FC2ブログ
2018/05/24

抵抗という言葉は常に現在形で活用すべきだ

持つべきものは賢い友達ですね。
ありがたいコメントを頂きました。

ということで、
抵抗するという言葉は常に今と繋がっていなくてはならない
としていましたがタイトルをこのように訂正します。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
非公開コメントバラしちゃいますね。

この文章でのse conjuguerという動詞は,もともとの「活用する」という意味で,「résisterという言葉は,常に現在(形)で活用すべきだ」ぐらいの訳が良いのではないでしょうか。英訳もそうなってます。
リュシー・オブラックは,抵抗の姿勢を貫くために,常に現在形でこの動詞を使うべきだと考えたのでしょう。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ありがとうRyo 貴方の帰りを皆首を長くして待ってます!

この言葉は、23日の日めくりカレンダーで見た言葉です。
気になり調べて見ました。
先週の授業のテキストも、まだ読んでないのに、こういう事をしていて良いのかな?

180523-1339.

これでは見にくいと思うので (と思うのは、年寄りだけかも知れませんが)

180523-1042

抵抗するという言葉は常に現在形で活用すべきだ


この言葉は、2007年になくなった、フランスでは国民的英雄であった女性
Lucie Aubrac  (リュシー・オブラック)が語った言葉です。

ウィキペディアの日本版を引用しますと。
==========================
リュシー・オブラック (Lucie Aubrac, 1912年6月29日 - 2007年3月14日)は
第二次世界大戦時のフランスにおける対独レジスタンス運動の活動家。
「対独レジスタンスの象徴」といわれた。
ブルゴーニュ地方出身のブドウ農家の子としてパリに生まれ、歴史学教師となった。
第二次世界大戦中、対独レジスタンスの結成に参加。
リヨンを拠点に活動し、ナチスに捕らえられた夫レイモン・オブラックを4カ月がかりで救出した
(映画『リュシー・オブラック』(監督クロード・ベリ、出演キャロル・ブーケ)では、その救出劇が描かれている)。
2007年、パリ近郊イシー=レ=ムリノーの病院で死去。94歳。 葬儀委員長はシラク大統領が務めた。
================================

ですが、フランス版wikipédia では詳細に書かれています。
私は、とても一日では読めませんが・・・ううう、どのくらい期間で訳せるかな~

https://fr.wikipedia.org/wiki/Lucie_Aubrac

先見日記というサイトで 2007年4月20日に 飛幡 祐規(たかはた ゆうき)さんが

リュシー・オブラックと抵抗の精神 
という記事で紹介してくれています。

子供の時から自立心に溢れ、かつ聡明な女性であったようです。
第2次世界大戦でフランスがドイツに占領されたとき、彼女は夫と共にレジスタンス運動を組織します。
そして夫がナチに捕まった時、護送車の襲撃を計画し、見事に成功させた。
このとき、ゲシュタポに自らのり込んで夫との面会をとりつけ襲撃計画を密かに告げる役を演じた。


若き日のリュシー・オブラックと夫のレーモン・オーブラック

180523-134


YouTubeで80歳を超えたであろう彼女の講演を見ましたが、毅然とした姿に老いを感じませんでした。

それはさておいて
conjuguer (コンジュゲ)
という動詞が、動詞の活用だけでなく、こんな風に使われるのだと、私は驚いたのでした。

conjugaison (コンジュゲゾン)
フランス語を習いだしたら、必ず出くわす、動詞の活用です。
現在形、過去、未来、半過去、単純過去、接続法と時制によって使い分けなくてはなりません。

がしかし、 se conjuguer は結合する、組み合わさる
という意味があるそうです。
レジスタンス= 抵抗 は、議論の中でもてあそぶ物ではない。
今、この現実の世界で行われている、様々な不当な暴力、権威に対して、アクティブに働きかけるものなのだ。

というように感じたのでした。

そのためには、知性と行動力が必要ですよね。
それが、私には多分に不足していること感じます。
毎日TVを見ては、怒りと絶望を感じる日々の私なのですが・・・


彼女の爪の垢をかじって、勇気を少しだけでももらいたいものだと思いました(知性は無理なので)。

が、2007年に彼女はなくなっております。
もう爪の垢も、残って無いでしょうね。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます