輪中を訪ねて1: 海苔すき体験

9月28日、日曜日。
5年ぶりに「京都労働学校友の会」イベントバスツアーに参加させて貰いました。
今年で27回目となります。
世話係を引き受ける5人が、毎年アイデア溢れたバスツアーを企画してくれています。
でも、私はなかなか参加できず、前回、参加したのは、2009年、近江商人の町五個荘町でした。

さて、今回は
輪中(木曽三川)を訪ねて

木曾川(きそがわ)・長良川(ながらがわ)・揖斐川(いびがわ)
この三つの大河が伊勢湾の河口で集まったところに出来た中州の様な場所に堤を築き、埋め立ててつなぎ、大きな島のような場所を作った。輪の中に囲い込んだ場所というので輪中と呼ばれるようになったのでしょうね。
海面より低く、場所によっては海抜マイナス3m。絶えずポンプで水を排出しなくてはいけないそうです。
「わあ~、オランダみたいな場所が日本にもあるんだ!」とビックリしました。

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8時過ぎに京都を出発し、高速道路を長島ICまで一走り、9時半に輪中の郷に到着しました。

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さっそく、海苔すきの体験です。
館長さんが説明し、見本を示してくれました。
さあ、やってみよう。皆けっこう緊張していますね。

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海苔すき。
細かく刻んだ海苔を木枠に流し込み、一枚の紙のように仕上げます。
真ん中の木の箱に、館長さんが、ひしゃく一杯の分量を入れてくれるが一枚の海苔の分量となります。
躊躇っていると凸凹の海苔になるので、「エイ」と思い切りよくひっくり返さなくてはいけません。

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枠を外せば、この通り四角い形が残ります。
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次に絞り器にかけます。
足元のスイッチを踏んだら、スポンジの台が下りてきて自動的に搾ってくれます。

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それを乾燥機にセットして、しばらく乾かします。

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乾かす時間の間に、館長さんから、輪中の歴史をお聞きし、長島一向一揆を題材にした映画「葦と女と」見ました。
この映画は、市原悦子さんがあって生きた映画になっています。
現代の風景を背景に市原さんがナレーターとして説明を入れながら、長島一向一揆の中で生きてきた女を演じるのです。歴史絵巻の屏風絵を利用したり、ナレーションを入れたり、30分という時間の枠の中で、民衆の側から見た戦の姿が良く描かれていました。
きっとお金も時間もかけられない中で、いかにして良い映画を作るか、苦労したんだろうなあ~と思わされました。

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長島という豊かな地を支配下に置くため3度に渡って攻め寄せてくる織田信長の軍勢。
農民、地侍、一向宗の戦闘僧の軍団が2度まで、その大波を打ち退けます。
彼女は、二度目の戦で夫を殺され、死を決意して三度目の闘いに参加すべくで行くのですが、そこに、裏切りを誘う男が現れるのです。
一刻も早く、あの世に行きたいと思っている女が、おにぎり2個と、銭袋一つで、ころぶという設定はあんまりや!
男と女のドロドロとした愛欲の世界が、あってこそ、裏切りという物が実体化してくるのだが、と、私は思ったのです。
それはそれ、予算の関係と、お子様も鑑賞する映画であるという視点から、そこらは省かれたのでしょう。
でもねえ、これだと、なんだか、主人公が、さるかに合戦の、カニさんみたいではありませんか?
えっ!おにぎり食べたのは、猿だっけ・・・?


その後、館内の資料館巡りをして、時代の流れの中で使われた日常の品物を見学しました。
私が小さい頃、故郷対馬で見た、電話機やラジオもありました。
こんなラジオが、実際、我家にもあったような記憶があります。
おう、私自身が、すでに生きた化石か!

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石臼できな粉挽きを体験しました。
この石臼も、右利き用に出来ていて、左手で右から左に回すと引けないのです。
だから、動かしにくそうでしょう。

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最後に、乾かして出来上がった海苔とお土産を手に、次の木曾三川公園センターへ向ったのでした。

館長さん、お世話になりました。

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紅白まんじゅう

20日の授業で、
私は敬老の日に、紅白まんじゅうを買って食べたと話しました。
先生は、まんじゅうが大好きなのですが、「紅白まんじゅう」を知りませんでした。

Comme ça !
Ça a l'air bon ?
(こんなです。美味しそうでしょう?)
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Manju rouge et blanc
C'est le gâteau japonais traditionnel.
Autrefois, on en a donné les invités qui venaient pour fêter les heureux événements.
C'est un paire rouge et blanc.
Mais ,maintenant , ce n'est pas populaire.

C'est un manju pour fêter des personnes âgées.
敬老の日まんじゅうです

老(personnes âgées)を敬う(respscter)と書いてあります。

Il s'agit qu'on respecte des personnes âgées.

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二つあったら冠詞は un でなくて des を使うべきでしょうか?



ピレネーで食べるおやつは、やっぱりカールかな

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さあ、授業再開です。

前週、私は授業をサボったので、土産話を聞くことが出来ませんでした。
噂によると、先生はピレネー山脈を歩いてきたとか・・・
ピレネー山脈
フランスとスペインを盾で区切るかのように、2000mから3000m級の山並みが大西洋から地中海まで延々と続いています。
それも、最高峰が3404m、その他もほとんど三千メートルの連峰なのです。

140913-04ピレネー

詳しい地図を見たければ下記をクリックして下さい。

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/49/Pyrenees_topographic_map-fr.svg


ところで、日本では、富士山を静岡側から眺めた姿を表富士、山梨県からの姿を裏富士と言うようです。
でも、山梨県側の人達から言わせれば
「そりゃ違う。こっちが表ちゅうもんだ!」と言うこととになるかもしれません。

きっとフランス人においては、こちらから見る方が、表ピレネーなのだろうなあ~
と思ったのが、これです。
北のフランス側から眺めれば・・・・
なな、なんと、地中海が、左側にあるのです。

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そして、ピレネーの山の中に、小さな小さな独立国があることを知りました。
アンドラ公国 
面積 468km2(世界193位)
人口 79,000人(世界183位)
ちなみに、日本が承認している世界の国の数は195ヶ国だそうです。

長い歴史の中で、スペインとフランスの拮抗の中で、よくも独立を勝ち得たものだと感心します。
1993年2月,新憲法がアンドラ国会で可決,同年3月に住民投票で承認され,アンドラは国家として独立した。
なんだか、すごく新鮮に感じましたよ。
アンドラ・ラ・ベリャは首都の名前

アンドラ公国

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国旗
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さて、宿題は下記の文書を読んでおきなさいでしたね。
だいたい、こんなものではと思うのですが・・・
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Les Pyrénées ( d'après Wikipédia )
 ピレネー (ウィキペディアより)

Les Pyrénées sont une chaîne montagneuse du sud-ouest de l'Europe. Elles s'étendent en longueur selon une direction est-ouest sur une distance approximative de 430 kilomètres depuis la mer Méditerranée (Cap de Creus) jusqu'au golfe de Gascogne (Cap Higuer).
ピレネーはヨーロッパ南西の山脈です。この山脈は地中海(クリュズ岬)からガスコーニュ湾(イギュエ岬)まで約430kmの間を東西に沿って縦に伸びている。

Culminant à 3 404 mètres d'altitude au pic d'Aneto, les Pyrénées forment une véritable barrière géographique  séparant la péninsule Ibérique au sud du reste de l'Europe continentale au nord.  
Elles constituent une frontière naturelle entre l'Espagne et la France et abritent aussi la principauté d’Andorre.
アネト(山)のピークは海抜3404mまで達している。ピレネーはヨーロッパ大陸とイベリア半島を南北に分断する地理的な本当のバリアーを造っている。
ピレネーはスペインとフランスの間に自然の国境を成し、またアンドレ公国を保護している。


La chaîne des Pyrénées traverse trois régions et six départements français : d’est en ouest les régions Languedoc-Roussillon (Pyrénées-Orientales et Aude), Midi-Pyrénées (Ariège, Haute-Garonne et Hautes-Pyrénées) et Aquitaine (Pyrénées-Atlantiques).
ピレネー山脈は、フランスの三地方と6県を横切っている。東から西へ、ラングドックルシヨン地方(ピレネーオリエンタル、オード県),ミディピレネー地方(アリエージュ、オーギャロンヌ、オートピレネー県)そしてアキテーヌ地方(ピレネーアキテーヌ県)

地方 régions と県 départementsについては 101のデパート を参照してください

Côté espagnol, elle traverse quatre communautés autonomes et sept provinces d'Espagne : d’est en ouest la Catalogne (Gérone, Barcelone et Lérida), l'Aragon (Huesca et Saragosse), la Navarre (communauté composée d'une seule province du même nom) et la Communauté autonome basque (Guipuscoa).
スペイン側は、スペインの4自治体、7地域を横切っている、東から西へ、カタルーニャ(ジローナ、バルセロナ、リェイダ)、アラゴン(ウエスカとサラゴス)、ナバラ(同じ名前の一洲によって校正される自治体)、それとバスク自治体(ギュップスコア)

Trois sentiers de grande randonnée traversent les Pyrénées d'ouest en est : le GR 10 côté français, le GR 11 côté espagnol et la Haute randonnée pyrénéenne.
西から東へ3本の自然歩道がピレネーを横切っている。フランス側には、10GR、スペイン側は11GR、そしてピレネーHaute randonnée
(稜線コースかな?より高度の高い道を選んでいるのだと思います)

Cauterets
コートレ

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Cauterets est une commune française, située dans le département des Hautes-Pyrénées, en région Midi-Pyrénées.
C'est à la fois une station thermale et une station de sports d'hiver.

コートレはフランスの自治体、ミディピレネー地方のオートピレネー県にある。温泉地であり冬にはスキー場となる。

Gavarnie

Situé dans les Pyrénées, Gavarnie est un petit village de montagne (environ 1 400 mètres d'altitude) à la frontière avec l'Espagne. En 1997, le massif du Mont-Perdu dont fait partie le cirque de Gavarnie a été classé au patrimoine mondial de l'UNESCO au double titre de paysage naturel et culturel1.
ピレニーあるガヴァルニーは、スペインと国境を接する小さな山村です。(海抜約1400m)
1997年に、ガヴァルニーのカールを含むペルド山塊は、自然と文化遺産1の二つのタイトルで、ユネスコの世界遺産に選ばれた。


L'été, le village accueille près d'un million de visiteurs . L'hiver, le village devient une station de ski 。
夏は、100万人近くの訪問者を迎え入れ、冬には、スキー場となる。

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① (ヨーロッパ大陸を北に残し、南にイベリア半島を分けると言う事だから=南北に分断するとしましたが・・・)

étendre 広げる、伸ばす distance 距離、間隔 approximatif(ve )おおよその cap 岬、 golfe de Gascogne (英語読みでビスケー湾として知られている)en longueur 縦に、 culminant 絶頂の altitude 高度、海抜  pic ピーク、véritable本当の、実際の barrièreバリヤー、障壁  géographique 地理の  péninsule (f) 半島 continentale (ale) 大陸の、大陸的な、
abriter 保護する、収容する région(f)地域、 département(m) 県、communauté(F) 共同体、 autonomes(自治の、自主的な) province(f) 行政区分での洲、地方を示すと思われる、  sentiers de grande randonnée =略語 GR 自然歩道、massif(m) 山塊、
cirque (m)サーカスという意味でよく使われる単語です。
でも、この場合は カール、圏谷(氷河の浸食により椀状にえぐられた谷)
と言う意味だと思います。
おやつに食べるお菓子のカールではありません。

You Tube で見つけた おやつはカール特集
もしかしたら、我がクラスのメンバーは、お菓子のカールを知らないのでは・・・

お姉さんを見習おう!

先週9月6日、義姉が福岡から、一人で遊びに来てくれました。
日本では、義理の妹というのは、「小姑鬼千匹」と言いまして、普通は嫌な存在なのですが、私達は、なぜか仲良しです。
この姉さんは今年で80歳、一人暮らしで頑張って居ます。
永らく関東に住んでいたのですが、去年の冬、大病をして、息子の家の近くに住むことに決意し、春に引っ越しして半年立ちました。
私が、様子を見に行く方が、順当なのですが、どうも、この一年、私は足腰に自信が無く、旅行する元気がなかったのです。

今回、彼女は、仏像展が見たいとひとりで奈良で一泊し、翌日友達3人と落ち合って、宇治の平等院を拝観し、その夜は、精進料理のお宿で過ごし、我家で二日過ごすという計画を立てていたのでした。
背中にリュック、小脇に荷物と手提げ袋。
荷物を抱えての、4泊5日の旅は、なかなかハードだったと思います。
平等院では、10時受付で、入館できたのが、11時50分だったとのことです。
かなり怒っておりましたが、怒る元気があるということは素晴らしい事です。

お疲れだろうし、到着した翌日は、我家で、ゆっくり過ごして貰おう思っていました。
でも、翌日、この雨続きの夏には珍しいほどのお天気になったのです。

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そこで、大津市と守山市との境界線まで、むりやり歩かせてしまったのでした。
我家から橋まで1キロあまり、そして琵琶湖大橋は全長1400mです。
なんとひどい義妹でしょうか?
まるで、シンデレラの姉ちゃん達みたいな妹ではありませんか!

でも彼女はめげずに頑張って、一番高いところまで休まず歩き通しました。
この後は、延々と登り坂なのですよ・・・
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はい、ご苦労様です。

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私達は、ここから引き返しました。これから先を歩くと、帰りが大変でしたからね。
道の駅を見て、帰りに回転寿司の「倉寿司」に寄って、お昼を食べました。
私は、この店に以前入ったことがあるのですが、回転寿司も日々進化しておりまして、私は皿の取り方を忘れていました。
プラスチックの蓋がかぶさった皿が流れてくる・・・
手を伸ばして蓋を触っているうちに、あああ・・・
皿は先に流れて行ってしまうのでした。
「待ってくれい!」
・・・カウンター席だったので、隣の席の人が、取り方をレクチャーしてくれました。
が、私達は汗びっしょりになってしまいました。
別注すると、反対の流れの方向から、注文した皿が飛んできて、しかもピーピーと音を立てます。
とにかく喧しく、慌ただしい。何を食べたか分からないうちに、気力負けで終わってしまいました。
家に帰って、二人はぶっ倒れ爆睡してしまったのでした。

道の駅のタヌキたち。
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今回の旅行で、お姉さんは、
「あれこれミスをしてしまった博多駅で一台前の新幹線に乗ってしまったり、京都駅で乗り換えが分からなかったり」
とこぼしていましたが、私は、彼女の気力を見習わなくてはと、しみじみ思ったのでした。

福岡の自宅に帰り着いたら、すぐ電話をくれるお姉さんから電話がかかってこなかったので心配しました。
翌朝、電話したら
「なぜだか、すごく脚が痛いの・・・」
疲れが出たんですね。
ごめんなさい。