代名動詞の過去形において性数一致する場合としない場合

140216-01

まず1月24日の復習をします。
① 助動詞 avoirで成り立つ複合過去は 過去分詞を使う。

  こんな例でどうでしょうか ?
  Hier nuit, il y avait un accident de la circulation devant ma maison. Tristement, il y avait beaucoup de blessés.
  Des pompiers ont transporté les victimes à l'hopital.
  昨夜、我が家の前で交通事故があった。悲惨なことに、沢山の負傷者が出た。
   救急士達は、犠牲者を病院に運んだ。

 ( Des pompiers とすべきか Les pompiers とすべきか?迷います。)
  犠牲者が代名詞となって、動詞の前に来ると les はvictimes であり、女性名詞の複数なので
  Des pompiers les ont transportées à l'hopital.
  救急士達は、これら を病院に運んだ。

② 助動詞 être で成り立つ複合過去の過去分詞は、主語と性数が一致する。

  Yuko est allée en France la semaine dernière .
  ユウコは先週フランスに行った。
  主語のユウコが女性なので aller の過去分詞alléにeが付き、allée になる。

③ 代名動詞の複合過去は、基本的に主語と性数が一致する。

  代名動詞は、助動詞にêtreを使いますからね。
  Yuko s'est endormie tout de suite sous la kotatsu en voyant à la télé .
  ユウコはテレビを見ながらあっという間に眠ってしまった。  
  Michel et Paul sont venus de Paris avant hier .
  ミシェルとポールは、一昨日パリから来ました。 
  男性が二人ななおで、過去分詞の後には、複数を示す  がつく。

 ④ 代名動詞でも、性数が一致しない時がある 
   再帰代名動詞 (un verbe pronominal réfléchi)お互いが作用しあう動詞なのでしょうか?
   Michel et Marie se sont envoyé un e-mail.
   主語が二人なのだから、過去分詞の後に s が着くのかと思ったら、これは付けないのです。

  se téléphoner, se donner, se parler 等の動詞は、過去分詞の語尾は性数一致しない。
  誰かに(à quelqu'un) ,何かに( à quelque chose)と言う形で使う動詞には着かないのだそうです。
 
  動詞+à~ というのが、私には感覚的に掴めていません。
  「どんな動詞がありますか?」と聞かれて、私は「 disputer 」を出したら non と却下されました。


アア、違いが分からない私です。
でも、まあいつか、理解できるようになる日が来るかもしれません。

まあそこで、p16-4 の練習問題です。
 
二人の女性の会話です。過去分詞の末尾を考えて下さい。

Nous nous étions rencontrées sur les bancs de l'école primaire. Pendant longtemps, nous nous étions détestées. Mais un jour, nos mères se sont croisées et nous nous sommes regardées différemment. Nous nous étions jamais imaginées que nous pourrions nous entendre.
Plusieurs fois, nous nous sommes téléphoné. Au collège, nous nous sommes séparées. Mais au lycée , nous nous sommes retrouvées dans la même classe.
Nous nous étions toujours promis de rester en contact. Cela fait maintenant vingt ans que nous nous connaissons.

私たちは小学校のベンチで出会ったわ。長い間、お互い嫌いあってたね。でもある日、母さん達が付き合いだして、私たちは違う視点でお互いを見いだしたのよ。仲良しになれるなんて思ってもいなかったよね。中学では、別々だったけれど、高校では同じクラスでまた一緒になったわね。
私たちは、常に連絡を取りあうと約束あってた。そして今では、知り合って20年になるんだわ。


再帰代名動詞が、これだけ沢山出てくるのは、あまり良い文章ではないのでは・・・と思うのですが、まあ、勉強です。
そして、今気が付いたのですが、これらの語尾は正しかろうが、間違っていようが、発音は同じですよね。読むだけなら、同じに聞こえるではありませんか!!
だったら、なんもここまで拘らなくてもと思うのですが・・・
これがフランス語ということでしょうか?
ああ、 なんちゅう言語でしょう!

私には、ここらが限界かなあ~と思う今日この頃です。

140215-02

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猫が出かけているので・・・・

2月14日は雪になりました。

140214-00

quand le chat est sorti les souris dansent
(猫が出かけりゃねずみは踊る)
というのは前に何度か教わりましたが、今、まさに、私は、その状態です。
先生が3週間のバカンスに出かけている間に、遅れている分を取り戻せるよう勉強しなくてはと思っていたのですが・・・
何の何の!
コタツに寝そべって、ダラダラと毎日、とめどなく本を読んでおります。
寝そべって、寝転がって・・・この表現の違いを説明せよ。と言われても出来無いけど・・・
しかし、その理由は言えます。
なぜならば、私は、腰痛が3週間ぐらい続いているのです。
背もたれのある座椅子にもたれて座るのは、どうも良くない。
良くないと言うより、悪い。
正座して読むか、真っ平らに寝転んで読むか・・・それが問題だ。
ハムレットだったら、どうするだろう?
正座を知らないから、きっと歩き回って読んでいたのではないでしょうか?

ところが、私は少し具合が良くなったら、自転車をこいで走り回るので、またまた、痛みがぶり返しを繰り返しています。

TVを見れば、腹の立つことばかり、怒りを通り越して、果てしなく落ち込んでいきそうな自分を感じます。
「日本は、もしかしたら、本当にダメになってしまったのかしら?」と・・・

NHK会長、放送委員達の発言。国会審議・・・

品位という物を、どこかに置き忘れ人権を踏みにじって恥じない人達の姿。
日本って、いつの間に、こんな国になったのだろう?
この方々のことを有識者と言うそうです。
有識者って、愚かな考えを持ってる人達のことを言うのか?
じゃあ、私達は、無識者で結構でございます。とTVに向って毒づく日々、そんなこんなで、ブログを書く気力も消え失せている毎日です。

現実から逃げたらアカンとは思うのですがね・・・・

話題を変えましょう。
私は、昔から時代小説が好きで、歳のせいか、この頃ますます、その傾向が強くなっています。

友達が「面白いよ」と勧めてくれたので、高田郁(タカダカオル)の「みおつくし料理帖」シリーズ、一巻目の「八朔の雪」を図書館から借りてきて読み始めました。
すると続きが読みたくなって、待っていられず、本屋さんに買いに走りました。
八朔の雪
花散らしの雨
思い雲
今朝の春
小夜しぐれ
心星ひとつ
夏天の虹
残月
文庫本で8冊です。きっと、これは女性に受けるシリーズだと思います。
たしかTVドラマ化もされていたような記憶もあります。
物語に終わりはない。
この続きはどうなっているのだ?と思うのですが、この後は執筆中ということなのでしょうね。
作者は、漫画原作者としてデヴューということで、話の作り方が、読者の気を引く上手さを持っています。
そして、風や水の匂いが感じられるような江戸の風物が、ほっこりと懐かしくなります。
別に、私はその頃生まれていた訳ではないのですよ。
コンクリートに囲まれた、今の時代が住み辛いと感じる今日この頃のせいでしょうか?

そして読んでいたら、料理の下手くそな私でも、何か作って食べてみたなあ~と思わせる本でもあります。
食べる物を、美味しく書けるというのはエライよね。
ずぼらな私には、この本に書いてあるような手間をかけた料理など出来ませんが、JAに買物に行ったら、黄桜酒造の酒粕が売ってありましたので、「そうだ、酒粕汁を作ろう」と思って出来たのがこれです。

酒粕汁
鶏肉、蒟蒻、れんこん、あぶらげ、人参etc
本来は、鮭をつかう所ですが、冷蔵庫にあった鳥肉で・・・

140214-03

酒粕にアルコールが入っているせいでしょうか、しっかり身体が暖まりました。

ええい!これで腰痛なんか吹き飛ばしちまおうぜ!




複合過去・半過去・大過去・・・デラフォン刑事の事件簿は?

さあて、私たちは、何の勉強をしたのでしょうか?
フランス版刑事コロンボよようなデラフォン刑事が謎を追っていきます。
さて、まずは、この事件の犯人を考えて見て下さい。

L'inspecteur Delafond méne l'enquête
刑事デラフォンは捜査を行う
140208-p01

Cela fait trois heures que l'inspecteur Delafond se trouve au manoir des roches,un vieux château du XIX siècle qui tombe en ruine.Son enquête sur un vol de bijoux d'une valeur d'un million euros débute à peine.La propriétaire du manoir,Mlle Jolin, y vit seul en compagnie de son chauffeur, de son jardinier et sa femme de chambre.

これは、デフォン刑事が崩壊しそうな19世紀の古い城のような石造りの館を、デフォン刑事が捜査する3時間の出来事です。100万ユーロの値打ちのある宝石の盗難についての捜査は始まったばかりです。館の持ち主であるジョラン嬢は、運転手、庭師、メイド、その三人と共にそこに住んでいます。

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Je résume... Vous étiez dans le jardin entre 16h et 17h... Quand vous êtes rentrée , vous avez constaté le vol avec effraction, puis vous m'avez appelé. Vous rappelez-vous autre chose?
「要約しますね・・・あなたは16時から17時の間、庭に居られた・・あなたが戻った時、家宅侵入で盗難に遭ったと気が付かれた、次に私を呼んだ。他のことで覚えていることはありませんか?」 

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Quel désespoir , mon Dieu !  Ces bijoux étaient toute ma vie !
なんと言うことでしょう、神様!あの宝石は私の人生のすべてだったのよ!」
  (Quel désespoir 何という絶望・・・そこまで言うかと思うようなフランス的表現ですね) 

140208-p05

 Le voleur a brisé cette vitre, est entré , s'est dirigé vers le coffre, puis il l'a forcé avec cette pince.
泥棒はこの窓ガラスを破り、侵入した、金庫の方に進み、次にペンチでそれをこじ開けた。

140208-p06
Hum ! Il devait bien connaître la maison ... trois suspects possibles, allons, au travail !
フム、そいつはこの家をよく知っていたに違いない・・・可能性のある三人の容疑者、仕事にかかろう!

140208-p07

 M. Legrand, vous travaillez ici depuis longtemps ?
ルグランさん、あなたは長らくここで働いているのですか?
Depuis trois ans.  J'étais au chômage,  Mlle Jolin m'a donné ma chance.
3年前からです。私は失業者でした。ジョラン様が私にチャンスを下さったのです。

140208-p08

Est-il existe que  Mlle Jolin vous avait demandé de partir avant-hier ?
ジョランさんが、一昨日あなたに出ていくよう要求したと言うことはありますか?
Oui.
はい
Pour quelle raison ?
どんな理由で?

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 Nous nous sommes disputées.  Elle n'était pas contente de mon service, ni moi de mon salaire.
私たちは口論したんです。彼女は私の仕事ぶりも、私の給料も気に入らなかったのです。
( moi de mon salaire 私のサラリーの私=給金にふさわしい私、つまり賃金にみあうだけ働いてないと思われた)

140208-p010

 Il faisait si chaud dehors・・・ Et puis J'avais fini de tailler les arbres.  J'ai préféré me reposer dans la remise.
とても暑かったので、私は木々の剪定を終えて、小屋の中で休憩をしたかったのですよ。
Du verre !
ガラスが・・
( 刑事デラフォンは足元のガラスの欠片に目をむける・・・)

140208-p11
Je vous attends donc lundi, M. l'expert. Par chance ,  j'ai gardé toutes les factures de ces bijoux.
じゃあ月曜日に鑑定の方をお待ちしてます。幸いなことに宝石の請求書全部を保管してましたの。

140208-p12
Un vrai miracle !
本当に奇跡だわ!

140208-p13
Alors, Inspecteur ? Ya-t-il du nouveau , un petit indice ?
それで、刑事さん、何か新しい手がかりでもありましたか?

140208-p14

Mieux que cela , madame...
まあまあですね、マダム

==============================
Inspecteur 刑事 捜査官、méner 至らせる 導く、enquête(f)  調査、アンケート 証人尋問
tomber en ruine 崩壊する、manoir des roches 石造りの館、Mlleはmademoiselleの略
valeur (f) 価値、値打ち
constater 確認する effraction (f) 家宅侵入、voleur (m) 泥棒、se diriger 向かう 進む、coffre 金庫、forcer (強制する)、pince (f) ペンチ、suspect(e) 容疑者、tailler 刈る、カットする、remise 小屋 物置、expert 鑑定人、専門家、facture (f)請求書、indice 徴候、指標、状況証拠、手がかり
===============================

デラフォン刑事は、容疑者を三人だと思っているでしょうか?
始めに、泣き叫んでいた館の女主人が、後で「本当にミラクルだわ!」
保証書をしっかり残していた。保険金が入ると言うことですね。
被害が埋め合わされるという安心だけとは思えない喜びようです。
しかし、主人と喧嘩をして追い出されそうなメイド。
所在のはっきりしなかった庭師。
主人を持ち上げすぎる運転手。
怪しいと言えばすべてが怪しいのです。

さあて、あなたが考える犯人は誰でしたか?

しかし、私たちにとっての問題は、そこではありません。
複合過去、半過去、大過去の違いは何か! と言うことにあったのです。

Le passé composé 複合過去)

présente des actions ou des états terminés à moment précis.
はっきりした時間に終わった行動や状態を表す
présente les évenements de la situation.
状況の中での出来事を表す

はっきりした時間に終わった行動や状態 (私は3時に駅で彼にあった。という事か?)
はっきりした時間 いうことで、soudain , un jour, tout à coup, un moment, à 3 heures などと一緒に使われる。
la 定冠詞なんだから、終わった状況での出来事ということかしら?

L'imparfait (半過去)
présente des actions ou de états sans limites de temps précises.
はっきり時間を限定されない行動や状態を表す
たとえば(夏休みの間、毎日、ボートで遊んでいた)
présente le contexte, le décor d'une situation.
ある状況の背景を表す
(あの頃、モンマルトルでは、窓の下までリラの花が咲いていた)
évoque une habitude passée.
過去の習慣を想わせる
(小学生の時、毎日8時に学校に出かけていた)

Le plus-que-parfait(大過去)
permet de parler d'un action qui a eu lieu avant une autre dans le passé.
過去にあった他のことより以前にあった行動について話す事が出来る
たとえば
La semaine derniere,Naomi est partie à Paris . Elle était y allée en vacances qu' il y a 5 ans.
なおみは先週パリに旅だった。彼女は5年前、バカンスで旅行していた。

そこで、この事件簿ですが
① 
Vous étiez dans le jardin entre 16h et 17h 
16時から17時・・・時間が確定していないから半過去。
これが、16時35分ということなら複合過去になるのか・・
Vous avez été dans le jardin à 16:35.

Ces bijoux étaient toute ma vie !
時間の限定が出来ないtoute ma vie だから半過去

Le voleur a brisé cette vitre, est entré , s'est dirigé vers le coffre, puis il l'a forcé avec cette pince.
ここでは、三つとも複合過去ですが、時間は限定されてないやん?
les évenements de la situation と言うことなのでしょうか?
④ 
M. Legrand, vous travaillez ici depuis longtemps ?
長い間だから、器官が確定できないので半過去
⑤ 
J'étais au chômage,
私は失業者だった。
はっきりした期間の限定できない状況・・・半過去

Mlle Jolin m'a donné ma chance.
チャンスをくれるのは何回もない、一回きりだから・・・複合過去
⑦ 
Mlle Jolin vous avait demandé de partir avant-hier ?
事件は昨日のことであった。一昨日の行動は、大過去になる
⑧ 
Nous nous sommes disputées.
一昨日のことなんだから大過去じゃないかと考えたのですが、過去の事を話した中で、出てくるもっと過去に大過去を使う。
この場合、フレーズが、もう変わっているので、複合過去なのでしょう。
⑨ 
Elle n'était pas contente
半過去、 彼女の不機嫌の期間は限定できないので・・・

Il faisait si chaud
過去の天気を言うときは、たいてい半過去です。一瞬の天気を言う事ってあんまりないからでしょうか?
⑪ 
J'avais fini de tailler les arbres 
 樹木の剪定を終わった時、時間を限定できるから 複合過去

J'ai préféré me reposer dans la remise
これも同じく、樹木の剪定を終わった時と考えられますので、複合過去

 j'ai gardé toutes les factures de ces bijoux
これは、現在形でも良いのではないかと想うのですが・・・
なんで複合過去なんだろう?

⑭ Mieux que cela , madame...
まあまあですねと訳して見ましたが、それより良い=あなたが考えていることよりもっと良いという感じなのでしょうかね?

読むことは幾分出来ても、この3つを使い分けて書きなさい。と言われると、とても無理です。
でも、先週の宿題は、たしか・・・・


manoir des roches(石造りの館)とは、

140208manoir-roche2



昨日は節分

昨日の朝目覚めてカーテンを開けば、そこは真っ白の世界でした。
雪ではなくて、ひたすら靄の中です。
140203-01

この日は節分、そして今日が立春です。
そんなことにも気が付かず、寒い寒いと思いながら日々を過ごしておりました。

旧暦では、今日から新年、そして春の始まりです。
そして冬と春、季節をを分ける行事、節分があったのでしょう。
旧年の嫌なこと、厄を祓う為に、豆をまいて、「鬼は~外!」

それに気が付いたのは、昨日の夕方、スーパーに買物に行って、お寿司コーナーに巻き寿司が山と積んであるのを見たからです。
恵方巻
誰が考え出したのでしょうか?
一昔前には、あまり聞かれなかった風習です。

その年の恵方を向いて、黙って巻寿司を丸ごと食べる

バレンタインデーがお菓子屋の陰謀であるように、これはお寿司屋さんの陰謀に違いありません。
まあ、被害はないから、良いことにしましょう。
ちなみに、今年の恵方は、「東北東やや右」だそうです。

せっかくなので、巻き寿司を買ってきて、普通に切り分けて食べてしまいました。

140203-03

この日は、冷蔵庫にあった野菜と豚バラ肉を使ってみぞれ鍋をつくりました。

140203-02

雪見鍋としゃれたかったのですが、彩りが混ざって、これでは、せいぜいみぞれかなあ・・・

先週は宿題もせずに過ぎてしまいました。
昼間は、ついつい、コタツに潜り込んで本を読みふけっています。
夜は夜で、泳ぎに行って帰って来たら、もう11時前。
身体を冷やしてはいけないと、すぐに布団に入ってしまうのです。

まあ、山ごもり、冬眠の季節ということにしておきましょう。

山は、今日も山頂から、雪交じりの風が吹き下ろしていました。
寒くても、綺麗ですよ。

140204-02