大切な物って何だろう?

 今年の梅雨は雨が振らないとぼやいていたら、先週から雨天、もしくは曇天続きになって、洗濯物がなかなか乾きません。
山もかすむ空です。

130619-01

まるで、空の神様が、文句を言われて、すねてしまったかのようです。
たとえてみれば、我が儘亭主が、ご飯の時に奥さんに
「俺が好きなアレが、ちっとも出ないじゃないか!」
と文句を言ったら、そんなら思い知らせてやると、同じ物を毎食出す。
亭主がグーの音を上げるまで・・・そんな感じかな?

まあ、世の奥様族は、それほど単純ではないと思うのですが・・・・
でも、せっかく神様が雨続きにしてくれたのなら、もう一つ注文したいものです。
それはは、梅雨らしく、シトシト降る、やさしい雨にしてくれたら良いのにということです。

最近の雨はドドッと降り出したら一遍に雨量が大きくなります。なんとせっかちになってきたのだろうと思えてなりません。
日本の雨の降り方が、この半世紀ですごく変わったと肌で感じが私にはしているのです。
私が若き頃の、京都の雨は、降っているのかいないのか分らない様な、絹糸を引くような雨でした。気が付けば着ている物が、しっとり濡れているけれど、傘を差すほどでもないと言うような。
それはうっとうしいと言えばうっとうしいのですが、苔をしめらせ新緑にみずみずしさを与え、京都独特の梅雨の魅力を作ってたことも確かです。
最近は、昔と違い雨の粒が大きくなったなあ~としみじみ感じます。
ほどの良さ・・・中庸ちゅうもんに重きを置いてくださいませ。

130621-01 

雨にはアジサイがよく似合います。
そして、この天気に合わせてか、私の頭の中もぼんやりアジサイ色です。
油汚れと埃の溜った水回りの掃除をしなくてはと思いながら、動き出したのが10時半、どうにか片付いたら、もう一日が過ぎてしまいました。
まあ、良いか・・・・・

一服して、メールを見ると、ブログ会社(FC2)から、アカウント安全性についてという案内が来ていました。
======================

登録パスワードを他社と共通のパスワードにしていると、他社での情報漏洩の際に、FC2IDにも不正にログインされる可能性があります。
他社WEBサービスでご登録のパスワードと異なるパスワードのご登録をお願いします。また、より安全にご利用いただけるようこの度、二段階認証の導入を開始しました。

=======================

このパスワードというもの覚えてられますか?
インターネットを利用したら、どこにアクセスしても、パスワードが必要になってきますが、いちいち覚えていられません。
だから、このごろは、パスワードはこれにしようと同じ組み合わせを使うようになってしまいました。
でも、それも、定期的に変更した方がよいとか言われますね。
パソコンの横に一覧表をプリントして貼ってでも置かないと、絶対入力出来ないと思いますが、皆さんどうしているのでしょう。
私はパスワード一覧のテキストファイルをデスクトップに貼り付けておりますが・・・

そのうち二段階認証でも駄目、三段階認証になってきたら、もうお手上げですよね。

世の中、便利になるほど、ややこしくなるという現象が起こっております。
家にいても、ボタン一つクリックすれば、翌日か翌々日に注文した品物が配達されます。
電車に乗って街に出て、足を棒にして探さなくても、ほしいものが手に入るのです。
でも、苦労して手に入れたから有難さが身に染むと言うこともある。
それに、クリックして物が手に入る・・・・・
後のツケをしっかり考えておかないとエライ事になりそうですよ。

それに金融機関の窓口に行って、私が私ですと言っても、窓口でお金を出してもらえないのです。
私が私である証明をするためには、なにがしかの書類が必要なのです。
キャッシュコーナーならOK、暗証番号で出せますから・・・・
まあ、今ならキャッシュコーナーも使えてますが、これがまた、二段階認証なんて事になって来たら、年寄りには使えなくなるかもしれません。
まあ、そこで指紋認証とか瞳孔の形で認証とかいうのも出て来ているらしいですが・・・・
ハア~、便利になればなるほど、ややこしさも増してくるのです。

そこで、本当に必要な物って何だろうとふと思ってしまいました。
空気と水と、体を維持できる食べ物。
着る物に寝る場所・・・・・
それだけあったら充分かなと思うのです。

いやそこで留まることが出来たら良いのですが・・・
本も読みたい、TVも欲しいと、欲しがりだしたらきりがないのが人間です。
でも、そろそろ、本当に必要な物だけに、身の回りを片付けなくてはと思うこの頃でもあります。

野の花を見よ!と言ったのは誰でしたっけ?
野の花を見ようと思っても、そう簡単にいかなくなっているのでした。
家の周りに野の花がない!!
最近、街で野の花を見るのは、すごく難しくなってしまいまして、歌の中でも「花屋の店先に並んだ・・・」と出てくるように、花も商品となってしまい、まして野の花をと思ったら、時間と体力と金を掛けて探しに行かなくてはという時代なのであります。

野の花を見るにも金がいるのか!

金がなんぼのもんや!
と思うけれど、やっぱり金がないと生きていかれないのも現実かなあ~・・・
まあ今を生きていけてるのだから、明日を思い煩うことなかれ・・・・
それで行きましょう。

で、大切なものとは・・・・
本当に大切なものって何だろう?
物ではなくて、思い出かな~・・・・・
思い出というのは、自分がやって来たことは何だったかに他なりません。
たいしたことをやって来たとは思いませんが、生きてきた中で出会った人達、一緒に体験し行動した中で味わった感動。
私にとって大切な物として残るのは、それだけではないでしょうか?

などと思いを巡らす梅雨空でした。

130623-11


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 インド古典音楽コンサート in 京都・法然院 2013.06.08

先週の授業で、先生から聞いた法然院のコンサートのビデオを見つけました。
ライブ録音ではなくて、しっかり編集してあるので、とても良い音響です。
演奏者 サントゥール:宮下節雄、タブラ:クルブーシャン・バルガヴァ、タンブーラ:井上希美





Si vous bien regardez cette image , vous découvrirez une personne qu'on aime bien.
よくよく見るならば、私たちが大好きな人を見つけることが出来るでしょう。

ジェロンディフ (gérondif ) en +現在分詞

ジェロンディフ (gérondif )という形があります。
現在分詞のまえに前置詞 en がついた形である。
使い方として ~しながら、何かをしながら他のことをする。
Je regardais la télévision en mangeant des gâteaux.
私はお菓子を食べながらテレビを見ていた

このような時に使うのだと思ってましたら、色々な形で使われると教わりました。

同時性 ~しながら
様態 ~するので
手段・方法 ~で、~することで
条件・仮定 ~で、~することで
原因・理由 ~で、~することで
譲歩・対立 ~のに、~のくせに

わあ~・・・どうして見分けたらいいのだ!!
例えば
Yosiko dormait en faisant du Yoga.
ヨシコはヨガをしながら眠っていた (同時性)
Yosuko s'est reposée en faisant du Yoga.
ヨシコはヨガをすることでくつろいだ (手段・方法)
Yosiko s'est absentée de le cours en faisant du Yoga.
ヨシコはヨガをするので授業を休んだ (原因・理由)

文脈で判断しなくてはいけないのでしょうね。
これは、条件か原因かとか、深く考えない方が無難なようです。
日本語であっても、いちいちこれは原因なのか方法なのかなどと、私は考えたことがありませんから・・・

En voyant Kenji, je suis allée au restaurant .
ケンジに会ったので、私レストランに行った。 (原因)

ケンジに会う為に、私はレストランに行った。(手段、方法)
という意味も取れるのかなと思いましたが、それだと
Je suis allée au restaurant pour voir à Kenji.
で良いのではないかと思います。

ほらね、考えると駄目なんですよ。

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ジェロンディフ
< en +現在分詞>の校正で状況補語の働きをするものをジェロンディフと言う、つねに主動詞の主語がジェロンディフの動作主となる。
同時性・様態・手段・条件・原因・譲歩などを示す。
現在分詞は直近の名詞にかかり,ジェロンディフ主語にかかるというのが大きな違いのようですね。

J’ai rencontré Paul en revenant du cinéma.
私は映画館から戻ってくるときポールに出会った。
J’ai rencontré Paul revenant du cinéma.
私は映画館から戻ってくるポールに出会った。

これはしっかり分っておきたいものですね。

さて、皆さんが作った例文です。
En achetant un kindle ,elle peut lire des livres gratuits.
キンドルを買ったので、彼女は無料の本を読むことが出来る (理由)
En étudiant la danse classique ,je retrouve la santé.
バレーを習ったので、私は健康を取り戻した (手段)
En faisant un discours , un politicien remporte la campagne.
演説をすることで、政治家は選挙戦を勝ち取る (手段)
En utilisant plusieurs dictionnaires, je peux lire un texte en arabe ancien.
いくつかの辞書を使って、私は古代アラブ語のテキストを読むことが出来る (手段)

ネットで見つけた参考になりそうな資料です。
http://blog-imgs-21.fc2.com/i/p/p/ippyonn/20061014-02Geacute;rondif.htm



Maintenant, je ne comprends pas bien la grammaire du gérondif .
En étudiant , j'ouvrirai la porte de celle-là , un jour, peut-être....

まあ、文法なんて分らなくても、そのうち、分るときも来るでしょう。
いつかそんな日が来るのかな?
来て欲しいけど・・・

130622-04


名画完成

後半の授業です。
「今日のテーマは bord de la mer 」ですと先生は言いました。
bord de la mer 海辺と言ったらいいのでしょうか? 浜辺はplage だと思っているのですが、まあ、どっちも一緒か!
寒色 (de couleurs froids )
混ぜる (melangeons )
付け加える(ajoutins )
海の泡 ( écume )
木の柵 ( des clôture en bois )
引き潮 ( la marée basse )

アトリエに居る絵描きになったつもりで、これらの言葉を入れて、どんな絵を描くか決めて、描き方を考えなさい。と言う内容でした。
二人称複数 (nous )の動詞変化を使わせようという、先生の魂胆だったのですね。

Choisissons un endroit !
場所を選ぼう
海の場所と言うと、やっぱ、
la Méditerranée(地中海)でしょう。
Quelle saison choisissez ?
どの季節を選びますか
だって寒色を使わないといけないなら、季節は冬(l'hiver)ですよね。
Choisissons l'heure !
時間を選ばなくっちゃ
C'est le petit matin ou l'aube.
朝早く、もしくは夜明け

そんで、どうするとアレコレ意見が出て、まとまったのが
Prenons des couleurs froids et ajoutons du blanc et mélangeons-les pour peindre le ciel au l'aube.
寒色を使って、夜明けの空の色を描くために白を混ぜよう。
Pour la mer, prenons des bateaux et mettons -les.
海には、舟を使おう、そしてそれらを置こう。
Pour peindre l'écume de la marée basse, posons du coton et créons des clôtures en bois avec des touches de maroné.
引き潮の泡を描くために、コットンを置こう、そして茶色のタッチで木の柵を作ろう。
と、苦心作が出来上がりました。
名画完成です。
130615-p1

もっとも木の柵が、まだ書かれていないから、未完の大作と言うことにしておきましょう。

その後で、海辺のリゾート地を勧めるパンフ、失った恋の想い出という二つの好みのテーマで作文を書きなさい。
それだけでは、どうしようもないので、先生が提示したいくつかの言葉を使ってということでした。
どうしましょう! 私、鉛色の雲という言葉を入れ忘れてしまいました。

私が選んだのは・・・・勿論、これでした。
だいぶ訂正して貰った分ですが・・・
Le soir, je me souviens du jour où je me suis promené sur la plage avec mon amour. A ce moment-là, je voyais souvent que la lune montait des dunes entendais des rires et des cris d'une fête d'été.
Maintenant, tout est passé. Je reste debout à côté des clôtures de bois où on a passé des moments heureux.
Les souvenir de l'amour, ce n'est que le goût du sel pour moi.
 
その夜、私は恋人と浜辺を歩いた日を思い出す。あの頃、夏祭りの叫びと笑いを聞きながら月が昇るのを良き見ていたものだわ。
今、すべてが過ぎ去ってしまった。私は私たちが幸せな時を過ごした木の柵のそばに立つ。
恋の想い出、それは私にとっては辛い塩の味にすぎない。

鉛色の空の下、木の柵のそばに一人たたずむ・・・にしたら良かったですね。それに、せっかくnous を学んでいるのだからon a passé より nous avons passées にするべきでした。
まあ、良いかあ~・・・・

古典の名作(もちろん日本のですが)を沢山読んで、恋のエキスパートを目指します。
だってKindleを買ったんですもの!!

届いたぞ!

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充電中です。光が緑色になったらOK!

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さあ、どうだ!
無料でダウンロード出来る、「坊ちゃん」にしてみました。

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植物園にはボタンも咲くけど・・・

今年は雨の降らない梅雨でで終わるのかと心配していましたが、やっと今日は、本格的な雨の日になりました。
先週の授業の話題も雨にちなむ物でした。
この日は、珍しく朝から小雨模様だったのです。
ところで「雨が降る」というフランス語を、私はいつまでも書くことが出来ません。
雨が降る     il pleut
雨が降っていた  il pleuvait
雨が降った    il plut
雨が降るだろう  il pleuvra
条件法だと  il pleuvrait
接続法だと    il pleuve

u もしくは eu が入る音を正しく発音できません。原因は、出っ歯にちがいない。
「きっと前歯が邪魔してu が言えません。」と、先生に訴えたら「non」と一蹴されてしまいました。
でも、私はやっぱり、そのせいだと思っています。
出っ歯は、雨が降っても影響はないのですが、草や木は、日照り続きで、すっかり元気を無くしていました。
木屋町沿いのアジサイたちも、少しは元気を取り戻したでしょうか?

今年は元気がないので撮す気になれすこれは去年とったものです。
130615-f1

さて、植物の話になって 先生が
《 L'autre jour, je suis allé au jardin botanique ~~~》
しばらく他の人の話を聞いていて、私はつぶやきました「なんだ植物園のことか!」
「何だと思ってたんですか?」
へへへと笑って誤魔化しましたが、実は、牡丹園のことかなあ~なんて、一人思っていたのですよ・・・
だってボタニックの庭って言ってるやんか!!
相変わらず、授業中に、独自の世界を歩いている私でありました。
先生は、前にも京都植物園には行ったことがあるけれど、季節が良いときではなかったから、こんなに沢山の種類の花々が咲いてるとは知らなかったのです。
花の名前や、バラの品種が話題になっていました。
マリアカラス、ピエール・ド・ロンサールはバラの品種だったのですね・・・
また、へへへと笑って誤魔化しそうです。

マリアカラス
130615-f4マリアカラス

ピエール・ド・ロンサール

130615-f5ピエール・ド・ロンサール

Pierre de Ronsard(ピエール・ド・ロンサール)という人は、ルネッサンス期の有名な詩人だそうです。
その詩を、子供の時に、学校で習ったけど、忘れたと先生は言ってました。
その詩は、後で8月5日の記事に別掲載いたしました。
こちらでどうぞ、
愛しい人よ、バラを見に行こう(Mignonne, allons voir si la rose)

さてこの日、私たちはビックリするような事を学びました。
それは、動詞も代名詞 le に置き換わると言うことです。
私のたどたどしい話から、事は始まったのです。
日本で「秋桜」フランスで「Cosmos」という曲があります。
題名は、音で聞けばどちらもコスモスなのですが、題の意味も内容も全く違うのです。
と言いたかったのです。
そこで先生は書いてくれたのが
La musique a été écrit par un Japonais , mais les paroles l'ont été par un Français.
音楽は日本人によって書かれたが、歌詞はフランス人によって書かれた。

ここで出てくる l'ont を、私は 発音をなめらかにする虚辞の L かなと思ってしまったのですが、動詞の écrit の変わりをする物だと言うことでした。
動詞が、代名詞に置き換わるのか!
すごいショックでした。動詞変わるんかあ~、そこでつい叫んでしまいました。
「どうしましょう!」
周りから、「また言ってる!」「親父ギャグは止めて!」etc ものすごい顰蹙を買ってしまいましたが・・・

それはさておき、先生は、もっと分りやすいようにと別の例文を出してくれました。

L'entrée a été faite par Bocuse et le dessert l'a été par Robuchon.
オードブルはボキューズによって作られ、デザートはロブションによってなされた。
皆、フムフムとうなずいていましたが、私一人「ボキューズ、ロブションって人の名前なの?」と隣に聞いておりました。二人とも超有名な料理人だそうで、もし食べることが出来たら、夢のフルコースの様な物なのですね。

まあ、どうせ食べることもないだろう。
この文書を分解すると
L'entrée a été faite par Bocuse et le dessert a été fait par Robuchon.
オードブルはボキューズに寄って作られ、デザートはロブションによって作られた。

同じ言葉を重複させるのはエレガントでないので、このような使い方をする。
美しい言い方なんですね。
ただし、これは受動態のみで使われる 動詞、être ,faire が並んで後の動詞を置き換える。
受動態でない普通の文章では、こんな使い方は出来ない。
といった内容だったと思います。


さて、この日の前半の授業は、このような物でありました。
ご理解頂けましたでしょうか?







指示代名詞+que, qui... ce que ,celui que , celle qui....

私は、今回の授業を理解できていなかったと言うことが、復習してみて、よく分りました。
よく「分らないことは聞いて下さい」と言われるのですが、何が理解できていないのか、それさえ自分では分ってないと言う事が問題なのであります。

今回はLes pronoms démonstratifs(指示代名詞)について勉強しました。

celui , celle , ceux , celles
何だか頭の中までスースーと空気が抜けていきそうな気がします。
ところで、たった今気が付いたのですが、 一番よく使う C'est (それは)を分解したら Ce est
Ceも指示代名詞なんだ・・・・

=======================
先生が、まず私たちに質問しました。
Qu'est ce que c'est , un éditeur ?
エディターとは何ですか? 
C'est une personne qui publie des livres.
それは本を発行する人です
指示代名詞に置き代えると
Un éditeur , c'est celui qui publie des livres.
エディター、それは本を発行する(celui)の事です
une personne  だからcelleになるのではないのか?と思ったのですが、un éditeur を意味するからマスキュランのceluiがくるのでした。

Qu'est ce que c'est , une interprète?
アンテルプレテ(演技者)とは何ですか?
Une interprète, c'est une personne qui joue dans un filme ou dans une piece de théâtre.
演技者、それは映画や劇場で演じる人の事です
指示代名詞に代えると
Une interprète, c'est celle qui joue dans un filme ou dans une piece de théâtre.
演技者、それは映画や劇場で演じるcelle事です。
Une interprète がフェミナン単数なので celle に代わる。

Qu'est ce que c'est , un décor ?
舞台装置とは何ですか?
Un décor , c'est un faux paysage qu'un décorateur fabrique.
舞台装置、それは舞台装置家が創り出した偽の風景です。
置き換えると
Un décor , c'est ce qu'un décorateur fabrique.
舞台装置、それは舞台装置かが創り出したce(それ)です

C'est は省略して使うのが普通なのでしょうか。
例えばと先生は言いました
Ce que j'aime à Kyoto, c'est la rivière KAMO.
私が京都で気に入っているそれ(ce)、それは鴨川です。

指示代名詞は、色々な物を定義する(définir )、はっきり示すということだと思います。
フランス語では、文章の中で、同じ名詞や同じフレーズを繰り返し使うのは、みっともないという考え方があるようです。だから人称代名詞や、指示代名詞に置き換えて表す。
そして、人称代名詞 (il ,elle)は、前の文章の中で始めの方に出てくる主語の置き換え、指示代名詞(celui-ci, ceux-ci, celle-ci , celles-ci)は、前の文章の中で後に出てくる言葉と置き換わるという原則があるそうです。
そこで例文
Le producteur de Titanic a monté les les marches du festival de Cannes en compagnie de ②Leonardo Di Caprio .
Il était radieux Celui-ci était radieux.
タイタニックのプロデューサーはレオナルドデカプリオを同伴してカンヌ映画祭の階段を登った。彼(①プロデューサー)は喜びで輝き、彼も(②デカプリオ) 晴れやかだった。
Il, Elle (彼、彼女)という言い方は、人にも物にも使われるので、確かに分りにくい。
曖昧さを回避するためにも、指示代名詞はよく使われます。

130608-p1

泥棒は最後に樹の中に逃げ込んだ、でも,
彼はとても年寄りなので、持ちこたえられなかった。
この場合の、彼(Il )は、泥棒さんなのか、樹木なのか、曖昧なのです。
そこで、指示代名詞にすると、文章の後の名詞を指すので

La voleur s'est finalement réfugié dans un arbre.
Mais celui-ci était très vieux et n'a pas tune le coup.
その木はとても古かったので持ちこたえられなかった。(泥棒の重さをということですね)
と言うことで内容がはっきりします。

宿題
太字の所を、曖昧さを避けて人称代名詞か指示代名詞に置き換えなさい・・・という物だと思うのですが・・

Christine,Isabelle, Paul, Julien et Hugo sont très amis depuis long temps.
Ils habitent dans la même ville et se voient souvent le week-end. Samedi dernier, Paul avait envie d'aller voir le dernier film de son acteur préféré et il a téléphoné à ses amis pour y aller ensemble. Paul a d'abord téléphoné à Christine , mais Christine n'était pas libre. Ensuite , il a téléphoné à Julien mais Julien devait étudier pour l'examen de mathématiques .
Puis Paul a décidé d'appeler Isabel. Malheureusement, Isabel avait la grippe. Finalement , Paul a passé un coup de fil à Hugo, mais Hugo n'était pas là.
Alors, Paul est allé tout seul au cinéma.

クリスティン、イザベル、ポール、ジュリアンとヒューゴは昔からとても仲の良い友人です。
彼らは、同じ町に住んでいて、週末によく会ってます。先週の土曜日、ポールは彼の好きな俳優の最新の映画を見に行きたくなり、一緒に映画に行こうと友達に電話しました。
ポールは最初のクリスティーヌに電話しましたが、クリスティンは暇がなかった。次にジュリアンに電話しました。でもジュリアンは数学の試験の為の勉強をしなくてはいけなかった。
で、ポールはイザベルに電話を掛けました。残念なことに、イザベルは、インフルエンザにかかってました。最後に、ポールは、ヒューゴに電話をしたけど、ヒューゴは、そこに居ませんでした。
ですからポールは一人で映画を見に行きました。


Christine,Isabelle, Paul, Julien et Hugo sont très amis depuis long temps.
Ils habitent dans la même ville et se voient souvent le week-end. Samedi dernier, Paul avait envie d'aller voir le dernier film de son acteur préféré et il a téléphoné à ses amis pour y aller ensemble.
Il a d'abord téléphoné à Christine , mais elle(または celle-ci), n'était pas libre. Ensuite , il a téléphoné à Julien mais celui-ci devait étudier pour l'examen de mathématiques .
Puis Il a décidé d'appeler Isabel. Malheureusement, celle-ci (elle) avait la grippe. Finalement , Il a passé un coup de fil à Hugo, mais celui-ci( ce dernier) n'était pas là.
Alors, Paul est allé tout seul au cinéma.

こんなもので、どうでしょうか?

フランス語と日本語でも、同じに聞こえる言葉があります。
et(エ) ette(エット)が語尾につくと可愛い、小さいという意味になりますと教えて貰いました。
メゾネット 、小さくて可愛い住まいを意味する・・・
トラック=camion ですが軽トラを camionette(キャミオネット)と言います
130308-11
昔、1960年代くらいに、日本にはミゼットという車がありました。
知ってる人は少ないでしょうか?
これです。
130308-12

少年少女を ギャルソンgarçon ,フィーユ fille と言うのはよく知られていると思いますが

130608-06 130608-07

もっと小さい男の子と女の子の事を garçonnet(ギャルソネ) ,fillette(フィエット) というそうです。

左がギャルソネ、右がフィエット
130608-04 130308-05

さて、日本にも、ギャルソネという名前がありました。
ギャル曽根 というタレント。
フードファイターと言われていた人です。
フランス語で、フードファイターという言葉があるのでしょうか?

130608-p2

とりあえず、宿題はいたしました。


ケアハウスという選択

母を見送ったのは、かれこれ20年前になる。
その頃は、高齢者介護の法律も、施設も、昔からある特別養護老人ホームか、高級有料老人ホーム。それでなかったら、病院に入院させて貰う・・・そんな選択しかなかった。

体が弱って、家族が居ない、もしくは、家族で支えられないときの選択は、あまりなかったので、私は、末期癌であった母の、「病院には入りたくない」という思いに引きずられて、ズルズルと自宅介護の道を選んでしまったのだが、「あれで良かったのだろうか?」という思いは、いつまでも付きまとう。

病院に入ったら、もっと肉体の苦痛を緩和する手当が受けられたのではないか?
私の不慣れな荒っぽい介護が、命を縮めたのではないのか・・・・
でも、あの時には、他の方法は考えられなかったのだからと自分を言いくるめているけれど、本当に、それで良かったのかなあ~・・未だに、心が痛むのです。

子供、若者の介護には、元気を取り戻そうという希望がある。
が、余命数ヶ月と医者に言われている高齢者の介護は、最期を看取るという希望のない介護と向き合わなくてはいけない。
しかも、昨日は歩いてトイレに行けていたのが、今朝は立ち上がることが出来ない。
身体的能力は見る間に落ちて行き、気力もドンドン落ちていく。

丸山ワクチンをとりよせて、AとBを、一日おきに交互に腕に打つ注射の痛みは、かなりなのもで、注射を打つ私は、母からすごく睨まれたこともあった。
「おまえは、私をどんな目にあわせるのだ!!」と・・・
治療の苦しさ、体の限界力を越えると 「もう死にたい。死なせてくれ」と言う姿を目の前します。
性格の優しくない私は 「ごもっとも」と思ってしまう。
本気で、「ここで首を絞めて終わりにしてあげた方が、良いのかも・・・」という発想が頭に浮かんでくるのでした。
家に来てくれる主治医さんに、そう話したら 「それだけは絶対したらアカンで・・・」と言われた。
まあ分ってるわよ、しませんよ、そんなことは・・・・

でもねえ、私は、本当に冷たい女だから
「本当に生きたくないのだったら、いっさい注射も点綴も止めて貰おうか?」
と母に問いかけたのです。
返事は帰って来ませんでした。
だから思ったのです、言葉では何だかんだと言っても、母の体は、命は、生き続けることを望んでいるのだから・・・・グズグズ言わず、生きてみよう!!
人間の持つ生きる欲求は、言葉をこえて、もっとしっかり根づいていると、その時思ったのです。

このときの体験を、わたしは、まだ言葉としてまとめることが出来ません。

しかし、おそらく自宅介護が出来た最後の時代ではなかったでしょうか?

最近は、体調に合わせて、色々な選択肢が選べるようになっています。
高齢化社会の入り口が、入場ラッパと共に開かれそうな時代となってきました。

今までの生活を一人で維持できなくなってきたときの選択肢が、前より増えたとアレコレ調べて思いました。
自宅で家族とともに暮らして、限界が来たら病院でケアして貰う・・・希望としては一番かな。
しかし、一人暮らし、老々の二人暮らし、子供が居ても、一緒に住めない状況も増えています。
そんなとき、介護の必要はまだ無いけれど、一人の不安を解消し、快適に過ごすためにという趣旨で、ケアハウスというものが、あちこちに出来ていました。
正式には、経費有料老人ホームというそうです。
私のような一人暮らしになれている人間には、これはなかなかの選択です。
施設の中に、共用部分があって、食事やゆっくり新聞や本を読むスペース、風呂があり、自分だけの部屋には、ミニキッチン、室内トイレ、クローゼット、畳ベット、電話回線も各室にあり、インターネットも接続出来るそうです。
部屋の広さは、共通した広さがあるようで、.だいたい20~21m2 のようです。

見学したところは、福岡だったので、土地に余裕があるのか、部屋とは別に、ゆったりとしたロッカールームがありました。

共用スペース 食堂 真ん中に大きい流しとキッチンがあって料理も出来る
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共用部のキッチンです

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風呂は5時までに、忙しくなるので早い目に入ってという注文がありました。

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個室には
ミニキッチン、冷蔵庫、洗面所

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右側には バリアフリーのトイレ、窓側はクローゼット

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ベットがあっても、かなり広々です

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ロッカールームが別にあるのが何よりでした。天井までの高さで3段になっているので
かなりの荷物を置くことが出来ます。

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玄関の靴箱

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入らない物を整理したら、私なら充分住めそうです。

食事は三食ついて、断ることも出来る。
届けを出せば、旅行、外泊も大丈夫。ただし、門限は夜の9時だそうです。
まあ、それも、頼んでおけば何とかなるだろう・・・

さて費用は
事務費  前年度の収入による まあ1万~
生活費  44,810円 (主に食費です)
管理費  43,500円
陶器暖房費 2070円

電気水道代は別・・・・
その他に入居の保証金がいるようでした。

私の場合は、近くにプールと図書館が、電車を使える駅があることを条件に探して、あと何年か後に、きっと引っ越しすることになるだろうと思います。

その時期をいつにするか、なるべく、それを先に延ばせるように、セッセと体を鍛えて、もう少し、ここで頑張るつもりではありますが・・・・

5月の末に、姉はケアハウスを選択しました。
私と違って、引っ越しの経験がない彼女が、新しい場所に馴染んでくれだろうかと、不安がつきません。
賢い人だから、きっと、自分流に環境を変えていくことが出来ると思うのですが・・・・
周りに緑がないのが、嫌なようです。
草取りも出来なくなりましたから・・・・
でもねえ~・・・どうしてもイヤなら、帰る事の出来る、家があるのですから、ここしかないと思い込まないでね!

とにかく新しい環境を、好奇心を持って、楽しんでみて下さい。

寿司食いねえ~

下手に話す・・・片言で話す事を baragouiner (バラグイネエ)と言うそうです。
それって私のこと・・・
イヤ、私は片言だってしゃべれないのです。
でも、私の頭の中には、さっそくこんなイメージが浮かんでくるのでした。

130601-00

バラ食いねえ~・・・バラ寿司を食べなさい
なぜか発想が食い気に言ってしまうのであります。
う~ん、本当に困った生徒です。
以前覚えた言葉にévident   踊る海老丼 というのもありましたね。

私の耳は日本語にしか対応できていないのだと言うことを、改めて思います。
外国語は、耳で聞き分けているのではなく、目で言葉を捕らえているのですね、きっと。
その日、私は話の中で言いたかったのです。
「私が疲れていた理由は、精神的疲労と肉体的疲労の二つから来てる」
この、la fatigue physiqueフィジック(身体的疲労)とla faitigue psychologiqueプシコロジック(精神的疲労)
どっちがどっちか混同してしまい、それこそ、私は、バラ食いね~・・で話しました。
どっちも同じみたいだ。そして、「同じやん!」(聞こえるのが)と思わず叫んでしまいました。
「全然違う!」先生は言いました。
まあ、両方とも、頭にPがついてるのが共通していますが・・・

それから、目まいがしましたと誰かが言ったのを、羊飼いがどうしたのだ?
と一人焦って考えていたのです。
目まいは vertige 羊飼いは berger こちらは頭文字も違っておりますが・・・トホホです。
J'ai un vertige.
目まいがする
J'ai un verger.
 私は羊飼いを持っている
羊飼いを持ってる人というと、よっぽどの大地主か何かですかね。

そんなこんなで、先週も、たっぷり笑われながら勉強しました。

映画、DVD、本について、あれこれ質問する形の授業でした。
何しろ、狭い世界しか持っていない私なので、知らないことだらけでした。
先生が持ってきた資料(本やDVD)から各自一つを選んで、それをザッと読んで、質問に答えるという形です。
一人目は、インドのDVDで私は、タイトルは聞き取れなかったけど、監督はサタジット・レイでした。
20世紀の初めの頃が舞台で、政治的な映画で、歌や踊りはほとんどありません、イスラム教徒とインドの宗教の対立。
Ce n'est pas Bollywood.(ボリウッドじゃありません)
ボリウッドというのはインド・ムンバイの映画産業全般につけられた非公式な名称だそうで、ハリウッドに対抗して出来た造語のようです。
ボリウッドはこんな感じです。
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次に出て来た本は、花の絵のついた表紙で「TSUBAKI」とあるから、園芸の本歌と思ったら違いました。
AKI SHIMAZAKIと言うカナダに住む日本人が、ダイレクトにフランス語で書いた推理小説だそうです。

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次のDVD
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私は、この人の出ている映画を見たように思います。
ミシェル・ピコリという俳優で、カトリーヌ、ドヌーブの出ていた映画に居たような・・
ブリジット・バルドー主演のLe Mépris 「軽蔑」という映画にも出ていたそうです。
 
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次の推理小説は、作者 James Hadley Chase
この人の本は、なぜか自分の名前の方がタイトルよりインパクトがあるのでした。
自分の写真と名前の方が頭に出ているのです。
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バージニアウルフなんか恐くないというDVD
Qui a peur de Virginia Woolf
誰がバージニアウルフを怖がるというのだ
ずいぶん古い映画です、これが出たとき新聞で評論を読んだ想い出がありますが、恐そうだったから見る気がしませんでした。エリザベス・テーラーの顔だけでも恐い。
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私が当たったのは、これです。
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作者がJonathan Franzenで、題が les corrections であろうぐらいしか分りませんでした。
でも形が変わっていて、普通の本は横開きなのに、これは縦開きです。
そして、こんな風にビローンと空くのでした。

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便利なのか不便なのか?
point2 という会社から、めちゃ便利ですとコマーシャルがネットに出されております。
コマーシャルビデオpoint2
片手で持てて、片手で開けて、軽くて持ちやすい・・・
さて、どうでしょうか?

もう一冊ありました。
Si le monde était un village de 100 personnes

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http://www.romi-nakano.jp/100people/index.html
上記のサイトから訳を引用しました。

その村には・・・・
57人のアジア人
21人のヨーロッパ人
14人の南北アメリカ人
8人のアフリカ人がいます。

52人が女性で
48人が男性です。

70人が有色人種で
30人が白人

70人がキリスト教徒以外の人たちで
30人がキリスト教徒

89人が異性愛者で
11人が同性愛者

6人が全世界の富の59パーセントを所有し、その6人ともがアメリカ国籍

80人は標準以下の居住環境に住み
70人は文字が読めません
50人は栄養失調で苦しみ
ひとりが瀕死の状態にあり、ひとりは今、生まれようとしています
ひとり (そう、たったひとり) は大学の教育を受け
そして ひとりだけがコンピューターを所有しています

もしこのように縮小された全体図からわたしたちの世界を見るなら、
相手をあるがままに受け容れること、 自分と違う人を理解すること
  そして そういう事実を知るための教育がいかに 必要かは火を見るより明らかです。

また、次のような視点からもじっくり考えてみましょう。

もしあなたが今朝、目覚めた時、健康だなと感じることが出来たなら・・・
あなたは今週生き残ることのできないであろう100万人の人たちより恵まれています

もしあなたが戦いの危険や、投獄される孤独や、獄門の苦悩、
あるいは餓えの悲痛を一度も経験したことがないのなら・・・・・
世界の5億人の人たちより恵まれています

もしあなたがしつこく苦しめられることや、逮捕、拷問または死の恐怖を
感じることなしに教会のミサに行くことが出来るなら・・・・
世界の30億の人たちより恵まれています

もし冷蔵庫に食料があり、着る服があり、頭の上には屋根があり、寝る場所があるなら・・・・
あなたはこの世界の75パーセントの人々より裕福で

もし銀行に預金があり、お財布にもお金があり、家のどこかに小銭の入ったいれ物があるなら・・・・・
  あなたはこの世界の中で最も裕福な上位8パーセントのうちの一人です

もしあなたの両親がともに健在で、そして二人がまだ一緒なら・・・・・それはとても稀なこと

もしこのメッセージを読むことができるなら、あなたはこの瞬間 2倍の祝福を受けるでしょう。
  なぜならあなたのことを思ってこれを伝えている誰かがいて、
その上、あなたは全く文字の読めない世界中の20億の人々よりずっと恵まれているからです

昔の人がこういいました。
わが身から出づるものはいずれわが身に戻り来る、と。

お金に執着することなく 喜んで働きましょう
かつて一度も傷ついたことがないかのごとく 人を愛しましょう
誰も見ていないかのごとく 自由に踊りましょう
誰も聞いていないかのごとく のびやかに歌いましょう
あたかもここが地上の天国であるかのように 生きていきましょう

このメッセージを人に伝えてください、そしてその人の一日を照らしてください。


アメリカの友人からのメッセージ 3.2001
作者不詳
訳 なかのひろみ

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さあ、明日の授業は午前中です。
早く起きなければ、もし、私たちのクラスが100人の教室だったら・・・
居眠りしていても、きっとばれないだろうけれど・・・・