2017/11/11

奈良散策三日目 秋篠寺~西大寺~西の京の寺達

三日目の11月1も、快晴となりました。
8時をすぎてホテルを出て、通りに出たら、バスがちょうど来たので、それに乗り、近鉄奈良駅で友人と落ち合いました。
近鉄電車で、大和西大寺まで行き、構内のロッカー大に荷物を入れ、駅からタクシーで秋篠寺まで行きました。

171101_0918akisino

9時に着いたものの、拝観時間は9:30からということで、待ち時間に、秋篠窯を見に行くことにしました。
窯場の横に枝折戸があり、暖簾のかかった店がありました。
カーテンが閉まっていたのですが、入り口は鍵が掛かっておらず、入ることが出来ます。
釜の方で人の気配はあるのに、誰も出て来ません。
色々な作品を多く置いてあるのに、なんと不用心なところだと感心しました。

171101_0930

友人は買いたい小品があったようだが諦め、お寺に戻って、9:45分から秋篠寺に入りました。
技芸天で有名ですが、正面の薬師如来のふっくらしたお顔が穏やかな気持ちを誘います。
くたびれてることもあって、しばし、正面に座ってゆっくり拝見させてもらいました。
拝観を終え、10:37のバスで西大寺に向かいます。
西大寺は、広い敷地に、本堂始め、いくつかのお堂があり、拝観料を払うと、まとめて4箇所行けるとのことです。

171101_1049

私は、もういいわという感じで、拝観はご夫妻だけでいってもらいました。
その待つ間、本堂の階段に座って日向ぼっこです。
疲れ気味でもあり、良い天気に誘われて、うたた寝してしまい、暖かさと、無音の世界の安らぎに、一瞬、宇宙空間のどこかに浮いているような感覚を味わいました。

171101_1055

境内の木々も色づき出しました。

171101_1137

友人夫妻が、拝観料を終えて帰ってくるともう昼前になっていました。
西大寺駅にもどり、下りかけの遮断機を、急いで渡ろうとしたら、背中に遮断機がぶつかり、私は車道につんのめってしまいました。
よく、年寄りの無理な横断で死亡事故なんて記事がありますが、ちょっとやばかったかも・・・反省です。

駅近くの、定食チェーン店で昼食、私は豚シャブポン酢定食にしました。
友人のご主人は、牡蠣フライに目が無いと言うことで、美味しそうに食べられていましたが、それが後で事件を引き起こしたのでした。

とにかく、午後の残りの時間を、不退寺、海龍王寺、法華寺を回ることに決め、駅前から、バスに乗りました。
不退寺口で下車し、歩き出したら、途中で、ご主人のお腹の具合が悪くなり、紳士服青山に駆け込むというアクシデントになったのでした。
親切な紳士服青山のお姉さんが、店の路地裏から、すぐ線路に出る、ビックリするような裏道を先導してくれました。
まさに猫道とでも言うような道で、すごく面白く、笑ってしまいました。

不退寺はひっそりと佇むこじんまりとしたお寺です。

171101_1409

重文は守らなければならないし、維持をするのが大変だろうと思われます。
堂守のおじいさんは、少し耳が遠いようで、質問しても、彼の説明したいことしか反ってきませんが、それが、とても面白い感じなのでした。
椅子に座ったままで、「六歌仙の絵を見なさい!あの業平が着ている上着が業平格子です。その格子がこれ!」
と、敷居の格子を指差す。
あれこれ話を聞き、「裏から繋がっていそうなので、海龍王寺までの近道などありませんか?」とたずねると、ただ一言
「ありません、!」 あまりにシンプルな答えに、後で大笑いしてしまいした。
不退寺本堂

171101_1412futai

メイン道路まで出て、バス停2つ分をもどり、海龍王寺に着くと、もう15時になっていました。
そこも小さいお寺で、本堂の監視員をされている女性が御朱印も書いておられました。
私は、御朱印を集める趣味は無いのですが、友人が頼んで書いてもらった後、その方に、お寺の由来を伺いました。
遣唐使として学んで来た、この寺の開祖、玄昉が帰国時に暴風雨にあって、唱えたお経が海龍王経で、寺の名前にしたとのことでした。

171101_1501 kai-1

171101_1459 kai2

法華寺まで回るのはあきらめ、15:14分のバスが、10分遅れて来たので、それに乗って西大寺駅に戻りました。
西大寺駅の中の喫茶店でお茶をして、ホームで解散することにしました。
彼らは、16:19の電車で難波行き、私は21分の急行に乗って京都へ。

ながいようで、あっという間の三日間が終わりました。
疲れたけれど、鹿に追っかけられたり、遮断機と格闘したり、沢山のお寺、仏様との出会い。
旧友との再会も楽しく、また、最近とみに遠出を為なくなった私には良い刺激になりました。

出来ることなら、もうちょっと脚が動いてくれたらうれしいのですが・・・
いえいえ、もう多くは望みません。本当に楽しい奈良散策でした。

今回、すごく役に立った一万分の一の地図です。
回りに人が居るときに広げるのは、ちょっと恥ずかしかったですが、細かい字が見にくいので、これは助かりました。

171101_2300

スポンサーサイト

コメント

非公開コメント