergovie (Bataille de)
ゲルゴヴィアの戦い

La bataille de Gergovie est remportée par les Gaulois commandés par Vercingétorix contre Jules César en 52 av.J.-C.
Située à plus de 700 métres d'altitude, la capitale du peuple arverne ( aujourd'hui proche de Clermont- Ferrand) est une forteresse redoutable et difficilement prenable.
La bataille de gergovie , qui causa la mort de plus de 700 légionnaires romains, est la seule vraie défaite de Jules César durant la guerre des Gaules.

ゲルゴヴィアの戦いは紀元前52年、ユリウス・カエサルに対する、ウエルキンゲトリックスの指揮においてガリア軍が勝ち取った戦いです。
高度700m以上に位置するアルベルヌの人々の首都(現在ではクレルモンフェランに近い)は、難攻不落の恐るべき要塞です。
700人以上のローマ軍兵士を招いた、ゲルゴヴィアの戦いは、ガリアでの戦いを通しての、ユリウス・カエサルただ一つの真の敗北です。


altitude(f)高度 forteresse(f)とりで、要塞 redoutable 恐るべき  prenable 略奪できる causa 動詞causerの単純過去 ~の原因となる légionnaire(m) (古代ローマの)軍団の兵士 défaite(f)敗北 durant ~を通して

======================================
こんな戦いだったのでしょう。
130304-03


上記の記事では、ほとんど、何のことだか分らないですね。
これは、カエサルがローマ軍を率いてガリアを征服したときに、ローマ軍を相手に、全ガリアをまとめて戦った指揮者、ウエルキンゲトリックスとガリア軍が勝利した記念すべき戦いなのです。
私は、世界史を、高校時代に簡単に習っただけなので、古代のヨーロッパについては、ほとんど無知でありました。
カエサルがローマ帝国の基礎を築いた、ルビコン川を渡るとき「賽は投げられた!」と言ったとかは聞き知っていました。
まあ、投げたかったら投げたらエエやん。と思ったぐらいですが・・・
でも、ここからカエサルのローマが始まるのですね。
それはさておき、ルビコン以前については全く白紙状態でした。

カエサル=ローマ軍は、ガリア(今のヨーロッパの北部)に遠征してというか、侵略して、他民族をローマ市民にというと聞こえが良いけど、逆らうものは叩きつぶして、ローマ帝国にしてしまったのですね。

ガリアとは、イタリアから北でライン河より西の、いまでいう西ヨーロッパにあたるそうです。
ガリー(ガリア人)はローマ人風の呼び方で、ギリシア人はケルタイと呼んだそうです。ケルトとも言うのですね。
さてさて、このローマの侵略に対して、ガリアの部族から選ばれて指揮官となったのがウエルキンゲトリックスと言う人です。
全戦全勝だったローマ軍を引きつけ、700メートルの高地に砦を築いて戦い抜き、敗退させたのが、このゲルゴヴィアの戦いなのです。
ローマ軍は、6個軍団 30,000の兵士と2千の騎兵
それに対するガリア連合軍は 兵力3万から6万人だったそうです。
ガリア軍は、すべての橋を破壊してローマ軍を阻む、しかし、ローマ軍は、あっという間に橋を作って押し渡ってくる。
籠城戦という不利な戦いにもかかわらず、ガリア軍が勝利したのでした。
ローマ軍は、46名のケントゥリオ(百人隊長)および700名以上のローマ軍団兵が戦死、6,000名以上が負傷するという大きな被害を受けたとのことです。


詳しくは下記でどうぞ
ゲルゴヴィア wikipedia 日本語版
Gergovie wikipedia フランス語版

こんな地形だったそうです。
青がガリア軍、下の赤がローマ軍の配置でしょうか?

130304-gergovie


今は穏やかな緑の山地です。
130304-2gergovie