お取り替えの時代・・・ネジは何のために・・・ニトリベット騒動

2017/ 03/ 20
                 
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私の心の中には悪魔がいる。
まあ、そんな大げさなものではありませんが、季節が巡ると気持ちの悪循環が繰り返されるのです。
それは、夏が来るとベットを捨てたくなり、冬が来るとベットに寝たくなるということです。
夏の暑い時期は、枕とタオルケットを抱えて家の中を彷徨い、涼しそうな場所を探してはごろ寝する。
そうすると、かさばって重たいベットが邪魔者として憎らしくなってくるのです。
そんなこんなで、今まで3台のベットが、私の家から去って行きました。
捨てた訳ではありません、そんな勿体ないことはしません。
それぞれ、貰ってくれるそうな人に頼んで引き取っていただいたのでありました。
数年前から布団にしていたのですが、この冬、しょうこりもなく、また「ベットにしようかな?」という思いがムラムラと・・・
しかし「いや、早まってはいけない。同じ過ちを犯してはいけない」と、辛抱していたのです。

そんな時、新聞のチラシの中でニトリの案内を見つけました。
新入学シーズンなので、学生向きの家具のアレコレが載っていて、しかも超安いのです。チラシ掲載の物は1万円ほどだったのですが、そのちょっと上ランク18,426円。購入ボタンを押してしまったのです!
そして9日に届いたそれは、ベットというより、マットに脚が付いているだけのシンプルな物でした。
《 ポケットコイル仕様で体圧分散に優れたシングル脚付きマットレス 》ですって。

マットレスが真ん中から二つ折りになっていて、総重量が30kg。
私のベットに対する条件は、私の腕力で家の中を動かすことが出来るもの。それだけにつきるのです。
これなら、動かすときは、台とマットレスは分離できるから、きっと、私でも動かせるであろう。
ついでに、洗濯機の上に、物を置ける棚=洗濯周りラック、組み立て方式、と洗濯物入れバスケットの3点です。

届いたら・・・わ~デッカイ!どうしようと思いました。

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まず洗濯ラックを組み立てなくてはと広げたのですが・・・
部品が、こんなにあるのでした。私、こう言うの苦手なんです。

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間違えたら大変だと頑張ったのですが、10時頃配達で、脚部分2本をつなぎ合わしただけで昼になってしまいました。
神は私を見放さない。12時過ぎ、友達二人が手伝いに来てくれました。
そのうちの一人が「私、こういうの得意やで~ 」とテキパキとやってくれて、美事に出来上がりです。バンザイ!
幅が収まるかと心配したのですが、無事設置できました。

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さあ、本命のベットをしなくてはと、三人がかりで取り組んだのでした。
でも、以外と、これ簡単だわ。ひっくり返してつなぎ合わせマットをのせたら良いだけだ。
人にサポートしてもらえると気が大きくなって、高をくくったのであります。

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ところが、貼付の六角レンチで、ナットとネジを締めていったら、1cmぐらい締ったところで頃でピタッと止まってしまい、どうしても最後まで締められないのでした。
三人がかりで、どんなにやっても隙間が残ってしまうのでした。

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私一人でやっていたら、「私の力が弱いからだ」と自分のせいにしてしまったと思います。
この《みんな私が悪いのよ》という性格は直さないと生きていけないと思うのですが、まあ、これまで生きてきているしねえ~・・・

「原因はこれだと思う」と我が友人が断言しました。
なぜか、すべてのナットの片側に青色の塗料が塗ってあって、それでネジの動きが止まってしまうのです。

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全てのネジの片側に青い塗料が着いているのですが、これって何だろう?
電話でニトリに問い合わせをいたしました。対応してくれたお姉さんに事情を説明すると
「少々お待ち下さい。」としばし待った後
「不良品でしたら、お取り替えさせていただきます。箱に入れられますか?」
ベットを全部、送り返しなさいと言う事でした。
引っ張り出した大箱に詰め直すのも大変ですが、それを運んできた宅急便のお兄さんの労力も、すべて無駄になるではないですか!!ああ、勿体ない!
「えっ~!」と唖然としている私に、友達が「ネジだけ送って貰ったらいいわ」とアドバイスしてくれたのです。
うん、それはグッドアイデアだと、ニトリのお姉さんに伝えて、またしばし、電話が掛ってきました。
「ネジのお色がシルバーになりますがよろしいでしょうか?」
今あるのもシルバーだと思うんだけれど?と不思議に思ったのですが
「現在、在庫が全て出払っていますので、色違いになるかも知れませんが構わないでしょうか?」
同じ物があるかどうかわからにという事なんでしょうね。
もし、違う色の物が届いたら文句を言う人もいるかもしれない。先に了承を得ておかないとトラブルになるかも・・・
クレーマーに対する先制防御なのかなと後で思いました。
私が思うに、ベットの裏側の金具など、ゴールドだろうが赤だろうがダイヤモンドだろうが何でも良いのでは・・・
まあ、ダイヤモンドだったら喜ぶかも知れませんが?
一度ネジを止めたら二度と見ることもないだろうし、そんなことはまったくどうでも良いではないか!
すったもんだで、1週間後に郵送でネジだけ配達して貰う事になりました。
不良品のネジを返さなくても良いのだろうか? 返事は「必要ありません。処分しておいて下さい。」

でもなあ、なんで、こんなことになったのか原因を知りたくないかなあ~と、好奇心の強い私は思うわけです。
原因を知れば、次の失敗は防げるではありませんか?

今の時代は、部品が一部不良なら、すべてお取り替えの時代となっているのだ。
修理する、手を加えるという発想は20世紀に置いてきてしまったようです。
まあ、不器用な私には、アレコレ言う権利はないかも知れませんが、我が友人の一人は、昔々からの手動ミシンを大切に仕事で使っていて、こよなく愛しております。そのミシンを修理できる店は、関西では1軒しか残っていないというのです。

なんでも取り替えられる時代かあ~
だったら、新婚3日目で 「夫が、ちょっと不具合なんですけれど」と電話したら、
「不良品でしたらお取替えします。」って言うことになるのかしらね?
でも、「うちの亭主ですが、50年たってアチコチ不具合が・・・・」と電話しても、おそらく
「保証期間は3年でございますのでお受け付けできません。ご自宅で処分なさって下さい。」と言う事になるのでありましょうね。

ネジが届くまで広げておこうかと思った、この脚付きマットレスですが、そのままだと邪魔なので、緩んでいるネジはそのままに組み立てました。

マット二つがファスナー付きの袋に入っていて
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それをベットカバーで覆うと、このようになりました。

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この上にお布団を敷いて使っても、私の体重でしたら、まったく何の問題もありません。
ネジがなくても大丈夫みたいです。

ただ一つビックリしたのが、脚を取り付けてベット面から41cmということで、低すぎるのかなあ~と思っていたら、さにあらず。
お布団を敷いたら、私の脚底は床まで到達しないのでありました。

なによりも、自分の短足に改めて驚いた一日でした。





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