頭の中は空っぽですが・・・

私は、このカレンダーがすっかり気に入って気に入ってしまいました。

130921-01
谷は二つの山の間にある大きな窪みです。よく真ん中に川が流れています。
creux
形容詞で 中が空っぽの、うつろな、くぼんだ,内容のない
名詞で  窪み、穴、という意味もあります。
手のひら le creux de la main なるほど,手の窪みの事ですね。
山々に囲まれている京都は cuvette (盆地)ですが、cuvetteには、たらい、洗面器という意味もあります。
語源は同じ所から来てるのでしょうね。
「cuvetteは別の意味もある。銭湯で体を洗うときに使う物だ。」
銭湯は苦手だと言っていたように思いますが、銭湯を体験した事のあるフランス人は少ないのでは・・・・
creux 空っぽは空っぽでも、お腹が空っぽという意味もあるそうです。
J'ai un creux = j'ai faim (お腹が空いた)
 腹ペコだ というニュアンスですよね。
漫画アステリックスの中で、でっかいオベリックスがよく言うのだそうです。
130921-obelix
このお腹では、そう言うのも無理はないか!

私の頭も空っぽなのですが・・・・
この日は聞き取りがメインでしたが,私は全滅でした。
耳が追いつかない事もありますが、記憶力もないのです。
なぜならば、例え、それが日本語であれ聞いた側から消えていく年頃なのでありますから・・
あるいは、それが視覚であっても、そのまま記憶に残ってはくれないのです。
先日、「水着屋」という看板を見たと思ったのです。
翌週、買わなきゃと思って行ったら、正しくは「およぎ屋」でした。

130908-02

つまり私は想像力は豊かなのでありますが(?)記憶力は怪しいのです。
で、何が言いたいのかというと・・・
聞き取れなくて当たり前じゃん!
日本語では,こういう態度を「居直る」と言います。

だって、私は,この日の聞き取り問題をすでに聞き、ノートに書き、訳していたのですよ。
それなのに、再度聞いても、まったく聞き取れませんでした。
その対訳です。なぜか、このごろ関西弁になってしまうのでした。
どんなもんですやろか?

Dis donc Jamel, tu sais que demain le réunion aura lieu à 15heures et pas à 17 heures comme prévu.
なあ、ジャメール、明日の会議って、予定の17時からの代わりに15時からやよね?
Oui, oui, je sais , j'en pris note et j'ai averti toute la monde hier avant de sortir du bureau.
Je me suis mis d'accord avec Jannine pour préparer l'ordre du jour cet après midi.
そう、そう、そやで。ぼく,その事書いといてんで、そんで、一昨日事務所から帰る前にみんなに言うといたしな。
今日の午後、議事日程を準備しようとジャニンヌと打ち合わせしといたんやで。

Ah bon, très bien, c'est parfait . Tu es super organisé.
へえ、すごいやん、さすが~ ! めちゃ段取りいいやんか。


Isabelle , tu sais si mardi prochaine le projet sera completement terminé?
イザベル、来週の水曜日に、この計画ちゃん終われると思う?
Oui, je crois . j'ai entendu M. Lafond en parlent ce matin.
うん、そう思うで。 今朝ラフォンさんが、そのこと話してるのをうち聞いたんや。

En ce moment , J'ai un boulot fou.
今、うちメチャクチャ忙しいねん。
Ne m'en parle pas, moi c'est pareil surtout depuis avant hier : j'ai encore un rapport à terminer , je sais plus où donner de la tête , parce que tu comprends , je veux tout finir avant de partir en week-end.
言わんといて、 僕かて一緒や、とくに一昨日から。報告書まだ最後まで書けてへんし、もうどないしようもないねん、だってほら、僕、週末に出かける前までにしてしまいたいねん。
Tu a de la chance, parce que moi, après demain, je dois partir à Berlin pour le salon annuel.
エエやんか、あんた、うちなんか、明後日、毎年の展示会のためにベルリンに出かけなアカンねんで。
Ah oui , c'est vrai... Je te souhaite bien du courage....
そりゃ、ほんまかいな・・・まあ、せいぜいお気張りやす・・・

======================
この二つの違いが分らなくて質問しました。
je me suis mis d'accord avec Jannine. 
こちらは、交渉して決めるとのことです=打ち合わせたになるのでしょうか
Je suis d'accord avec Jannine.
こちらは、相手に賛成する=承知した
======================


宿題は、この会話が数日後、話題になるとどういう表現に変わるかでした。

a,
Tu te souviens que l'autre jour je t'ai dit que la veille j'avais déjà averti tout le monde que l'heure de la réunion prévue pour le lendemain avait changé et que l'après midi je m'occuperais de la préparer avec Jannine ?
あの日の事覚えてる?うち前の日に、あんたに言ったよね、会議の予定の時間が翌日に変わったことを皆におしえたと、そして、その日の午後、うちはジャニンヌとその準備をするのに忙しかったのを!!
(ちょっとおこってる感じを受けますが・・・・)

b,
Isabelle , ce jour-là tu m'as dit que tu pensais que le projet serait terminé le mardi de la semaine suivant , parce que tu avait entendu M . Lafond en parler le matin-même.
イザベル、あの日、あんたこの計画が翌週の火曜日までに終わるだろうと思うってうちに言うたよね、だってラフォンさんがその朝、その事を話してたのを聞いたからって・・・

c,
Ce jour-là nous avions beaucoup de travail : moi surtout depuis l'avant veille à cause d'un rapport que je voulais terminer avant le week-end , et toi , tu as dit que deux jours après tu devais partir à Berlin pour le salon annuel.
あの日うちらは仕事が多かった、うちは、その週末までにお仕舞いにしたい報告書のせいで、とりわけ前々日から、あんたはあんたで、毎年の展示会の為ベルリンに二日後の出なくてはいけないって言ってたよね。

会社でこんな話し方はしないのですが、若者が多い企業、パソコンソフトの会社などでは、tutoyer (親しい話し方)するであろうとのことで、イメージしてみました。
我がクラスにも,そんな感じの会社員が、ひとり居ますので・・・・

でもねえ~,私は言いたい。
フランス語が、こんなにややこしいと知っていたら、絶対、学ぼうなどとは思わなかったのに・・・

Si j'avais su que le français était difficile , je ne aurai jamais appris .....

これも間違ってるのかもしれませんが・・・

まあエエわ! 
今日は,このくらいにしておこう!!
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La montagne   ふるさとの山

この歌は、都会へと志向する若者達と、昔からの生き方、畑や生活を守っていく老人達の姿を対比させて描いている歌だと思います。
ウズラを捕らえて食べる時期、秋!ジビエの季節なんですね、きっと。
その国の生活に密着した感覚という物が,私たちでは捕らえきれないと思うのです。
でも、段々畑になった葡萄棚、山羊のチーズ、ウズラの季節、bal (古い写真で見た事があります。村の広場で開催されていたダンスパーティー)なんとなく懐かしさを覚えます。
まして、フランス人ならば、すごい郷愁を感じるのでしょうね。
などと思いつつ、対訳に苦闘してみました。




La montagne
Ils quittent un à un le pays
Pour s'en aller gagner leur vie
Loin de la terre où ils sont nés
Depuis longtemps ils en rêvaient
De la ville et de ses secrets
Du formica et du ciné
Les vieux ça n'était pas original
Quand ils s'essuyaient machinal
D'un revers de manche les lèvres
Mais ils savaient tous à propos
Tuer la caille ou le perdreau
Et manger la tomme de chèvre

彼らは、ひとり、また一人と故郷を離れる
生活の糧を稼ぎに行くために
生まれた土地から遠くへ
長い間彼らは夢見ていた
都会とその秘密を
新建材の家具と映画を
それは珍しいことじゃない
老人達が、袖の折り返しで無意識に
唇をぬぐったとしても
だって彼らはちょうどいい時を知っていた
ウズラあるいはヤマウズラを狩る時を
雌ヤギのトムチーズを食べる時期を


(refrain )

Pourtant que la montagne est belle
Comment peut-on s'imaginer
En voyant un vol d'hirondelles
Que l'automne vient d'arriver ?

(繰り返し)
それでもやっぱり山は美しい
どうしたら信じられる?
秋がやって来たところなのに、
ツバメが飛んでいるなんて 


Avec leurs mains dessus leurs têtes
Ils avaient monté des murettes
Jusqu'au sommet de la colline
Qu'importent les jours les années
Ils avaient tous l'âme bien née
Noueuse comme un pied de vigne
Les vignes elles courent dans la forê
Le vin ne sera plus tiré
C'était une horrible piquette
Mais il faisait des centenaires
A ne plus que savoir en faire
S'il ne vous tournait pas la tête

頭の上まで手を差し伸べて
彼らは石垣を積み上げた
丘の上まで  
月日がたとうと関わりなく
彼らは皆、気高い魂を持っていた
葡萄の樹の根っこのように節くれ立った
葡萄の木は森の中に蔓を伸ばし
ワインはもう収穫される事はないだろう
それは恐ろしく不味かったけど
どうしょうもないほど沢山の
100歳にもなる長生きの爺さま達を作った
酒が頭にまわってしまってなかったらね


(refrain )

Deux chèvres et puis quelques moutons
Une année bonne et l'autre non
Et sans vacances et sans sorties
Les filles veulent aller au bal
Il n'y a rien de plus normal
Que de vouloir vivre sa vie
Leur vie ils seront flics ou fonctionnaires
De quoi attendre sans s'en faire
Que l'heure de la retraite sonne
Il faut savoir ce que l'on aime
Et rentrer dans son H.L.M.
Manger du poulet aux hormones

(繰り返し)
二頭の山羊そして何頭かの羊
いい年もありゃ悪い年もある
休みもなけりゃ出かける事もない
娘達はダンスパーティーに行きたがる
自分の人生をどう生きたいか
特になければ
彼らは警官か役人になるのだろう
何にもしないで何を待つのか
退職の時が告げられるのを待つのか
好きにやるんなら、それは仕方のないことさ
そして団地の我が家に帰り
薬漬けの鶏を食べるんだね


(refrain )

==========================

1番の
Formica
「フォーミカって何ですか?」と先生に訪ねたら、「これ!」と目の前にある机を叩きました。
会議室によく置いてある合板の長い机です。ベニヤ板をペンキで塗った今様の家具のこと。
田舎だと気を削った素朴な家具、それと対照的な都会の安っぽい家具という事なのでしょう。

refrainの部分
Pourtant que la montagne est belle
けれど山は美しい
これは一行だけでお終いで、後の文章には掛かっていないそうです。
Comment peut-on s'imaginer
どうしてイメージできるの?=信じがたい(ツバメが飛んでいるのが)
En voyant un vol d'hirondelles
ツバメが飛んでいる
Que l'automne vient d'arriver ?
秋が来たばかりなののに

秋は、ツバメが南に飛び立つ季節ではないのか?だから飛んでいてもおかしくないのではないか?
と尋ねましたら、「non,ツバメはその頃、山にいない。モロッコかアルジェリアいる。」
だから、信じられない(Comment peut-on s'imaginer )なんでしょうね。

野生のツバメの渡りについて詳しいサイトを見つけました。
参考にしてください。
La migration de l'hirondelle rustique

でも最近だったら、異常気象で季節外れに桜が咲いてます。
だから、こういうのもありかも・・・

2番の
Avec leurs mains dessus leurs têtes  Ils avaient monté des murettes
始め、頭の上に手を組んで,彼らは石垣を登ったと考えたのですが(どんな格好やねん!)
登るだったらmontre の助動詞がêtre になります。
avoirを使う事で石垣の高さを上げるのではないかと思いました。
日本で段々畑を作るように、面積の狭い葡萄畑を丘の上まで,開墾していく農民の姿がそこにあるのでした。

Noueuse 節くれ立った、pied de vigneは授業で話に出て来ましたね。
砂地に根を下ろすのに,沢山の根を出していた葡萄の木の姿です。

Mais il faisait des centenaires
Il はle vin ワインが百歳ぐらいの老人達を複数つくった。という意味だそうです。
Il =ワイン、ビックリしました。 なんとワインが長寿の素なのか!!
A ne plus que savoir en fair 
いっぱいでどうしようもない。
蔓延った葡萄の樹のことかと思っていたら、そうではなく、お爺さん達がいっぱいでもてあますぐらい。
安酒飲んで長生きする爺さま達が、わんさといる。そう言う意味だそうです。
だから、Jean Ferratは、ここの部分を歌うとき、確かに口元がほころんでいますね。
S'il ne vous tournait pas la tête
これが一番難しい!! 
フランス人にとっても、この部分はちゃんと考えないと難しい。とのことでした。
まして、日本語で説明してと言われても、大変みたいです。
言外の意味になるけど、不味いワインを飲んで長生きするか、死んでしまってるか、どっちかだとのこと。
先生は、下品な表現を知らないので、私の勝手な解釈ですが
もし、(酒が)頭にまわってしまってなかったらね・・・と言う事ではないかと思います。

3番の
Il faut savoir ce que l'on aime
好きなことをしたんだから責任をとらなくてはいけない。というような意味だそうです。
まあ、自業自得ってことなのかな・・・

H.L.M.(アッシュレムと発音する)
Habitation à loyer modéré 低家賃住宅、団地の事で、イメージとしては悪いとの事でした。
poulet aux hormones
都会を風刺するのに,ホルモン剤で育てた鶏肉のこと。
田舎で育てた地鶏と違って、大量飼育で、安い肉である。
80年代に狂牛病のようなスキャンダルがあったとのことです。
今では、禁止されてる。

歌の意味を知るためには、単に言葉の意味だけでなく、背景になる時代や文化を知らなくてはいけない。
とフランス語の先生は言いました。

とくに、このJean Ferratと言う人は、政治批判の歌を沢山作った人なのです。
この美しい旋律の中にも、彼の社会批判の精神が潜んでいるのですね。

今回、分からないところが沢山あって、私の先生二人にしつこく食い下がって質問しました。

ですから、大意は間違っていないと思うのですが・・・

もし、間違っていたら、私の理解力が足りなかったということで、お許し下さい。

大過去って・・・明治まで飛ばなくても良いのだ!

台風18号のせいで、滋賀県もアチコチで被害が出ています。
お陰様で,我が家は無事でした。
それにしても恐かったです。
どのくらい恐かったかというと、先週の勉強が出来なかったぐらいです。

130914-02
地下道は地面の下を掘られた通路です。

un souterrain (地下道)は人が通る道
un tunnel (トンネル) は車や列車が通る道

という違いがあるそうです。

さて,今週は、大過去と,条件法過去の勉強をしたのですが、私の頭の中はまだ整理が出来ていません。

~してたら、~なのに・・・  半過去と、条件法

~してたら、~だったのに・・・大過去と、条件法過去。

今で無くって過去の時点で、もっと前の過去を振り返ったときの考え方が条件法過去の考え方なんですね。

授業の時、先生は言いました。
「よく考えて,イメージして文章を作りなさい。」

皆さん、本当によく分っています。

・日曜日に家に居たら,小母さんに会えたのに・・・

・もっと早く書いていたら、もうレポートは出来上がっていたのに・・・

・もし昨夜、遅くまで起きていなかったら、今朝、もっと早く起きられたのに・・・

「そうか、最近のことで良いのか!」
私は思いましたが、後の祭りでした。

大過去でしょう?
なぜか、このイメージが湧いてきてしまったのです。
大過去だからって、そこまで遡らなくても良かったのです。

Si un bateau noir n'était pas venu au Japon , les japonais auraient mis des kimonos toujours.
もし黒船が来なかったら,日本人はいつまでも着物を着ていただろう。

先生は言いました。「間違ってるけど、すごく興味深い!」
いやあ~,褒められたのかなあ~・・・

正しくは、
Si le bateau noir n'était pas venu au Japon , les japonais mettraient mis des kimonos toujours.
黒船というのは歴史上の出来事で、誰もが周知している物だから、定冠詞を使う。
着物を着るという状態は過去で完了したことではないので、条件法現在をつかうのだと・・・
まあ、今でも着物を着ている人もいなくはないけれど・・・・
名誉挽回のため,もう一度チャレンジしますが、これならどうかしら?

Si le bateau noir n'était pas venu au Japon ,la révolution de Meiji aurait commencée plus tard.
もし黒船が日本に来なかったら,明治維新はもっと遅く始まってただろう。
あかんかなあ~、これで・・・・

正しい例文として
Si Fleming n'avait pas découvert la pénicilline , des milliers de blessés seraient morts pendant la guerre.
フレミングがペニシリンを発見してなかったら、戦争中に数千人の負傷者が死んでいただろう。
ペニシリンを発見したのが大過去(づっと前で)戦争中(恐らく第1次世界大戦、過去の事です)で、条件法過去となります。

我ながら、「私って馬鹿ね!」と改めて思います。

さあて、もうすぐ出かけなくてはいけませんが、未だ頭の中は、フランス語時制が、台風のように混乱しています。

台風の日、部屋が浮き上がりそうな強風が吹き、私は窓が破れたら,外に飛ばされるのではないかという恐怖に襲われました。

と言うようなことを、今日は授業で話そうと思っているのですが、ああ、もう時間がない!

本日は、これにて!!


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夜中にやって来た台風18号・恐かったです

 今年は、日本全国に自然災害が多いような気がいたします。
それに拍車をかけるかのように、台風の季節がやって来ました。
昨日近畿を通過した台風18号は、日本列島縦断方とも言うような台風でしたね。

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いつもあまり被害のない大阪、京都、滋賀までかなりの被害が出ました。
桂川が溢れて渡月橋は橋脚が見えなくなる高さまで水が来たというのは,私の経験では初めてです。
だから「これまでに経験したことのないような大雨」という今年から始まった気象用語に間違いはないのですが、なんか馴染みません。
このフレーズ、来年になったら「去年と同じくらいの大雨」となってしまうのだろうか?
そして3年続けば「例年並みの大雨」となるのか!
などと,つまらない事に頭が行ってしまう私なのです。

まあ、私の性格と根性は、この台風と異なり、かなり曲線を描くと言うことでしょうか・・

さて、我が家ですが、夜中12時頃から、雨の音が強くなってきてるとウツラウツラ、眠りの中をただよっていましたら。2時過ぎくらいから、大暴風雨の感じになってきました。
鉄筋の建物なので隙間がないはずなのに、ふすまが絶えず「ガタガタ」と音を立てるのです。
何所か隙間があるのかしらと各部屋を再度点検しました。
西側の部屋の窓の鍵が掛からない!何故だ?・・・
レースのカーテンの端が挟まっていたのでした。
お腹の底に響いてくる、部屋が浮き上がるような風の音が続きます。
雨戸のない窓に何かが飛んできてぶっつかり割れたら仕舞いだなあ~と不安になりました。
こういう時、一人暮らしは心細いものなのです。
「恐いね?」 「うん」
これだけでも,言い合えたらホッとするのではないかと思うのです。
まあ、そんなことを嘆いていても仕方がない!

午前3時、この姿で吹き飛ばされたら恥やんと思い,パジャマから服に着替えました。
《飛ばせる物なら,飛ばしてみろ~ !》

TVで台風の進路を見ながら、一人朝を待って長い夜を過ごしました。
明け方5時頃には風も収まりヤレヤレです。
落ち着いたら、どっと眠気が押し寄せてきました。

各地の河が溢れているけれど、我が地元はどうなのだ・・・?
出遅れ取材で、朝の9時頃の,真野川情報です。
こんなに鈍くさくては,新聞記者にも、ニュースキャスターにもなれないよなあ~・・・
でも、台風直下の海岸縁で「台風です」とカメラに向って言ってる必要性が、どこにあるんだろうと、私はいつも思うのでありました。
そんな分りきったことを中継しても,しかたないのではないかしらね~・・・


さて、事後報告の真野川水位です。
まだまだ,橋桁までには余裕の水位でありました。
でも、いつもは穏やかだった小川が、渦を巻いていました。
これでも、落ちたら流されてしまうでしょうね。

130916-01

9月の連休で稲刈りを使用と予定していた農家は、収穫前に大きな被害を受けて仕舞ったのではないでしょうか?
安心できる実りの秋が,来ますようねと祈らずにはいられません。




イーゴス君、さようなら!

この二つの写真の何が異なるか分りますか?
A
2008.05.15 

B

2013.09.15


どちらも我が家の窓から写した写真です。
Aは2013年5月 Bは、本日 2013年9月15日です。

正解は Bでは、お客さんが乗るべき部分が無くなっているのです。

なんと言ったらいいのかな?
この部分です。分りますか?
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先日、びわ湖タワーの観覧車が無くなるという話を聞き、本当かなと思って、本日、しみじみと眺めてみれば、この状態でした。

世界一大きい大観覧車ということで、1992年に造られ、当時は高さ世界一で、「すごーい」を逆から読んだ「イーゴス」と、高さの108メートルを合わせて命名されたのが、この「イーゴス108」だそうです。

2001年に,琵琶湖遊園地が廃業になり、イーゴス君はさびしく12年間、一人たたずんでいましたが、このたび目出度く、ベトナムの遊園地に引き取られて,第2の出発をする事になったそうです。
風雨にさらされ、さびが浮き出て来た鉄塔を眺めて、このまま古びていったら危険なんだけれど、心配していたのですが、まだちゃんと動くそうです。

スクラップにならず,化粧直しをして、再度復活するのか・・・・
解体して、点検補修、そして輸送費と、さぞや大変な費用が掛かると思うのですが、それでも復活できるというのは喜ばしいことです。

ここに引っ越してきて、いつも目の前にあるのが当たりまえで過ごしてきました。
こんなことになるなら、もっと一杯写真を撮って置いてあげれば良かった、と悔やんでおります。

これは、2005年の12月に撮した、朝焼けの近江富士とイーゴス君です。

解体には三ヶ月ほどかかるそうですが、今年でお別れですね。

何はともあれ,再就職お目出度う!

私も、何所か再出発できるところがあると良いのですがね・・・・・

2005.12.12

否定型 ne ~point にビックリ!

さあ、授業開始です。
130907-01


私の前回のブログの疑問③をシンプルな形に直すと
les montagnes n'ont points de noms ?

私は pointが山のピークを意味する名詞かと思って
これは、否定の pas が省略されている
les montagnes n'ont pas de points de noms ?
(山のピークには名前がないのか?) という否定疑問文なのだろうか?
それとも
les montagnes n'ont points de noms ?
(山のピークには名前があるの?)
nは飾りで肯定型の疑問文なのだろうかと悩んだのであります。

でも、point が名詞だったら冠詞が伴っていないとおかしいですよね?

falknis01M

その答えはと言うと
ne ~ point = ne ~ pas
なのだそうです。
先生が私にも分るように、丁寧に教えて下さいました。

昔々、フランス語はラテン語と、とてもよく似ていたそうです。
たとえば、 
je ne mange non. と言う言い方は = je ne mange pas (私は食べない)の意味であった。

そして、1000年か1500年ぐらい前の昔に、いくつかの否定形の形ができた。

Je ne couds point =je ne couds pas (私は縫わない)
Je ne mange mie=je ne mange pas (私は食べない)
Je ne bois goutte = je nebois pas (私は飲まない)

上記の三つは、どれも ne ~pas を意味する。
文脈によって使い分けていた。
私が思うに、
point は針の縫い目の一点、 mie はパンの真ん中の白い部分、goutteはしずくという意味から来ているので、その部分まで縫わない、パンの芯まで食べない、最後のしずくまで飲まないと言うような感じ方があったのかなあ~と想像するのであります。
それが現在では、ほとんど使われていないが否定形としてまだ通用している。
普通には使わないけれど、文学上での表現として使われる。

よく使われる例としては
Je ne te hais point. (私はあなたを憎まない)= Je ne te déteste pas .

私は 本当にビックリしました。
思わず「ヒェ~、~、~!!!」と叫んでしまい、周りは大爆笑となりました。

point (点)のお陰で、私の目は点になってしまったのです。

Mes yeux ont devenu les points! (私の両目は点になった!)
J'ai changé les yuex comme les points!(私は目を点にした!)

そんな言い方は、フランス語には存在しないと、また言われそうですが・・・・
本当に、そうなんかあ~と、深く感動した次第です。
こんなに長く生きてきたのに、こんなにも知らないことが一杯なんだと、改めて我が人生に感動した次第です。

この日は、 Corrèze県の絵はがきを見ながら風物を勉強しました。

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ハイジは安らかに眠っていますが・・・

アルプスの少女ハイジは、ピエール(Pierre アニメではペーター)に山の牧場に連れて行って貰い、帰って来て、お祖父さんに彼女が体験した感動を話して、天窓のある屋根裏部屋の、良い匂いのする干し草のベットで安らかに眠っています。
が私は、それどころではありません。
寝ながら読もうと手にした物語のお陰で、眠れなくなってしまいました。
何でかって?
何故ならば、疑問が次々と湧いてきて、眠ろうとして羊を数え見るのですが、なぜだかピエールの山羊がその中に混ざってくるのでした。

まあ、それはさておき、ハイジは、とても質問が好きな女の子なのです。
そして、お爺さんも簡単に答えてくれればいいのに、えらく抽象的に答えるのです。
こんな言い方で8歳の子に若分るのか?私がよく分らんのに!!

夕暮れの会話
  

- Pourquoi l'épervier croasse-t-il si fort , grand-père?
 「どうして鷹は、あんなに大きい声で鳴くの?お祖父さん?」
C'est parce qu'il se moque des gens la en bas , qui vivent ressemblés en grand nombre dans les villages et se fâchent ①les uns contre les autres.
Il leur crie toujours ; 《 Si vous vous sépariez et que chacun allât son chemin et choisît son rocher comme moi , vous n'en seriez que mieux ! 》
それは、下界の人間どもをあざ笑っているからだよ。村々の中で大きな群れのように生きて、互いに腹を立てあってる奴らを。
鷹はいつも非難している 『 もしおまえ達が私のように自分の(岩壁を選択する)問題に関わり合っていたのなら、よっぽど良いだろうに 』ってね。
ほとんど野蛮な調子でお祖父さんは、最後に付け加えた言葉を言い放った。

②encore à l'impression que le cri de l'oiseau avait faite sur l'enfant.
その鳥の叫び声は、ハイジ(その子供)に感銘を与えた。

- Pourquoi les montagnes ③n'ont -elles points de noms , grand-père ? demanda-t-elle encore ,
「どうして山々は名前を持っていないの、お祖父ちゃん?」彼女はまた尋ねた。
point(点)は何を意味するのか?

falknis01


Elles ont bien des noms ,répondit- il , et si tu m'en décris une que je connaisse , je te dirai comment elles s'appelle.
「もちろん名前はあるさ」、彼は返事をした。「もし、おまえがわしに、知ってる山の一つを描写してみせるなら、何と呼ばれているか教えてやろう。」

Heidi lui décrivit alors la montagne aux grands-rochers , telle qu'elle l'avait vue avec ④ses deux grosses tours , et le grand-pêre dit :
- C'est bien ça , je la connais , elle s'appelle le Falkniss . En as-tu vu encore d'autres ?
そこでハイジは、彼女の二つの目でしっかりと見た、大きな岩のある山のことを説明しまし、おじいさんは言いました。 
「<よしよし、知ってるぞ。それはファルキニスと言うんだ。他にもまだ見たのかね?」


=============================
まあ、ここらまでにしておきましょう。

さて、私の悩んだところですが・・・・

① un にs が付くのか!! としばし悩みました。
思うに、誰かが他の人の悪口を言うというケースが一例だけでなく、いくつもあるからなのだろうか?
② encore がつくのは、
 お祖父さんとアレコレ、それまでにも感動する話をしていたので、またまたという感じをだしたのか?
③les montagnes n'ont -elles points de noms
最大の煩悶でした。
肯定か否定か? pas が省略されているのか? 飾りの ne なのか?
この意味を次の授業で教えて貰いました。
les montagnes n'ont pas de noms (山々は名前を持ってない)
point は否定の pas と同じ意味を表すのだそうです。
pasの代わりになる他の言葉もあります。
 
④ses deux grosses tours
trou の間違いではないのか? と延々と悩んだのでありました。
二つの目の穴 というつもりかなと思ったのです。
しかしtour だったら、塔、タワーという意味以外に何があるのだ。
ハイジは二つの大きな岩にでも登って眺めたと言うことなのだろうか?

=============================

この短い文章で、これだけ悩んだら、この物語が終わらない事情もよくよく理解していただけると思います。
やはり、終わりのない物語であり続ける様子です。

児童書だったら簡単だろうと思っていましたら、文章用語は、単純過去が、バンバン出てくるので、「これは単純過去かしら?」などと考えずに読むことにしました。 最後に a が付く動詞は、単純過去であると単純に思ったらいいだ。
とりわけ私のように複雑な過去には縁のない人間は、単純に考えれば良いのであります。

しかし、今日こそ早く眠ろう。
羊の前に山羊が出てこないうちに・・・・・
でも・・・で、出た~。

130905-01